同窓会の席で、質問があったのです。
JRCって、何をしてたの?と
私も入部してから、何をするのかを知ったので、部外の人が知らないのは当然ですよねえ。
卒業アルバムをご覧くださいませ。
JRCのメンバーには特徴があります。
それは何かと申しますと、3年生は全員1年6組出身者だということ。
部長は晴海のあの方ですが、活動の内容はほとんど私が決めていました。
私達が入部する前のJRCは、弱小クラブで、活動もほとんどしていなかたようです。
私達が2年になった時、1年6組の担任だった本田先生が、JRCの顧問を担当することになり、先生のよびかけで、私達は何をするのか分からないまま、入部したのです。
最初は、JRCって、何?を知ることから始めました。
ジュニア、レッド、クロスの頭文字をとってJRC
日本語になおせば、青少年赤十字なのです。
当時JRCのメッカと呼ばれていた、鶴崎工業高校から、全県協議会の会長だった梅田さんを杵築高校に招き、どんな活動をしているのかの話を聞いたのです。
その時の話で分かったのは、夏休みに「トレーニングセンター」と呼ばれる合宿があり、全県の次期リーダーを集めて行われ、これに出て初めて詳しい内容が分かるとの事でした。
そこで、「トレセン」に参加したのですが、本田先生も初めてでしたので、何も知らない私達は、私服で会場に行ってしまったのです。
いきなり怒鳴られました。
案内の文章に制服での参加という記述はなかったはずなのに。
おかげで、この時「トレセン」参加した杵築高校のメンバーの記念写真に写った顔は、みんなふくれっ面。本田先生に誤ってもらったのですがね。やる気なし。
全県で、80人くらいが参加していたと記憶しています。
開会式典が終了して、参加者全員が私服に着替えたころから、心もほぐれ、せっかく参加しているのだから、何かを掴もうという気持ちになっていったのです。
班分けが行われ、同じ学校の生徒が同じ班にならないように振り分けられました。
その班の中で、係りが決まっていくのです。
私の係りは「レクリエーション」。参加者を和ませると言うのが仕事です。
他に、「保健衛生」「食事」「広報」などの係りがありました。他にもあったのかな?思いだせないなあ。
スケジュールの中に自由な時間はほとんどなく、班の会議、係りの会議、全体学習、トレーニング 食事、就寝などがあり、かなり厳しいものでした。
全体学習で学ぶのが、赤十字とJRCの歴史、救急法、ボランティア 障害者について、献血の歴史と意義などだったと思います。
どの場面にも登場するのが、怖ーーーい3年生。「トレセン」全体を運営しているのが、この怖い3年生で、動きが鈍いと容赦なく罵声がとんでくるのです。
私も3年の時には、この怖ーい3年生の役をやりましたけどね。
もしかすると、全県でいちばん怖がられたかな?
やってみて分かったのは、この「怖い」も演じていたと言う事。
朝は起きると、準備体操に続き山道のランニング、終われば「来たときよりも美しく」を合言葉に掃除、食事、と続き、休むことなく、班の会議、係りの会議、全体学習と続くのです。
日程は、3泊4日だったか?4泊5日だったか?????まあそのへんです。
最終日の前日には、班ごとに、何を学んだのかを寸劇にして表現し、メンバーの投票で、順位を競うのです。
私達のE班の劇の題名は「知識は力なり」で、私はナレーターの役でした。
この時、劇の中でやったのが、救急法。「やり方を間違えると、助けられる命を逆に失わせることになる。」といった内容です。
何か賞をもらったはずです。
各班の発表が済んだあとは、キャンプファイアー。
盲学校の生徒も参加していたので、私は、「耳で聞いて動きの分かるフォークダンスの説明」を考え、見えないメンバーの側に行き、一緒に踊ったのを覚えています。
別れ際に盲学校の木村さんに、「あなたのおかげで、初めてフォークダンスをみんなと一緒に踊ることができて、とても楽しかった。」と言われ、感動しました。
最終日には、閉会式が行われ、そこで、「トレセン」バッチを頂くのです。
怖い3年生も含め、ほぼ全員が号泣するのですが、今思うと、ちょっと異様な風景だったかも?
