~16回目の一人旅~

いつもより少し長めの一人旅。。求めるものはお酒と世界遺産!デッカいカメラでバシャバシャ撮ってます。

自称国家<221日目> in ステパナケルト(自称ナゴルノカラバフ共和国)

2011-10-03 23:00:00 | アゼルバイジャン~グルジア~アルメニア
 ついにリダの家を出た。全部で9泊。すっかり沈没グセがついてしまった。丸一日引きこもっていたことはなかったけれど、それでもまともな観光は2日に1回くらいだった。それにしてもリダの家も過ごしやすい良いところだった。

 キリキアバスターミナルに着くと、スグにステパナケルト行きのマルシュルートカは見つかった。少し待っただけで出発。

 出発してしばらくすると右側にアララト山が見えてきた。やっぱりスゴイ迫力。大きいアララトはもちろん、小さいアララトはホントにミニ富士山みたいで可愛らしい。やっぱり晴れるのが一番だ。


 小アララト。富士山にしか見えない。富士山をまともに見たことないけど…


 アルメニア最後の街のゴリス。


 街の入口のモニュメント。


 アルメニア語で「ゴリス」。


 ゴリス周辺の様子。


 途中、休憩もはさんで4hくらいでナゴルノカラバフの国境へ到着した。
 ナゴルノ国旗(右)とアルメニア国旗(左)。


 国境って言うのは少しおかしいのかも…ナゴルノカラバフはアルメニアだけが国家として認めている国で、他の国はどこも国としては認めていない。それでもビザを発行していて、旅行者も入ることができる。

 国境も単に名簿に名前を記入されるだけでハンコを押される訳でもなかった。おれはビザをエレバンで取ってきていたけど、一緒に来たミワコさんとヨウスケくんはビザを持っていない。それでも、ステパナケルト(一応の首都)で取ることができるので、「外務省へ行きなさい」と言われただけで無事に入国することができた。
 国境に居た犬その1。


 その2。


 国境にあったのでデューティーフリー?


 国境からさらに1時間半ほどでようやくステパナケルトへ到着した。ステパナケルトは山間の小さい街。一応市バスは走っているので、そこそこの規模の街なんだろうけど、単なる田舎町にしか見えない。実際アルメニアとの違いは全くなさそうだ。

 着いたのは夕方だったので、街に出て夕食を食べた。鳥の串焼きとケバブ。


 どっちも美味しかった。食べ物もアルメニアと変化なし。ナゴルノビールとかがあるかな?っと思ったけれど、それもなし。アルメニアと全く同じ。そもそも通貨も言葉もヒトも全てアルメニアと同じ。やっぱり“自称”なだけある(笑)。

 宿に戻る途中にスーパーに寄ると、なんと梅酒を見つけた!


 しかも日本製っぽい。思い切って購入。宿に戻って飲んでみたけれど、ホントの梅酒。日本を出てから一度も飲んでなかったけれど、ホントに美味しかった。やっぱり梅酒は良い。。ちょっと日本に帰りたくなった。

 <宿泊地>エルミラの家 ドミ 3000ドラム
 ラフィ通り5a。バスターミナルから大通り(アザタマルティクネル通り)を南へ歩いて小さいバザールを過ぎたところで左に曲がり、道なりに右へ進んで2本目の通り(ラフィ通り)を左に曲がってスグ。旅行人に載っている。
 共同トイレ&水シャワーあり。

 他のページへ行く前に押してやって下さいm(_ _)m アクセス増えると嬉しいです(^o^)v
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ にほんブログ村 旅行ブログへ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