SOS.TV.JAPAN

ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

 助け主聖霊 第6回

2016年09月05日 | 日記

4.同伴者であられる聖霊

 

パウロは、「パラクレートス= 助け主」という言葉と一緒に別の言葉を使用して、聖霊の活動を説明しています。これは「御霊の交わり」という言葉です(ピリピ2:1)。いつでもどこでも、すべての悲しみと苦しみの中で、そしてお先真っ暗で、将来が絶望的に見える時も、私たちが無気力で孤独を感じるときに、信仰の祈りの答えとして、助け主が私たちのところに来られます。環境は、私たちをすべての地上の友人から分離させるかもしれません。しかしどのような環境であっても、私たちを天の助け主から引き離すことはできません。私たちがどこにいても、どこへ行っても、いつも彼は私たちを支え、手を取り、励まし、慰めるために私たちの右におられます。

 弟子たちに聖霊の賜物の重要性を説明しながら、イエス様は、「それ(聖霊)がきたら、罪と義とさばきとについて、世の人の目を開くであろう。罪についてと言ったのは、彼らがわたしを信じないからである。義についてと言ったのは、わたしが父のみもとに行き、あなたがたは、もはやわたしを見なくなるからである。さばきについてと言ったのは、この世の君がさばかれるからである 」(ヨハネ16: 8-11)。と言われました。

私たちは、聖霊が生まれ変わる力の源であることを体験することが出来ます。もしある人が罪から離れることを拒否し、キリストを受け入れることを躊躇するなら、聖霊が彼の良心に働き、彼らがどのように裁かれるのかを示してくださいます(ヨハネ16:11参照)。反対に、聖霊によって私たちは清められ、神の子として聖別され、義とされることが出来ます(Ⅱコリント6:11参照)。聖霊によって私たちは、心と人生の戦いで勝利を得、キリストにあって成長して多くの実を結ぶことが出来るのです(ガラテヤ5:16-25参照)。

 また、聖霊の働きは、私たちの中に義を増し加えて下さることで、これにより、私たちは真の平安と喜びを得ます。そして、真理に導かれ、弱い人を助ける力が与えられ、罪から自由になり、罪に終わりを告げることが出来るようになります(ローマ14: 17、8:26、ヨハネ14:26、エペソ3:16、Ⅱコリント3:17、ルカ24:49参照)。

 聖霊の働きを理解すればするほど、私たちはその臨在にもっと感謝するようになります。私たちは罪と自己と戦うために、常に聖霊の助けが必要です。従って、続けて次の文を読む前に、聖霊の助けを祈り求めてください。