昨日、6月20日、改正建築基準法が施行されました。
世間を騒がせ、一般市民を不安のどん底に落し入れ
それでも「鉄筋を減らせと圧力がかかった」と言い訳をしている
姉歯ひとりの悪さと
建築を勉強している学生でも見抜けるような図面を見ぬけなかったのに
「私は隠さずに報告した。議員と癒着していないからできたのだ。私は良いことをした」
と、反省をしていないイーホームズ藤田ために。
このふたりは、自分のおろかさから建築行政の歴史を変えたのだ。
A級の悪さだとでも言おうか。
どのように歴史を変えたのか?というと
建物等の設計にかかわったすべての人を、建築確認書というものに列記しなければならない。
さらに、その人達の建築士免許証の写しを添付する。
このデジタルの時代に、写しという紙を添付しろ!というのだ。
建築士には、建築士番号というものが付せられる。
その番号で、パソコンから調べるようにしたほうがずーっといいと思うのだが。
なにしろ今のコピーは優秀であるし、スキャナやCGで、どうとでも加工できそうなものなのに、紙を信じるのだそうだ。
年金記録が消えたことと、関係があるのだろうか?
これまでは、管理建築士といって、代表する建築士の名前等だけの記入でよかった。
そして、建築士の免許を持たないで、正しい構造計算をして生活をしていた人もいた。
構造に関しては、博士級でも、その他に弱い分野があれば
建築士として合格はしなかった。
でも、自分の得意な好きな分野で生活ができた。
そんな人達は、仕事を奪われてしまうのだろうか?
なんとも理不尽である。
姉歯と藤田が、失業に追いこんだといっても過言ではあるまい。
もうひとつ大きな問題が
「訂正、差し替えができない」ことと「審査機関が長くとれるようになった」こと。
一見「いいこと」のように思るが、これから土地を購入して家を建てようとする人には落とし穴が・・・
土地代金と建築資金を銀行借り入れするとします。
現行では「建築確認がおりないと、お金はおりません」
審査機関が長くなることによって、お金がおりす、土地取引が不成立になる場合が考えられます。
また、一度提出した建築確認申請は、訂正、差し替えができないので
よーく、検討した結果でないと、確認を提出できなくなります。
「ここに台所の収納が欲しいわ」とか、「やっぱりお風呂はもう少し広くして、ここを狭くしよう」などという変更がある場合は
再度、建築確認申請をすることになり、別途申請手数料というものがかかります。
申請手数料もこれまでの倍になっているところもあります。
もちろん、建築士の手間を考えれば、費用は・・・
そうなると、銀行融資の日にちはどんどん遅くなり
金利が変動する今、当初の予定していた金利で借りることができない。なんてことにもなりかねません。
あたしは、今回の建築基準法改正は「改悪」になりかねないと思っている。
パソコンが普及しだしたころ、目標は「データによる申請」だったはずだ。
時代に逆行し、紙は増えるばかり。ゴミにつながる。
そして、上に述べたように、最終的には一般庶民に負担がかかるのだ。
なんか還元水、消えた年金、現職大臣の自殺、
マスコミはどこも報道していないが、
実はハゲだった元建築士は、今、まさに歴史を動かしているのである。
世間を騒がせ、一般市民を不安のどん底に落し入れ
それでも「鉄筋を減らせと圧力がかかった」と言い訳をしている
姉歯ひとりの悪さと
建築を勉強している学生でも見抜けるような図面を見ぬけなかったのに
「私は隠さずに報告した。議員と癒着していないからできたのだ。私は良いことをした」
と、反省をしていないイーホームズ藤田ために。
このふたりは、自分のおろかさから建築行政の歴史を変えたのだ。
A級の悪さだとでも言おうか。
どのように歴史を変えたのか?というと
建物等の設計にかかわったすべての人を、建築確認書というものに列記しなければならない。
さらに、その人達の建築士免許証の写しを添付する。
このデジタルの時代に、写しという紙を添付しろ!というのだ。
建築士には、建築士番号というものが付せられる。
その番号で、パソコンから調べるようにしたほうがずーっといいと思うのだが。
なにしろ今のコピーは優秀であるし、スキャナやCGで、どうとでも加工できそうなものなのに、紙を信じるのだそうだ。
年金記録が消えたことと、関係があるのだろうか?
これまでは、管理建築士といって、代表する建築士の名前等だけの記入でよかった。
そして、建築士の免許を持たないで、正しい構造計算をして生活をしていた人もいた。
構造に関しては、博士級でも、その他に弱い分野があれば
建築士として合格はしなかった。
でも、自分の得意な好きな分野で生活ができた。
そんな人達は、仕事を奪われてしまうのだろうか?
なんとも理不尽である。
姉歯と藤田が、失業に追いこんだといっても過言ではあるまい。
もうひとつ大きな問題が
「訂正、差し替えができない」ことと「審査機関が長くとれるようになった」こと。
一見「いいこと」のように思るが、これから土地を購入して家を建てようとする人には落とし穴が・・・
土地代金と建築資金を銀行借り入れするとします。
現行では「建築確認がおりないと、お金はおりません」
審査機関が長くなることによって、お金がおりす、土地取引が不成立になる場合が考えられます。
また、一度提出した建築確認申請は、訂正、差し替えができないので
よーく、検討した結果でないと、確認を提出できなくなります。
「ここに台所の収納が欲しいわ」とか、「やっぱりお風呂はもう少し広くして、ここを狭くしよう」などという変更がある場合は
再度、建築確認申請をすることになり、別途申請手数料というものがかかります。
申請手数料もこれまでの倍になっているところもあります。
もちろん、建築士の手間を考えれば、費用は・・・
そうなると、銀行融資の日にちはどんどん遅くなり
金利が変動する今、当初の予定していた金利で借りることができない。なんてことにもなりかねません。
あたしは、今回の建築基準法改正は「改悪」になりかねないと思っている。
パソコンが普及しだしたころ、目標は「データによる申請」だったはずだ。
時代に逆行し、紙は増えるばかり。ゴミにつながる。
そして、上に述べたように、最終的には一般庶民に負担がかかるのだ。
なんか還元水、消えた年金、現職大臣の自殺、
マスコミはどこも報道していないが、
実はハゲだった元建築士は、今、まさに歴史を動かしているのである。