いい おかお

育児中のちょっとひとやすみ。

あっ

2011年08月05日 | 絵本
ケンブンで借りてきた残りの絵本3冊も紹介。

中川ひろたかさんの絵本『あっ』
確か・・・読み聞かせのたいちおにいちゃんが読んでくれたもので面白かったんだよなぁって思いだして借りました。
あーちゃんの反応の良いこと
「あっ」って言った瞬間,笑顔でよってきます。
短くて簡単で赤ちゃんにおすすめ。
もちろん,2歳のさーちゃんもくいついて聞いてます。


山岡ひかるさんの『ぴんぽーん』
以前に紹介した『おかあさんのパンツ』が大好きなさーちゃん。本当は2が借りたいんだけど,いつも貸し出し中。
そこで同じ作者の本を読んでみたらけっこうおもしろそうだったので借りてみました。
簡単ですが,分かりやすくて,絵もかわいくて私は好きです。
そして,この山岡さんという方は,四日市のメリーゴーランドが主催する「絵本塾」からデビューした人みたいです。近くということで・・・なぜか親近感が勝手にわく。


『3びきのこぶた』(童話館から出版)
まーちゃんが秋に幼稚園の親子人形劇で「3びきのこぶた」と「赤ずきん」の2本立てを見るので・・・かりてみた。
昔話は日本,海外に限らずたくさん出版されていて,絵本によって少し内容が違いますね。
子どもへの影響を考えてか・・・最後は円満でおしまいっていう絵本も多い。
でも,本当は昔話ってそんなに綺麗なものではなく,残酷であるという話を聞いたことがあります。
そんななか,この絵本は原作に近い。

1匹目のこぶたは,わらで家を作り狼に吹き飛ばされて食べられる。
2匹目のこぶたは,木で家を作り狼に吹き飛ばされて食べられる。
2匹とも簡単に書かれて食べられてそれっきり。
この絵本はれんがで家を作った3匹目のこぶたと狼とが繰り広げられる知恵比べがとってもおもしろいのです。
そして,最後は・・・ぶたが狼を食べてしまうのです。


家に福音館から出版されている『3びきのこぶた』もあります。久しぶりに出してまーちゃんと一緒に読んでみようかな。


なかまはずれ

2011年08月05日 | 絵本
ケンブンで借りた絵本。『なかまはずれ』
これは,福音館から出版されている「かがくのとも」で,昔から良いものは繰り返し,傑作選としてまとめて出版されているそうで,それはそのうちの一つ。1970年発行と書いてあるので,私が産まれる前の絵本です。

タイトル通り,絵の中からなかまはずれを探し出します。
初めは何をなかまはずれと呼ぶのか・・・どういったものをなかまはずれになるのか・・・例を交えながら紹介されていて子どもにもとても分かりやすいのです。そして,答えを言うのではなくてなぜそう思ったのかを言いましょうと書かれています。


まーちゃんは,すぐ自転車を指さしました。
母「なんで,これがなかまはずれなの?」
ま「自転車はこぐから。」


【左】もみじを指さして
ま「落ち葉だから。」

4歳ってけっこうなんでも分かるんだ驚き。

【右】スイカは野菜だからなかまはずれだと思いますが,これはいろいろな答えがでてきておもしろそう。
旦那は「さくらんぼ。これだけ二つあるから。」ってわざとまーちゃんに言ってました。

その人なりの理由がはっきりしていたら,正解。
答えが一つじゃないところが好き。答えがページに書かれていないのがいい。

でも・・・答えがないから分からないのもあって。
「う~ん,ママもわからん。」と首をかしげる場面がいくつか(笑)

これ,なにが仲間はずれだと思います???


これも,旦那と2人して「うん?」って感じ。

答えがわからんともやもやする~。

まーちゃんがこの絵本を気にいって何度も読み聞かせをさせられますが・・・
そのたんびに,私もまーちゃんも首をかしげています。
答えが知りたいなぁって思って4日経ちました。

「答え,分かった。」

表紙の絵だ。

うん???でも,「こま」はどのページにも描かれていないよね・・・と何度も読み直す。
ということは,この表紙の絵もなかまはずれを探す絵の一つなんだと分かり気分すっきり。
こま以外はこの本の答えだから・・・「こま」がなかまはずれ。
やっぱ,安野光雅さんすごいや。


