検証・電力システムに関する改革方針

「自然エネルギーですべての電力をまかなう町」の第2部です。

猶予ならない地球温暖化の進行 連載小説329

2013年07月11日 | 第2部-小説
「主要な温室効果ガスである二酸化炭素の大気中濃度が、世界の指標となってきた米ハワイ・マウナロア観測所で今月、400ppmを超えた」(2013/5/22朝日)といいます。20世紀に入ってから二酸化炭素などの温室効果ガスが急速に増加していますが、世界の大気中濃度はついに産業革命(1760年代)以前の約280ppm から400ppm に増加したのです。一方、日本の平均気温は1898年以降100年あたり約1.1℃の割合で上昇しています。世界の平均気温は100年あたり約0. 7℃の割合で上昇しているといいますから世界に比べて日本の方が上回っています。
>(グラフ出典:気象庁Hp)