雪

年末に本屋に行ったときに、オススメコーナーで紹介されていた絵本『ゆき』。
初めて見た絵本でしたが、その場で読んで心動かされいい絵本だなと思いすぐに買いました。
ユリ・シュルヴィッツという人が書いた外国の絵本だから、日本にはないようなえんとつの家が立ち並んでいて、外国に行ったような気になります。

私が一番好きな場面は、
雪がちらつくと男の子が喜びはじめるけど、
おじさんは「どうってことは　ないな」と言い、
おばさんは「すぐにとけるわ」と言い、
テレビでもラジオでも「ゆきはふらないでしょう」と言う。

「けれども　ゆきは、ラジオを　ききません」
「それに　ゆきは、テレビも　みません」
「ゆきは　ただ　はいいろの　そらから　まいおりるだけ。」

絵本だから、1ページづつゆっくりと雪が降り積もる様子が描かれ、文章も1ページに1文ずつ・・・。
大人にとっては、通勤で不便だったり寒かったりして、雪が嬉しくないときもあるけど、やっぱり子どもにとっては大好きな雪。
雪の上で寝転んだり、雪合戦したり、楽しいもんね。

今日の朝、ちょっとドキドキしました。
雪が積もっていなくて残念。今年は、鈴鹿に雪が降るかな？
娘と外で雪だるま作りたいのになぁ