せっかくなので、あまり旅行者の来ない西アフリカの旅をまとめてみました。
1月20日に西サハラからモーリタニアに入国し、5月25日にガーナから出国。
合計127日間で15ヶ国。
・モーリタニア(6日間)

ついに西アフリカということでビビっていたけれど、いざ入ってみると普通。歩いているヒトが黒人ばっかりになっただけ。
ヌアディブーからシュムに向かう世界最長の列車『アイアントレイン』を一番の目的としていたが、音はうるさい、振動は激しい、加速&減速の度に吹き飛ばされ、砂&鉄砂まみれになり、日が落ちた後は地獄のような寒さに苦しめられ… という、なかなかに過酷な移動だった。
この印象が強すぎて&モロッコのメルズーガで砂漠を堪能したから、シンゲッティの砂漠の印象があまりない(笑)。
・セネガル(11日間)

全部で3回入出国を繰り返した。
1回目は、モロッコで会った旅行者と韓国料理へ行ったりカジノへ行ったり楽しく過ごした。
と、楽しい思い出だけなら良かったものの、銀行にカードが飲まれ、土曜だったからカードを取り戻すことができず、『念のため』と思い、カードを取り戻すまでの2、3日の間だけカードを止めてもらおうと日本の某銀行に電話したら、止める作業を終えた後になってから『初めに登録された電話からの受付でしか、カードの再利用手続きはできません』とか言いやがった。これによって銀行と大げんか。
2回目は、これまたモロッコで会った旅行者と飲んでいた記憶しかない。
3回目は、う~ん、ネットしてたかな?(笑)
ダカールは都会。飯も美味い。セネガルはもう一度行きたいね。
・カーボベルデ(7日間)

ここでもカードトラブル発生。
ダカールで日本の某銀行と大もめした後、無事にカードを取り返し、再利用も可能になったというのに、カーボベルデのどのATMでもカードが使えなかった。バンクカードだけでなく、VisaもMaster Cardも持ってるカードが全滅。色んなATMで試したが、うち5ヶ所(確か…)でカードがATMに飲まれた。
おかげさまで、数少ないドルやユーロ現金を切り崩すこととなり、なんだか哀しいカーボベルデ滞在のスタート。
島と島の間のフェリーでは、激しい揺れに嘔吐を繰り返し、4h後、下船の際に周りを見渡すと、そこら中にゲロ袋&ゲロそのものが散在していた。
それでもやっぱり海は良い。火山島なので黒砂海岸となっており、のんびりできる。
・ガンビア(4日間)

西アフリカでは数少ないトラブルのなかった国かも…(笑)
ガンビア中部のワッスにあるストーンサークルは、ある意味で必見。思わず「えっ!?」って言ってしまうような名所。
・ギニアビサウ(4日間)

ポリスに捕まりました。
到着した初日に港そばの市場の写真を撮ったら、後ろから声を掛けられ事務所に連行。
その後、カメラとパスポートを人質(モノ質)に取られ、いつまで経っても返してもらえない。まぁ要するに賄賂請求ですね。
カメラを取られたときの自分自身の弱さを痛感した時間でした。結局、値切って幾ばくかの賄賂を払ってなんとか人質を取り返すことに成功。
最悪のスタートだったが、ちょうどカーニバルの時期に当たったため、アフリカのカーニバルを満喫できるという幸運もあった。
ポリスを除けば、田舎臭くてなかなかに良い国。
・ギニア(10日間)

全部で2回入出国を繰り返した。
ギニアビサウからのシェアタクシーのキツイことキツイこと… と、思ったが、上には上があるもんで、リベリアからマリへ抜けるときに通った道はさらに酷かった。
噂ほどはポリスは腐っていないと見なおしていたが、ヒドイ賄賂請求が2回あった。1回目の出国の際の途中の検問、2回目の出国の際のイエローカードチェックで賄賂請求。
1回目は粘ってなんとかクリアしたが、2回目は全く無理。ただの再生器のように「◯◯ギニアフラン」と金を言うだけ。マジで殴ってやろうかと思った。最後はシェアタクシーの運転手に急かされて、泣く泣く賄賂を払うことに… 金を思いっきりバカポリスに投げつけてきてやった。
と、ロクでもない話ばかりだが、野生のチンパンジーを見れたのには感動! ギニア南部のボッスという村の近くで非常に交通の便が悪いけれど、近くまで来たヒトは是非寄ってみて欲しい。
・シエラレオネ(6日間)