答えが出るまでの過程,大事ですね。
自分で考えること,まわりの人の考え方を知ること,答えがわかったときの達成感,喜び・・・
いい絵本に出会えました。




おかあさんのぱんつ

2011年07月17日 | 絵本
10日(日)放送大学に行ってきました。
今月末試験があるのですが・・・今の気持ちは不安しかない。勉強進んでいません。
3姉妹は私の実家に預けて。

ちょうど前にケンブンで借りた本を返してまた借りました。前回は子どもたちもいたので好きな絵本を選んだのですが,今回は私だけなので私好みで選びました。


かげ
おかあさんのぱんつ3
おーい みえるかい

「かげ」は,ぜひまーちゃんにかげのおもしろさを知ってもらいたいと思って。
この絵本で「かげ」って分かったかな。

「おかあさんのぱんつ」は,前回「1」を借りてさーちゃんが大好きだったので続いて借りてみましたがやっぱり大好き。毎晩,布団に持ってくる絵本です。ページ数も文字数も少ないので母も好き。
おもしろいしね
子どものパンツを母がはいたらどうなるかっていう話。
絵が大きくなって違う絵になってしまうんだけど,さーちゃん大爆笑
なんだか読んでいて私は複雑な気分

「おーい みえるかい」は前にたいちにいちゃんの読み聞かせで読んでもらったもので,おもしろいなって思っていたのを見つけて即決めました。
草むらの中のありさんが「おーい みえるかい」と話しかけてくるところから始まります。
それと同時に五味太郎の世界に一気に入り込みます。
次々に「○○ みえるかい」と聞かれ・・・どんどんズームインしていきます。
たまに戻って確認したくなる。
子どもたちも真剣になって絵本に集中します。
素敵な絵本です。


ケンブンは5冊まで借りれるので,私の本を2冊借りました

まゆとおに

2011年02月05日 | 絵本
節分をきっかけに鬼の絵本を探していました。
節分の前から子どもたちに読み聞かせをしていた絵本『まゆとおに やまんばのむすめ まゆのおはなし』
初めて読み聞かせをしたとき,まーちゃんが「おもしろい。また明日もこれ読んで。」と言いました。

ちょうど4歳ぐらいにぴったりの絵本なのかもしれません。
話の長さはけっこうありますが,躍動感ある絵と楽しいストーリーで飽きさせません。
そして,天真爛漫なまゆの性格がとっても素敵。読んでいても気持ちいい。
こんな娘になってほしいなぁって思いも込めながら(笑)

おにの悪だくみを知っているだけに,まゆの無邪気さが余計にひきたっているのかもしれません。
やまんばのむすめ まゆのシリーズは他にもあるそうなので,また読んでみたいと思います。


ちいちゃんとまめまき

2011年02月04日 | 絵本
ちいちゃんシリーズの絵本『ちいちゃんとまめまき』は今年買ったもの。
まーちゃんにはちょっと簡単すぎて物足りないんだけど,さーちゃんにはちょうどいいかなと思って。
節分にちなんだ絵本は,難しい内容のものがあって・・・でも,きちんと伝えていくためにはいいんだろうけど。
来年は昔からの言われを知れるような絵本を購入しようかなって思います。

この絵本では,ちいちゃんが動物たちと豆まきをしています。
そして,自分たちで作った鬼の面をかぶって順番に鬼をしたり・・・豆拾いをしたり・・・自分の年の分だけ豆を食べたりと・・・節分という言葉は出てこないけどどんなことをする日かはよくわかる絵本です。
豆拾いをしているとき,犬のころちゃんがいない。

机の下で食べてる
なんだか,さーちゃんそっくりと思って笑えます。
最近,静かだなぁって思ってさーちゃんを見ると隠れて何か食べようとしているときによく出会うので

下の鬼は,まーちゃんが幼稚園で作ってきた鬼の面。


にこにこ鬼なんだって。



バルバルさん

2011年02月02日 | 絵本
床屋さんが舞台の絵本『バルバルさん』
なぜか・・・今日のお客は動物たちばかり。
バルバルさんは,動物それぞれの悩みを解決したり,お願いを聞いてくれたりします。
また出来上がったヘアスタイルのおもしろいこと。
娘たちは,髪の毛がないけど,毛をはやすいい方法はないかとまじめに悩むわにさんのページが好き。
かつらをいろいろ試す姿が笑えます。
そして,何よりもバルバルさんの人柄が優しそうで素敵。こんな床屋さんに行ってみたくなります。
動物のお客さんが来ていた理由もちゃんと最後に分かります。


