ブログ仙岩

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小椋佳の生前葬コンサート

2014-08-24 08:33:56 | 日記
今朝、1時台の「私のがむしゃら時代」後半に小椋佳生前葬の話を少し聞いた。写真は2004.8磐梯登山で檜原湖撮影。

聴き出したのはシクラメンのかおりの曲は3鉢の花があり、この花の名前を聞くとシクラメンと聞いてできたものという。私も小椋佳さんのことは、このシクラメンのかおりで知った。がむしゃらな生き方は母からの受け継ぎで、家族に迷惑をかけたくないから生前葬をするという70才になった小椋佳氏のことばである。家族に迷惑をかけたくないということから献体を申し込む人が増えている。

1944年東京上野で飲食店経営の両親の間に生まれた本名神田紘爾は東大法学部卒で銀行員へ、傍ら音楽の活動もしていたが、1975年シクラメンのかおりがヒット、1976年に初のコンサートを開いている。フォークシンガーライターで作詞・作曲家でもある。手持ちのCDにはシクラメンのかおりの他、愛燦々、夢芝居、愛しき日々、泣かせてなど良く聞いている。

小椋佳の小椋は大学3年の時、福島県耶麻郡北塩原村の学生村で約2か月滞在していたとき、小椋の姓が多くあり、名の佳は恋人で同級生だった塚原佳穂里(妻)からいただいたもの。その後北塩原村の詩を作ったりの交流が続いている。

この生前葬コンサートは来月9/12~15まで、NHKホールで開催する予定で、リハーサルをやったが、2000曲の中から選んだ100曲の中で、歌詞もリズムも出てこなくて大変苦労したという。もうがむしゃらに出来ない歳だからと控え目に話す小椋氏の言葉であった。