この旅で本気で『旅が終わってしまう』『というか、もはやどうすることもできないんではないか?』と真剣に考えてしまう出来事が発生。
釣竿強盗に遭いました。
リベリアとの国境の街で滞在中に、夜、財布などをベッドの上に出したまま寝てしまったのがそもそもの大失敗。
夜中にふと目が覚めると、あったはずのものがない。バンクカード入りの財布、パスポート、i pod touch。この瞬間、真っ青。シエラレオネのど田舎でパスポートと金がないとどうしようもない。日本大使館もない国だからマジで大ピンチ。
ところが、窓の外におれの財布らしきものが落ちている。
慌てて外に出て落ちているものを回収。現金やi pod touchはなくなっていたが、パスポートとバンクカードは残っていた。変な話、強盗に感謝してしまった(笑)。
一部の現金が取られただけだったので、大きな問題にはならなかったが、i pod touchがないのはちょっと辛かった。
だけど、シエラレオネは個人的には好きな国。ヒトもイイ人が多い(たまたま強盗には遭ったけど…)。賄賂請求なども何にもなかった。今回はビーチには行かなかったので、次来ることがあればビーチにも行ってみたい。
・リベリア(4日間)

再びポリスに捕まりました。
今度は撮影した画像にアメリカ大使館の壁がちょこっと写っていたらしい。
『またもや賄賂か?』と思ったが、ポリスはビックリするくらいフレンドリー。終始、にこやかに話を進めて無事に解放されました。
なので、この国にも良い印象。もう少し見どころがあればもっと良いのに…
・マリ(20日間)

見どころがたくさんあって、普通なら西アフリカの旅のハイライトとなるはずなんだが、残念ながらトラブルのハイライトとなりました。
ビザ取り&休憩でバマコに5日間くらい滞在していたら、6日目に高熱。イヤな予感がしたのでスグに病院へ行くと、やっぱりマラリア。幸いにも同じ宿に日本人が居てくれたのが助かった。ホントに感謝。
そして、マリに入って10日目。マラリアがようやく治ってきたところで、夜中に銃撃戦。軍によるクーデター。クーデターによる身の危険はあまり感じなかったけれど、翌日に夕食を外で食べていたら、スグ真後ろを通ったバイクに乗っていたヤツが銃を空に向けて撃ったのにはビックリ。
最後にブルキナファソに抜けるときのバスはサウナのようなバス。エアコンなし、窓開かない、空気の循環カケラもなし。おそらく車内は50度近い熱がこもっていたように思う。あまりの暑さに気を失いそうだった。
と、散々なトラブルに巻き込まれたが、それでもドゴンの風景やニジェール川の夕陽は一見の価値あり。やっぱり西アフリカの旅のハイライトであることにも間違いはない。
北部が残念なことになってしまったが、安全になったらトンブクトゥやガオに行きたい。
・ブルキナファソ(21日間)

マリからのサウナバスで飲み物を摂り過ぎたせいで、翌日から腹痛で動けず… 結局、動けるようになるまで5日も費やしてしまった。
ワガドゥグに行ってもビザ取りなどをしただけで何にも観光していない。ガーナに出る前にちょこっと観光しただけ。
そして、気づけば再び戻ってきた。また腹痛(笑)。何やら体調悪くなる時期が重なった国だが、暑さを除けばなかなかに過ごしやすそうな国だ。
この国では観光らしい観光はほとんどしていない。代わりにJICAの協力隊のヒト達に会えたのが良かった。ヒトも良いし、良い国だ。
・ガーナ(20日間)

ゾウ、ゾウ、ゾウ。とにかくゾウが見れて大興奮! アフリカらしい旅ができた(笑)。
ケープコーストやエルミナも良かったし、見どころが多くて楽しい国。物価も安いし、英語も通じて旅もしやすい。もう少し快適な宿が増えてくれればなぁ~ 言うことないのに…(笑)
ルートの都合上、3回も訪れたのに結局、野口英世記念館に行けないという失態を犯してしまった。なので、機会があればもう一度?(笑)
・コートジボワール(4日間)

