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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

人はなぜ苦しむのか 第22回

2014年09月24日 | 日記

  人はなぜ苦しむのか 第22回

ここでパウロは、苦難を他の人々の益のために受けたものと描写しています。パウロは他人の慰めと救いのために苦難を受けました。彼は自分自身が受けている苦難を通して、他の人々をより効果的に助けることが出来る者として変えられることを知っていたので、苦難の最中にも関わらず喜ぶことが出来ました。彼は自分が受けている苦痛に心を奪われるよりは、苦痛を通して自分自身がさらに同情心が深くなり、慈悲深い者に変えられていく恵みに対して感謝していました。パウロは、苦痛を通して苦痛の中に耐えている者たちの心情を、より正確に知ることが出来るようになり、さらに有能な伝道者になることが出来たのでした。 

苦難は奉仕のために必要な準備の一つの過程です。まさしくその理由のために、キリストは苦痛を受けられました。「主ご自身、試錬を受けて苦しまれたからこそ、試錬の中にある者たちを助けることができるのである」(へブル2:18)。イエス様が、堕落によって弱くなった肉体をお取りになってこの地へ来られたのは、人類に奉仕するためでした。「彼は自分自身、弱さを身に負うているので、無知な迷っている人々を、思いやることができる」(へブル5:2)。まさしくこのことのゆえに、キリストは私たちの大祭司であり、仲保者となることが出来たのです。「彼は御子であられたにもかかわらず、さまざまの苦しみによって従順を学び、そして、全き者とされたので、彼に従順であるすべての人に対して、永遠の救の源とな」(へブル5:8,9)られました。

   絶望から希望へ 第24回

間違った学びをたくさんしてきたので、罪に勝利することが出来なかったのです。「いくら努力しても感情をコントロール出来ません」、と言ってきましたけれども、これからはそういう言い訳はいりません。聖霊の能力、働き、力は、創造の力です。神様は、一言で太陽を創り、月と星を創られた方、私は創造主であると言われる方です。だからこそ私たち一人ひとりを創り変えて下さるのです。「だからあなた方は私の力を信じて、悟れ」と言われます。私たちが悔い改めの心を持って主のみ前に近づき、「主よ、どうぞ私を助けてください。聖霊様、私の心を支配して下さい」と祈るなら、そのようにして下さる方なのです。

皆さんの心の中に誘惑がありますか。試みがありますか。心の奥に怒る気持ちがありますか。すべてを許してもあの人だけは許せない、そういった思いがありますか。そのような時、「主よ、どうか私を助けて下さい」と祈って下さい。その時聖霊様は、直ちに私たちに助けを下さいます。聖霊に従って生きるということは、難しい事ではありません。誰でも皆「主の御名を呼び求める者は」、どのようになりますか。「すべて救われる」(ローマ10:13)と言われています。皆さんが主のみ名を呼ぶ時、罪からの救いを受けるのです。これこそが聖霊に従って生きる人生です。