さて,話は私にかわり・・・
あーちゃんの出産前から美容院に行ってなかった私。行きたいけど,めんどくさいし,長かったからくくれるし,お金もないし・・・みたいな感じでほったらかしになっていました。
でも,あまりにも汚い姿(笑)を見ていた旦那からは1月から毎日のように「行かんの?」と言われていて,最近は「行ってきて。」「もう2月やけど・・・本当にどうするつもり?」とあきれられていました。

今日はなんか天気もよさそうだし,「行こうかな」という気持ちになり・・・
朝から初めての美容院に電話して行ってきました。決め手は「託児所付き」。2人を見てもらわないといけなかったので,それが外せなかった。初めて託児所つきの美容院を利用させてもらいましたが,すごくよかった。あーちゃんは泣いていたみたいだけど,おなかがすいていたら途中で授乳させてもらい,あとは保育士さんにおまかせ。
久しぶりにたくさんの雑誌を読んでいい時間でした。

髪の毛も10センチぐらい切ってさっぱりしました。
気持ちも切り替わって嬉しいな。


ころんちゃん

2011年01月31日 | 絵本
あーちゃんが産まれたときにお祝いでいただいた絵本『ころんちゃん』。
今のあーちゃんによく似てぷっくぷくの足。
あーちゃんも両手で両足を持ち,よくころんころんと体をゆらしています。
その姿はとってもかわいい。
赤ちゃんならではの寝がえり,泣く,おっぱい飲む,眠る・・・そんな姿をかわいく描かれている絵本でほのぼのした気持ちになります。

あーちゃんも6カ月半が経ちました。
離乳食もけっこう食べてくれます。
野菜はにんじん,かぼちゃ,ホウレンソウを食べました。
ホウレンソウは今日初めて食べたのですが,他の2つに比べたらちょっと苦手だったみたいです。
かぼちゃは初日からいっぱい食べてた。

お昼寝が少ないような気がします。
夜はみんなで一緒にぐっすり寝ます。2回ぐらいは授乳で泣くかな・・・。
とにかく昼間はずっとおんぶ。もう8キロもあるので肩がしんどい
置くとすぐに泣くんだよね~涙ためて泣かれると,しゃぁないよなって思う。

少し人見知りが出てきました

あやすとにっこりするのがかわいい。
たまに・・・いたずらそうな顔をしてにやけています

お姉ちゃんたちがそばにいてくれるのもすごく喜ぶ。
横でお姉ちゃんたちが遊んで大笑いしていると・・・一緒に笑ってる。
自分も一緒に遊んでいるつもりなんかなぁ~?



夜,なかなか3人が寝なかったときの写真です。
寝かしつけるのがまた大変なんです。
でも,そんな時期もちょっとの間なんだろうね。

よし,がんばろ。

ぼくのおふろ

2011年01月22日 | 絵本
今,二人の娘がはまっている大好きな絵本が『ぼくのおふろ』。
毎晩これを読んでから寝ています。

ぼくが毎日同じ普通のお風呂に飽きて・・・
こんなお風呂,あんなお風呂に入りたいっていろいろ考える話。
ありえないようなお風呂に思わずぷっと笑ってしまったり,なるほど~いいねって思ったり。

まーちゃんが「今日はどんなお風呂に入る?」といつも聞きます。
「ママ,一緒にはいろ。」「今日は5人一緒に入れる大きなのにしよっか。」とか・・・。
さーちゃんは迷わずいつも『きりかぶぶろ』。どうも猿を一緒に入りたいらしい

家事で忙しいママには「お手伝いぶろ」を。
電車で帰ってくるパパには「おふろの電車」を。(私はこれに乗ってみたいと思う
飛行機好きのお兄ちゃんには「そらとぶおふろ」を。
そこからまた話がおもしろくなる。お風呂のせんをぬすんだ犯人を捜し出す。
「ウオーリーを探せ」「ミッケ」のような要素が含まれており,また著者鈴木のりたけさんらしいユニークで細かい絵に引き込まれていきます。2人で「ここ」と探しながらページを進めていきます。