ここもトラブルなかったな… ガーナに入ってからはトラブルから解放されたらしい。
観光そっちのけで、ひたすら飲んだ記憶しかない。
今回はアビジャンだけになってしまったので、もう一度行きたい。ヤムスクロの大聖堂も見たいし、北部や西部の国立公園にも行ってみたい。
ただ、アビジャンの『チン、チョン、チャン』口撃だけはかなりムカついた。あれさえなければ、さらに良い印象やったろうに…
・トーゴ(5日間)

北部のクタマクという世界遺産を目指して縦断したが、土壇場でヤル気がなくなり訪れなかった。この頃が一番ヤル気を失っていた時期やな。
物価も安く、良さげな雰囲気だった。特にロメのビーチはのんびりするのに良い感じ。
・ニジェール(2日間)

ニジェールは北部の砂漠地帯に行きたかったが、アルカイダの影響で行けないために、今回の旅ではニジェールを訪れるつもりはなかった。それでも『キリンのために…』と思ってきたが、結局、手頃な車を貸し切ることができず、行けなかった。
まぁ、北部の砂漠地帯を訪れるときに合わせてキリンも行けばいいやろう…
とにかく暑かった。暑すぎ。来る時期を間違えたね(笑)。
・ベナン(3日間)

とにかくコトヌーの日本食レストラン『ダルマ』のカツ丼が美味かった。テレビ東京の取材も見れたし、面白かった。
結果的に海岸沿いしか訪れることはできなかったので、中部&北部も行ってみたい。
こんなに長く書くつもりはなかったんだけど…
ここまで飽きずに読んでくれた方、ありがとうございます。
しんどいことが多いけど、それでも他では経験できないようなことがいっぱいあるし、西アフリカに来て良かったな~って思う。『じゃあ、今スグもう一度行け』と言われると断るけど…(笑)。それでもしばらく経ったらまた戻ってきたくなる気がする。
アフリカでは更新が滞りがちになりますが、励みになるのでクリックしてやって下さい。できれば2つとも…v(^o^)v
1月20日に西サハラからモーリタニアに入国し、5月25日にガーナから出国。
合計127日間で15ヶ国。
・モーリタニア(6日間)

ついに西アフリカということでビビっていたけれど、いざ入ってみると普通。歩いているヒトが黒人ばっかりになっただけ。
ヌアディブーからシュムに向かう世界最長の列車『アイアントレイン』を一番の目的としていたが、音はうるさい、振動は激しい、加速&減速の度に吹き飛ばされ、砂&鉄砂まみれになり、日が落ちた後は地獄のような寒さに苦しめられ… という、なかなかに過酷な移動だった。
この印象が強すぎて&モロッコのメルズーガで砂漠を堪能したから、シンゲッティの砂漠の印象があまりない(笑)。
・セネガル(11日間)

全部で3回入出国を繰り返した。
1回目は、モロッコで会った旅行者と韓国料理へ行ったりカジノへ行ったり楽しく過ごした。
と、楽しい思い出だけなら良かったものの、銀行にカードが飲まれ、土曜だったからカードを取り戻すことができず、『念のため』と思い、カードを取り戻すまでの2、3日の間だけカードを止めてもらおうと日本の某銀行に電話したら、止める作業を終えた後になってから『初めに登録された電話からの受付でしか、カードの再利用手続きはできません』とか言いやがった。これによって銀行と大げんか。
2回目は、これまたモロッコで会った旅行者と飲んでいた記憶しかない。
3回目は、う~ん、ネットしてたかな?(笑)
ダカールは都会。飯も美味い。セネガルはもう一度行きたいね。
・カーボベルデ(7日間)

ここでもカードトラブル発生。
ダカールで日本の某銀行と大もめした後、無事にカードを取り返し、再利用も可能になったというのに、カーボベルデのどのATMでもカードが使えなかった。バンクカードだけでなく、VisaもMaster Cardも持ってるカードが全滅。色んなATMで試したが、うち5ヶ所(確か…)でカードがATMに飲まれた。
おかげさまで、数少ないドルやユーロ現金を切り崩すこととなり、なんだか哀しいカーボベルデ滞在のスタート。
島と島の間のフェリーでは、激しい揺れに嘔吐を繰り返し、4h後、下船の際に周りを見渡すと、そこら中にゲロ袋&ゲロそのものが散在していた。
それでもやっぱり海は良い。火山島なので黒砂海岸となっており、のんびりできる。
・ガンビア(4日間)

