やさしい家で やさしい暮らし

めざすは一生暮らせる木のおうち。建て主と建築業者を結び、安心を与えるのが私の仕事なのです。

ホントにもつのか?200年住宅

2008-07-11 16:29:08 | Weblog
朝の雨があがって、蒸し暑くなりました。
みなさま、ごきげんよう。
昨日のイライラする計画図を、なんとかまとめたわたし。エライ!

数年前は図面を届けるのも、一仕事だったけど
今はメールでチョチョイノチョイ!
楽になったものです。  こんなところに年を感じる?
今、重油の高騰により、ガソリンをはじめ、さまざまなものが値上げ。
この便利なメール、使えなかったらどうなるんだろう?

さて、国の政策のひとつ、200年住宅
その、第一回「超長期住宅先導的モデル事業」募集が4月11日~5月12日までになされ、603件の応募の審査結果が7月7日に発表されました。

http://www.kenken.go.jp/chouki/pdf/1st-kekka.pdf
興味のあるかたは、↑をどうぞ

日本に古来から伝わる木造建築、ヨーロッパに残る木造住宅
共通していることが多々あります。
欧米のティンバーフレームは、日本の伝統的な建物に似ているし
なんといっても、土地に余裕があること。
どんなに壁体内が結露しないように手をかけても
街並みが窮屈では、建物は長持ちしないでしょう。
東京都では、東京駅を高層化することにより
空き地をつくり、風が流れるようにする計画があるとか?(ない?)
住宅地には、太陽と風が必要なのです。
壁にも日光が当たり、風が流れてくれないと困るのです。
土地があって家がある。
建物にばかり目がいきがちですが、街をどうつくるか。
これからの課題かもしれません。

そうそう、ティンバーフレームの家、興味のあるかた
一緒に勉強しませんか?
いま、非常に建ててみたい工法なのです。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ようこそ (ほたる)
2008-07-12 08:37:36
長さん ようこそ

200年住宅には、まだまだ課題が山積みですね。
輸入住宅というと「2*4」のように思っている人が多いですが、欧米の歴史はティンバーにあるようです。
わたしも、勉強中なのですが・・・

一級建築士の試験、がんばってくださいねぇ~

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同感です ()
2008-07-11 17:28:27
面倒な平面図仕上げられたようでお疲れ様です。

どうもはじめまして!

長と申します。

200年住宅への政策には私もいかがなものかと考えいます。

ティンバーフレーム面白そうですね。
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