やさしい家で やさしい暮らし

めざすは一生暮らせる木のおうち。建て主と建築業者を結び、安心を与えるのが私の仕事なのです。

ヒューザーの裁判

2006-02-02 09:42:44 | 世の中・・・
なぜ、確認審査機関が追求されないのか?
されているのだろうけれど、マスコミが騒がないのか、不思議でなりません。
「姉歯は悪い。」これは、間違いのない事実。
見逃していた「検査機関」も悪いのだ!

世の中のほとんどの施主は
「確認済み証がある」=「建築基準法を満足している」=「安全な建物である」
と認識しているのである。
「確認済み証」に記載されている通りに施工した=「検査済み証」がもらえる ことなのである。
あー、それなのにそれなのに、
「工事の途中で偽造が発覚しました。ですから、検査済み証は出せません。」
とは、何事ですか???
イーホームズとやらの社長の主張は「私どもは悪くありません」と取れる発言が多いのである。
「確認済み証を出したこと」と「偽造が発覚したこと」は「別問題」なのですかねぇ。。。
まるで、小泉さんですよ。それじゃぁ・・・

もちろん↑の意見は、「ヒューザー、小嶋社長が偽造を知らなかった」という前提ですけどね。

もうひとつ、マンション住民が「破産請求」を出しましたけれど
破産したら、ヒュ-ザーが起こした裁判はどうなるのか?をもう少しマスコミで取り上げていただきたい!
「管財人」がついたら、裁判は続かないかもしれないし、続くかもしれない。
それは管財人の判断次第。
で、裁判に勝訴した場合「管財人はいくら貰えるのか」
管財人は、ヒューザーの資産から、自分の取り分をとるんですよ。
弁護士がひとり増えるのと同じなんですよ。
マンション住民が起こすべき訴訟の相手は
「建築確認機関であり、国である」と、私は思うのですがね。

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