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ラクダの国からおとぎの国へ

3年間のラクダが住む国の暮らしから、おとぎの国へ・・・。
一度は住んでみたかった、あこがれの国。
沢山楽しみます🎵

遺跡巡り

2019-01-05 08:24:22 | 観光
こちらは9連休も終わり、やっと日常生活に戻りました。

連休中、旅行に行く予定も無く「家でずっと過ごすのかぁ~💦」と思っていたところ、友人が世界遺産の遺跡巡りに

誘ってくれたので、3日(木)に行ってきました

首都から東へ車を走らせ約1時間半・・・。

最初の遺跡に到着

砂漠の中にぽつんと佇むこの遺跡。



外観が美しいです。







かなり壊れていますが、ところどころ修復した跡があります。

十字軍の要塞だったなど諸説あるようですが、隊商宿だった説が有力だそうです。

ローマ時代かギリシア時代の遺跡の後に建てられたものと言われています。



綺麗なアーチ。

修復したのでしょうね。

また車で移動して10分。

ここはユネスコ世界遺産に登録されている遺跡です。

私は2年前に、友人に連れて来てもらったことがあります。



スターウォーズに出てきそうな家・・・。









8世紀に建てられたこの遺跡、隊商宿として使われていて、サウナもありました。

内部のフレスコ画は、1970年代にスペインの考古学者グループによって修復され、綺麗に蘇りました。

ギターを弾いた熊の絵が可愛い



サウナとして使われていたドームには、天体図。

今回見た遺跡の中では、一番綺麗で見応えがありました。

またまた車を走らせ、20分・・・。

ここは砂漠の中ではなく、街の中にある遺跡です。



シンプルな石垣のような建物。

要塞として使われていたそうです。

ここにはガイドさんがいて、一人800円でガイドしますよ~とのことだったので、お願いしました。



入口には珍しい石の扉がありました。

押してみましたが、とても重かった💦





中は広い敷地になっていて、周りには部屋が沢山ありました。

1917年にアラビアのロレンスが住んでいた部屋もありました。

ガイドさんは60代後半くらいの男性だったのですが、お爺さんがロレンスと一緒に撮った写真が

あるそうで少し自慢げに話をしていました。

映画にもなった歴史上の人物と一緒に撮った写真があるなんて、自慢出来ますよね

そして最後の遺跡は、車でさらに30分・・・。

丘の上にぽつんと立つ遺跡。



カラカラ帝統治時代(198~217年)に建てられた周囲部族に対する要塞で、ギリシア文字が残っています。

7世紀には修道院になったとのこと。





あまり特徴もない石づくりの建物だな~くらいの気持ちで見ていたのですが、地元の小学生くらいの女の子が

現地の言葉で「こっちに面白いものがあるよ!」というようなニュアンスで話しかけてくれたので行ってみると・・・。



モザイク画がありました

結構綺麗に残っている

これを見られただけで、ここへ来た甲斐がありました



こんなモザイク画も・・・。

ところどころ痛んでいますね。

もっと綺麗に保存してもらいたいものです。



階段を登って、2階から見た景色。

草木もない土獏・・・。

こんなところにも人が住んで、長い長い歴史があるのですね~。

遺跡巡り、かなり楽しめました

誘ってくれたMさんに感謝です