西アフリカでは数少ないトラブルのなかった国かも…(笑)
ガンビア中部のワッスにあるストーンサークルは、ある意味で必見。思わず「えっ!?」って言ってしまうような名所。
・ギニアビサウ(4日間)

ポリスに捕まりました。
到着した初日に港そばの市場の写真を撮ったら、後ろから声を掛けられ事務所に連行。
その後、カメラとパスポートを人質(モノ質)に取られ、いつまで経っても返してもらえない。まぁ要するに賄賂請求ですね。
カメラを取られたときの自分自身の弱さを痛感した時間でした。結局、値切って幾ばくかの賄賂を払ってなんとか人質を取り返すことに成功。
最悪のスタートだったが、ちょうどカーニバルの時期に当たったため、アフリカのカーニバルを満喫できるという幸運もあった。
ポリスを除けば、田舎臭くてなかなかに良い国。
・ギニア(10日間)

全部で2回入出国を繰り返した。
ギニアビサウからのシェアタクシーのキツイことキツイこと… と、思ったが、上には上があるもんで、リベリアからマリへ抜けるときに通った道はさらに酷かった。
噂ほどはポリスは腐っていないと見なおしていたが、ヒドイ賄賂請求が2回あった。1回目の出国の際の途中の検問、2回目の出国の際のイエローカードチェックで賄賂請求。
1回目は粘ってなんとかクリアしたが、2回目は全く無理。ただの再生器のように「◯◯ギニアフラン」と金を言うだけ。マジで殴ってやろうかと思った。最後はシェアタクシーの運転手に急かされて、泣く泣く賄賂を払うことに… 金を思いっきりバカポリスに投げつけてきてやった。
と、ロクでもない話ばかりだが、野生のチンパンジーを見れたのには感動! ギニア南部のボッスという村の近くで非常に交通の便が悪いけれど、近くまで来たヒトは是非寄ってみて欲しい。
・シエラレオネ(6日間)

この旅で本気で『旅が終わってしまう』『というか、もはやどうすることもできないんではないか?』と真剣に考えてしまう出来事が発生。
釣竿強盗に遭いました。
リベリアとの国境の街で滞在中に、夜、財布などをベッドの上に出したまま寝てしまったのがそもそもの大失敗。
夜中にふと目が覚めると、あったはずのものがない。バンクカード入りの財布、パスポート、i pod touch。この瞬間、真っ青。シエラレオネのど田舎でパスポートと金がないとどうしようもない。日本大使館もない国だからマジで大ピンチ。
ところが、窓の外におれの財布らしきものが落ちている。
慌てて外に出て落ちているものを回収。現金やi pod touchはなくなっていたが、パスポートとバンクカードは残っていた。変な話、強盗に感謝してしまった(笑)。
一部の現金が取られただけだったので、大きな問題にはならなかったが、i pod touchがないのはちょっと辛かった。
だけど、シエラレオネは個人的には好きな国。ヒトもイイ人が多い(たまたま強盗には遭ったけど…)。賄賂請求なども何にもなかった。今回はビーチには行かなかったので、次来ることがあればビーチにも行ってみたい。
・リベリア(4日間)

再びポリスに捕まりました。
今度は撮影した画像にアメリカ大使館の壁がちょこっと写っていたらしい。
『またもや賄賂か?』と思ったが、ポリスはビックリするくらいフレンドリー。終始、にこやかに話を進めて無事に解放されました。
なので、この国にも良い印象。もう少し見どころがあればもっと良いのに…
・マリ(20日間)