私はこの「トレセン」での収穫が大きかったように思います。
短い時間に何かを感じ取り、自分の考えをまとめ、発言し、行動ていくことができるようになったと思っています。
この「トレセン」で学んだ「ボランティア」についての学習内容を今でも、私のボランティア講座で講演しているのですから。
杵築高校に戻ってから、実際に何をしたかは、次回また。
JRCって、何をしてたの?と
私も入部してから、何をするのかを知ったので、部外の人が知らないのは当然ですよねえ。
卒業アルバムをご覧くださいませ。
JRCのメンバーには特徴があります。
それは何かと申しますと、3年生は全員1年6組出身者だということ。
部長は晴海のあの方ですが、活動の内容はほとんど私が決めていました。
私達が入部する前のJRCは、弱小クラブで、活動もほとんどしていなかたようです。
私達が2年になった時、1年6組の担任だった本田先生が、JRCの顧問を担当することになり、先生のよびかけで、私達は何をするのか分からないまま、入部したのです。
最初は、JRCって、何?を知ることから始めました。
ジュニア、レッド、クロスの頭文字をとってJRC
日本語になおせば、青少年赤十字なのです。
当時JRCのメッカと呼ばれていた、鶴崎工業高校から、全県協議会の会長だった梅田さんを杵築高校に招き、どんな活動をしているのかの話を聞いたのです。
その時の話で分かったのは、夏休みに「トレーニングセンター」と呼ばれる合宿があり、全県の次期リーダーを集めて行われ、これに出て初めて詳しい内容が分かるとの事でした。
そこで、「トレセン」に参加したのですが、本田先生も初めてでしたので、何も知らない私達は、私服で会場に行ってしまったのです。
いきなり怒鳴られました。
案内の文章に制服での参加という記述はなかったはずなのに。
おかげで、この時「トレセン」参加した杵築高校のメンバーの記念写真に写った顔は、みんなふくれっ面。本田先生に誤ってもらったのですがね。やる気なし。
全県で、80人くらいが参加していたと記憶しています。
開会式典が終了して、参加者全員が私服に着替えたころから、心もほぐれ、せっかく参加しているのだから、何かを掴もうという気持ちになっていったのです。
班分けが行われ、同じ学校の生徒が同じ班にならないように振り分けられました。
その班の中で、係りが決まっていくのです。
私の係りは「レクリエーション」。参加者を和ませると言うのが仕事です。
他に、「保健衛生」「食事」「広報」などの係りがありました。他にもあったのかな?思いだせないなあ。
スケジュールの中に自由な時間はほとんどなく、班の会議、係りの会議、全体学習、トレーニング 食事、就寝などがあり、かなり厳しいものでした。
全体学習で学ぶのが、赤十字とJRCの歴史、救急法、ボランティア 障害者について、献血の歴史と意義などだったと思います。
どの場面にも登場するのが、怖ーーーい3年生。「トレセン」全体を運営しているのが、この怖い3年生で、動きが鈍いと容赦なく罵声がとんでくるのです。
私も3年の時には、この怖ーい3年生の役をやりましたけどね。
もしかすると、全県でいちばん怖がられたかな?
やってみて分かったのは、この「怖い」も演じていたと言う事。
朝は起きると、準備体操に続き山道のランニング、終われば「来たときよりも美しく」を合言葉に掃除、食事、と続き、休むことなく、班の会議、係りの会議、全体学習と続くのです。
日程は、3泊4日だったか?4泊5日だったか?????まあそのへんです。
最終日の前日には、班ごとに、何を学んだのかを寸劇にして表現し、メンバーの投票で、順位を競うのです。
私達のE班の劇の題名は「知識は力なり」で、私はナレーターの役でした。
この時、劇の中でやったのが、救急法。「やり方を間違えると、助けられる命を逆に失わせることになる。」といった内容です。
何か賞をもらったはずです。
各班の発表が済んだあとは、キャンプファイアー。
盲学校の生徒も参加していたので、私は、「耳で聞いて動きの分かるフォークダンスの説明」を考え、見えないメンバーの側に行き、一緒に踊ったのを覚えています。
別れ際に盲学校の木村さんに、「あなたのおかげで、初めてフォークダンスをみんなと一緒に踊ることができて、とても楽しかった。」と言われ、感動しました。
最終日には、閉会式が行われ、そこで、「トレセン」バッチを頂くのです。
怖い3年生も含め、ほぼ全員が号泣するのですが、今思うと、ちょっと異様な風景だったかも?
私はこの「トレセン」での収穫が大きかったように思います。
短い時間に何かを感じ取り、自分の考えをまとめ、発言し、行動ていくことができるようになったと思っています。
この「トレセン」で学んだ「ボランティア」についての学習内容を今でも、私のボランティア講座で講演しているのですから。
杵築高校に戻ってから、実際に何をしたかは、次回また。
いろんな事があったのでしょうが、私はあまり(何も覚えてないと言った方が良いのかな?)学生生活の記憶が無く、バジルさんのボイコットも覚えていませんでした。
ただし、自分が先生に黙って授業を受けずに家に帰ったことは覚えています。
今でも、ちょっとした事で落ち込むタイプなので、嫌な事は良く覚えていますが、良いことも自分に関係ないと直ぐに忘れています。(年のせいもあるけれど)
ボイコットはねえ、美術室にいた先生が佐藤先生ではなかったので、1年か2年なんだと思いうけど。どっちだったかな?
11月22日の事なら着物大好きさんも覚えているかな?