先日、TMAXに装着したアクセレーションキット。
その効果はかなり大きく、加速時のアクセルレスポンスが格段に向上しています。
普段、交通量の多い通勤使用がメインですので、そんなに速さが必要なわけではないのですが、クルマの群れから抜け出して加速するときなど、ちょっとしたことでその恩恵を実感しています。実際にはそんなに速さは変わっていないとは思いますが、ちょっとした加速感の違いって、体感的には大きいものですよね。
とにかくエンジンがすごく元気になった印象で、キット装着は大正解でした。費用も2万円ちょっとでしたし、コストパフォーマンスはなかなかのものだと思います。
しかし性能アップしたとなると、どこかで何かが犠牲になるのは仕方ないこと。パワーアップで逆に悪化するものは？と考えると、まず思い浮かぶのは燃費だと思います。
普段から満タン法で燃費計算しており装着後の結果が2回ほど出ましたので、装着直前の2回と比較してみました。
装着前
21.4 km/L
19.8 km/L
装着後
20.6 km/L
19.9 km/L
う～ん、微妙な差です。
変化なし？あるいは1km/L弱ほどの悪化でしょうか。
体感的にはかなり走りが気持ちよくなっていますので、燃費面でほとんど変わらなかったのはとてもうれしい誤算ですね。1～2割くらいの悪化は覚悟していましたので。
それにしてもこのキット、ワイズギアの製品ですし、こんなにいいものなら最初からつけておいてくれればいいのにと思ってしまいました。でも色々理由があるのかもしれませんね。新車価格が高くなるとか、新車販売状態では何かの基準を満たさなくなるとか。
考えてみれば装着前の状態を知らないとキットの恩恵も体感できないわけですし、やっぱり後付の方がバイクライフとしては楽しいか(^^)
