やさしい家で やさしい暮らし

めざすは一生暮らせる木のおうち。建て主と建築業者を結び、安心を与えるのが私の仕事なのです。

まど

2006-06-29 16:01:35 | マイホーム
このへんまでくると、大分形が見えてきます。
が、図面と違うところもチラホラと出てきて
通称「ダメダシ」をしなければなりません。
現場にずうっといるわけにもいかないものですから
どうでもいいことには目をつぶることもありますが
建具の高さや大きさなど、ダメなものはダメなんです。
なぜか?ていうと、外から見た格好の問題もあれば
ここから何が見えるか?という問題もあります。
大事にしたい場所は、工事が進んでいても「ダメダシ」しちゃうんです。
でもこれって、勇気がいる場合もあるんですよ。
わかってください。工事業者のみなさま。。。

写真は階段になるところ。

基礎断熱

2006-06-23 16:21:06 | マイホーム
これは、昨日の検査より前の写真です。
今回は「基礎内側断熱」を採用しました。
外周に面する基礎の立ち上がりと、床面900までを断熱します。
なんか、不思議ですね~
間違っているんじゃないんですよ。
真下からは冷えないんですよね~
でもこれ、地域によって違いますからね。

基礎の外側を断熱する方法もありますが
外壁と基礎の納まりが悪くなるので、好きになれません。
壁も外側断熱にすれば問題はないのでしょうが、
壁が厚くなると、サッシの納まりが悪くなるので
これも好きになれません。
単なる格好の問題ですが・・・

中間検査

2006-06-22 16:55:33 | マイホーム
フラット35を使っているため、中間検査を受けないわけにはいきません。
また、保証協会による10年保証を受けるにも、中間検査は必要です。
材種の確認、屋根葺きの雨仕舞いの納まりの確認
筋違いの位置と金物の確認などなどです。
金物っていうのが曲者で(笑)
筋違いのあるなし、方向できまるのですが
告示(法律)で決めている方法だと、めっちゃ多くなります。
多くなるっていうことは、費用がかかるということです。
少なくするためには、N値法という簡易な計算方法と
柱1本1本に、どれくらいの力がかかるのか綿密に構造計算する方法があります。
構造計算をするということは、費用がかかるということになっちゃうんです。
そんなこんなで、私は「N値法」による計算をしています。
住宅性能評価の等級をとる場合は別ですがね。。。

並行して、水道設備の配管、電気設備の配線を行っているところでーす!

屋根工事

2006-06-20 20:42:40 | マイホーム
今回の屋根は平板瓦です。
人に 地球に 住まいにやさしい屋根材「シーファー33」を採用させていただきました。
これってなんじゃい?
天然の石材を主原料とした瓦です。
宮城県では河北町に工場と販売代理店があります。

あまり見えないのですが・・・

建て方(2)

2006-06-13 16:49:19 | マイホーム
バルコニー部分で、1階に柱がないものを「はねだしバルコニー」と呼んでいます。
後から壁にくっつけただけでは、落ちてしまいますので
建物の構造と一体にさせなければなりません。
一般の床の桁のレベルより、一段下げることにより
雨仕舞いを確保し、2階のサッシを床と平にすることができます。
一段下げない場合は、2階の床よりサッシの下を15cm位あげることにより
雨仕舞いを確保するkとが多いです。