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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

助け主聖霊 第22回

2016年09月22日 | 日記

第2部:十字架から五旬節まで

 1.最も重要な最初の段階、真理に対する正しい理解

 

この記事は、偉大な聖霊の力と賜物を渇望するクリスチャンたちのために書いています。聖霊を受けることを希望するクリスチャンたちは、弟子たちが十字架以降ペンテコステの日までの50日間に体験した経験を理解しなければなりません。なぜなら、その50日の期間は、弟子たちが聖霊を受けるために、自分自身を整えていた期間だったからです。あなたは聖霊の降り注ぎを受けたいでしょうか?聖霊を受けようと祈る前に、弟子たちが聖霊を受けるために準備した経験を研究して下さい!

 キリストが十字架に架かられて亡くなられた後、弟子たちは完全な失望落胆に陥っていました。弟子たちの希望の太陽は消え、深い闇が彼らの心を支配していました。彼らはただ「わたしたちは、イスラエルを救うのはこの人であろうと、望みをかけていました」。という言葉を繰り返すだけでした(ルカ24:21)。イエス様は生前何度も弟子たちに、将来に何が起こるのかを教えておられましたが、弟子たちはイエス様が語られた言葉について、自分たちの希望がくじかれるので心に留めていませんでした。

 キリストが十字架に架かられたとき、弟子たちはキリストが復活なさることを信じていませんでした。キリストご自身が三日目に甦ることを明らかに言われましたが、弟子たちにとって、その言葉はあまりにも受け入れがたいものに聞こえました。彼らにとってイエス様の言葉は、神秘的であいまいなものにしか聞こえませんでした。そして、彼らの信仰は、サタンが彼らの前に振りまいておいた霧の向こうを見通すことは出来ませんでした。

イエス様は「けれども真理の御霊が来る時には、あなたがたをあらゆる真理に導いてくれるであろう」。「それがきたら、罪と義とさばきとについて、世の人の目を開くであろう。」と言われ、聖霊が彼らに臨むこと、その働きと目的について説明されていました。(ヨハネ16:13、8)。

しかし、失望と悲しみと落胆に陥った弟子たちは、キリストのすべての説明と約束を忘れてしまったままで、屋根裏部屋に一緒に集まってドアを固く閉じていました。彼らが愛していた主の死が、自分たちの運命となりはしないかという恐れに震えていたのです。まさにそのような状態にあったときに、復活されたキリストは、弟子たちの前に現れて下さいました。