原発再稼動の裏事情 2014年03月10日 | 検証・電力システム 3月7日、各紙が「米のウラン濃縮会社が破たん」の記事を載せました。核兵器廃絶の国際世論の中で核保有国の核兵器を削減・解体が取り組まれています。この解体の中で出る高濃縮ウランを希釈低濃縮ウランに変換しています。今回破たんしたユーゼック(USEC)は、1992年に米国政府会社として発足し、エネルギー省が事業をしていましたが1998年7月に民営化された会社です。 破たん原因は日本の原発が停止したことにより資金繰りが悪化したからだとか。ウランは核兵器解体で供給が過剰気味。そこで原発燃料への転換・流用をアメリカはねらっています。米の原発再稼動要求はそうした自国内企業の経営支援が強い動機。原発再稼動にはそうした「受け皿」としての裏事情があるわけです。 « エネルギー事業展開の設備投... | トップ | 北海道の高気密高断熱住宅 »
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