今夜は,じぃじたちと外食した後,みんなでスーパー銭湯に入ってから鈴鹿に帰ってきました。
ばぁばと妹がいるからできることです。私とばぁば2人で子ども3人はちょっとしんどい。
子どもだけで歩いているとすべりそうになってこわいし。
子どもたちが男風呂に入ってくれると嬉しいんだけどなぁ~。
子どもたちがいてゆっくりと入ることはできないけど,やっぱり大きなお風呂は気持ち良い。
ちょっと寒かったけど,露天風呂は大好きです
子どもたちも車に乗って寝て・・・家に帰ってそのまま布団で寝れるからこのパターンは私もありがたい。




月刊たくさんのふしぎ『おかし』

2011年01月20日 | 絵本
2010年3月号の月刊誌です。
『ぐりとぐら』のコンビなかがわりえこさん(文)とやまわきゆりこさん(絵)が描かれています。
この2人の作品は,いつも懐かしい気持ちになり,絵も優しいので大好きです。

おかしにこめられた秘密のパワーを次々に紹介して気付かせてくれる,そんな絵本です。

「お菓子」を食べるために,頑張って勉強やお片づけなんてこともある。
ごほうびの「お菓子」。
仲直りの「お菓子」。
誰かのために「お菓子」を手作りする。
お祝いの「お菓子」。
お礼の「お菓子」。
お見舞いの「お菓子」。
いろんな役目がある。

あんこ,ケーキ,チョコ・・・いろいろ好き嫌いはあるだろうし,苦手なものもあるかもしれない。
でも,「お菓子」ってなんか幸せになれる。「お菓子」を見たり食べたりするだけで,笑顔になる。

今まではお菓子作りもしなかった私だけど,子どもが産まれて少し余裕の時間があるせいか・・・
子どもと一緒に作ってみたいな。子どものために,誰かのために,何か作ってみようって思うことが増えた。
そして,体に悪そうなお菓子よりも・・・美味しくて安全なお菓子を食べさせてあげたいと思うようにもなった。
子どもたちが喜んでくれたら,私も作ったかいがあるってもんで・・・すごく嬉しい。

絵本では,「もし,おやつがバナナ1本だったら,バナナでどんなおかしができるか考えます。」っていうページがあるの。
そうやって考えるのも楽しみの一つである。作って失敗して「そのまま食べたほうが美味しかった~」なんてこともあるけどね。


永遠にお菓子は大好きだろうなぁ。
子どもたちが大きくなって,お菓子食べながら・・・3姉妹といろんなおしゃべりできる日が楽しみだな。
横からパパに「おまえら,食べすぎて,しゃべりすぎっちゃう?」って言われるんだろうなぁ~(笑)











クリスマス

2010年12月26日 | 絵本
クリスマスに向けて購入した絵本『クリスマスのふしぎなはこ』。

小さな男の子がみつけた木箱。
箱の中には・・・素敵な世界が。サンタさんの「今」が見えるのです。
今どこにいるのか,何をしているのか・・・男の子の家に近づいてくるわくわく感を楽しめ,サンタを待ちわびている男の子の気持ちに共感されます。大人のいないところで何回も箱の中をのぞいてサンタさんを確認する姿もかわいい。
文章も長くないので,読みやすくて,年少のまーちゃんにはぴったりの絵本だと思いました。

12月に入って,とっても楽しみにしていたクリスマス。
「サンタさん,なんて言っとる?」といつも気にしていたまーちゃん。
野菜を残そうとしたり,さーちゃんと喧嘩したりすると・・・パパとママが頼りにしていたサンタさん。サンタ様と言いたい(笑)
「サンタさん,ごめんなさい。」と謝るまーちゃん。

24日の夜,わくわくしてなかなか寝付けなかったまーちゃん。
でも,「寝ないところには来てくれないんだよ。」とさーちゃんに言い,一生懸命目をつぶってねようとしているまーちゃんがとてもかわいらしかったです。

25日の朝,大きなプレゼントの袋を見て,プリキュアのサンタブーツを見て,「あけて,あけて」と大喜び。
さーちゃんは,アンパンマンのサンタブーツにいちばん興味を持っていましたが・・・クリスマス?なぁに?ってな顔してました。
来年は少しわかるかな?


それとね・・・私にもサンタさんが来てくれたの
5年に一度来てくれるんだって
サンタさん,ありがとう

クリスマス,ばんざぁい