見どころがたくさんあって、普通なら西アフリカの旅のハイライトとなるはずなんだが、残念ながらトラブルのハイライトとなりました。
ビザ取り&休憩でバマコに5日間くらい滞在していたら、6日目に高熱。イヤな予感がしたのでスグに病院へ行くと、やっぱりマラリア。幸いにも同じ宿に日本人が居てくれたのが助かった。ホントに感謝。
そして、マリに入って10日目。マラリアがようやく治ってきたところで、夜中に銃撃戦。軍によるクーデター。クーデターによる身の危険はあまり感じなかったけれど、翌日に夕食を外で食べていたら、スグ真後ろを通ったバイクに乗っていたヤツが銃を空に向けて撃ったのにはビックリ。
最後にブルキナファソに抜けるときのバスはサウナのようなバス。エアコンなし、窓開かない、空気の循環カケラもなし。おそらく車内は50度近い熱がこもっていたように思う。あまりの暑さに気を失いそうだった。
と、散々なトラブルに巻き込まれたが、それでもドゴンの風景やニジェール川の夕陽は一見の価値あり。やっぱり西アフリカの旅のハイライトであることにも間違いはない。
北部が残念なことになってしまったが、安全になったらトンブクトゥやガオに行きたい。
・ブルキナファソ(21日間)

マリからのサウナバスで飲み物を摂り過ぎたせいで、翌日から腹痛で動けず… 結局、動けるようになるまで5日も費やしてしまった。
ワガドゥグに行ってもビザ取りなどをしただけで何にも観光していない。ガーナに出る前にちょこっと観光しただけ。
そして、気づけば再び戻ってきた。また腹痛(笑)。何やら体調悪くなる時期が重なった国だが、暑さを除けばなかなかに過ごしやすそうな国だ。
この国では観光らしい観光はほとんどしていない。代わりにJICAの協力隊のヒト達に会えたのが良かった。ヒトも良いし、良い国だ。
・ガーナ(20日間)

ゾウ、ゾウ、ゾウ。とにかくゾウが見れて大興奮! アフリカらしい旅ができた(笑)。
ケープコーストやエルミナも良かったし、見どころが多くて楽しい国。物価も安いし、英語も通じて旅もしやすい。もう少し快適な宿が増えてくれればなぁ~ 言うことないのに…(笑)
ルートの都合上、3回も訪れたのに結局、野口英世記念館に行けないという失態を犯してしまった。なので、機会があればもう一度?(笑)
・コートジボワール(4日間)

ここもトラブルなかったな… ガーナに入ってからはトラブルから解放されたらしい。
観光そっちのけで、ひたすら飲んだ記憶しかない。
今回はアビジャンだけになってしまったので、もう一度行きたい。ヤムスクロの大聖堂も見たいし、北部や西部の国立公園にも行ってみたい。
ただ、アビジャンの『チン、チョン、チャン』口撃だけはかなりムカついた。あれさえなければ、さらに良い印象やったろうに…
・トーゴ(5日間)

北部のクタマクという世界遺産を目指して縦断したが、土壇場でヤル気がなくなり訪れなかった。この頃が一番ヤル気を失っていた時期やな。
物価も安く、良さげな雰囲気だった。特にロメのビーチはのんびりするのに良い感じ。
・ニジェール(2日間)

ニジェールは北部の砂漠地帯に行きたかったが、アルカイダの影響で行けないために、今回の旅ではニジェールを訪れるつもりはなかった。それでも『キリンのために…』と思ってきたが、結局、手頃な車を貸し切ることができず、行けなかった。
まぁ、北部の砂漠地帯を訪れるときに合わせてキリンも行けばいいやろう…
とにかく暑かった。暑すぎ。来る時期を間違えたね(笑)。
・ベナン(3日間)

とにかくコトヌーの日本食レストラン『ダルマ』のカツ丼が美味かった。テレビ東京の取材も見れたし、面白かった。
結果的に海岸沿いしか訪れることはできなかったので、中部&北部も行ってみたい。
こんなに長く書くつもりはなかったんだけど…
ここまで飽きずに読んでくれた方、ありがとうございます。
しんどいことが多いけど、それでも他では経験できないようなことがいっぱいあるし、西アフリカに来て良かったな~って思う。『じゃあ、今スグもう一度行け』と言われると断るけど…(笑)。それでもしばらく経ったらまた戻ってきたくなる気がする。
アフリカでは更新が滞りがちになりますが、励みになるのでクリックしてやって下さい。できれば2つとも…v(^o^)v


アフリカ南部でお世話になったスーパーショップライトの写真を見て「懐かし~」って言っちゃった(笑)
西アフリカにもあったんですね
終わってしまえば、良い思い出っすね。
刺激の多い日々でしたよ(苦笑)。
西アフリカにも南アフリカ資本のでかいスーパーがところどころにできてるみたい。