春夏秋冬 長崎発 とき燦々

あれこれ徒然を語る

随筆的日記を長崎から発信!

総括

2009-06-30 | 心境



6月も終ろうとしている。新しい職場で3ヶ月が過ぎた。
4月の当初、未経験の分野の仕事を担当することになって、漠然とした不安があったが、チームのメンバーの協力のおかげでどうにかこうにか乗り切ることできた。全員に感謝!感謝!である。おかげで少しずつ仕事も『点』『線』」の状態でしか見えなかったものが、立体的に見え始めてきたような気がしている。情報が集まってくると、それらは最初、断片的知識でしかなかったが、次第に部品として使われる場所が見えてくるようになった。がむしゃら状態から一歩前進したのだろう。
まったく未知の分野の仕事を担任することになったが、この3ヶ月はすべてが新鮮で結構楽しくもあった。第一にこの間大勢の人と出会うことが出来たことが大きい。
それもすれ違い気味の出会いではなかく、しっかり話す内容のある出会いだったから余計にそう感じるのかもしれない。休日の仕事もこうした出会いの機会だったな~
職場のチームのメンバーも含め、さまざまな人との出会いから多くのことを学ばせてもらった3ヶ月だった。
そう総括したい。
明日から7月、『忙中閑あり』向こう3ヶ月はこれくらいの意識で余裕をもてればなおよし。もちろん自転車に乗るために。
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コメント (2)
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長崎さるく予習

2009-06-29 | わが町
夏の長崎は
雨の長崎になっている。帰宅時刻の長崎駅は列車の延着、遅発がアナウンスされていた。雨には弱いJR、安全運行第一なのだろう、ダイヤの乱れは仕方あるまい。
発車予定時刻まで時間があったので待合室に向かうと、長崎 夏号 の案内リーフレット、長崎さるく のガイド誌が目に入った。
見ると、長崎の夏は催しが盛りだくさんだ。
○グラバー園の夜間開園 
○ながさきみなとまつり
○長崎ペーロン選手権
○精霊流し
○長崎夜市
などなど、それに長崎さるく幕末編
そしていよいよ8月1日には坂本龍馬縁の亀山社中記念館が開館する。
幕末の志士が集った長崎の歴史を辿りながら、さるくマップ片手に夏休みを過ごすのもいい。
案内リーフレットをめくりながら夏の長崎さるくを予習した。
程なく、列車は入線した。


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佐世保へ

2009-06-28 | 訪れた町
七夕雰囲気の佐世保四ヶ町


久しぶりの完全連休だが、今日はイマイチお天気が安心できない。
つりも自転車も控えておこう、と朝起きて思い立ったのは買い物。
REGALからセールの知らせが来ていたのを思い出して、急遽、佐世保へ向かった。
何も佐世保まで行かなくても、REGALの靴くらいデパートでもどこでも揃っているのだが、やっぱり少し品揃えのいい専門店を選んでしまう。長崎のお店が閉店したのは切ないことだよなぁ~
一日がかりの買い物になったが、のんびり休養も兼ねての佐世保もよかった。
昼時はてんぷらやへ・・・
休日には自分が発信するとき以外はほとんど携帯電話を見ることはないので、嫁からはあなたのは『不携帯』だと言われる。でも今日の昼時は『携帯』だった。てんぷらの揚がる待ち時間に携帯を手にとると、おお~、ルアーマンの友人からメールが届いている!釣果の報告か?長文のメールである。
スゴイヨ、すごいよ~
30分の激闘の末ゲットした釣果はメーターオーバーの『エイ』だって!
それも二匹続けてのヒットだったらしく、ファイトは通算1時間を超えている。
面白い釣りだっただろうな~

これといった釣果を持たないわたしは少し羨ましい。今度是非同行したいものだ。遅刻しないように(笑)
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こんなものを買い食いしながら、佐世保4カ町をぶらつきました。

そしてこんな人とも会いました。


REGALの靴は、高速料金その他で結局少し高く付きました。

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花蓮を見に行く

2009-06-27 | 自転車
花蓮を見に行く
曇り空である。朝5時半のスタート、諫早・唐比の蓮の様子を見に行くことにした。この時刻はまだ車の通行量はあまり多くないが、大型トラックが目立つ。
唐比へは34号~57号線から森山図書館方面に入り、251号線に出るコースである。

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森山図書館のあるこの地区は諫早でも水田地帯、今丁度、大型トラクターが入り、田植え準備中である。一部はすでに田植えが終わり、もう大きく成長した稲もある。早場米なのだろう。農作業の分散化、秋の台風などの自然災害の回避などのためこうした農業経営になっているのだろうか。青々とした田んぼはとても美しい。田んぼの中をよく見ると、タニシがいました。ジャンボタニシ?オレンジ色の卵がありました。
いつぞや、柳川の川くだりのときも同じものを見たような・・・


坂を駆け上がると、道脇にたくさんのあじさいが出迎えてくれました。
そして今かわいいピンク色の花をぽっと咲かせている合歓の木も緑の中で目だっていました。


蓮は果たして見ごろ、7時を回ったばかりだが、アマチュア写真家のグループなのだろう、もうすで多くの人が三脚を構えて、最高の瞬間を狙っている。若者はあまりいない。
自転車を引いてひと回りしてみた。まだまだつぼみも多いので当分楽しめそうだ。7月5日の『唐比蓮祭り』、大勢の人で賑わうに違いない。


251号線を長崎方面に自転車を向けた。唐比を出てすぐローディーと行き交う。
有喜の漁港を経由して小ヶ倉ダムで水分補給と休憩。こんな光景がありました。
近づいても逃げないトンボ、羽化したばかりなのだろう。

ここで57号線に向かうか、251号線に戻るか、ひと思案して、結局251号線に戻って長崎を目指した。
途中、彫刻師のS村さんを訪ね、結の浜を経由して橘湾の潮風を受けながら矢上大橋へ。
牧島沖を見ると一隻のペーロンが練習をしていた。次第に掛け声が大きくなってくる。

今、長崎はペーロンシーズンなのだ。長崎のあちこちで鉦と太鼓の音とともに気合の入った掛け声が聞こえてくる。
長崎ペーロン選手権での栄光を目指して、今、地域、職域、学校チームの練習が熱を帯びている。長崎っ子はとにかくペーロンが好きなのだ。
今年の長崎ペーロン選手権は7月25(土)、26日(日)長崎港内松が枝国際観光埠頭で開催される。
長崎が熱い!


帰宅は正午、今日はよく遊んだ。明日は雨か~

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連休だ~

2009-06-26 | 自転車
明日は走るよ~

4月からほぼ三月が経過した。振り返ると新しい職場で日々の出来事が新鮮で、あっという間に時が経過した。この間、大勢の人との出会いがあった。職務を通じて知り合った方々は150人を超えている。まだこれからも頻繁にそういう場がありそうだ。今はそんな仕事がちょっと面白い。
明日の土曜日、明後日の日曜日はこの3ヶ月間で久々の完全連休になった。
今日はこの連休を前に、二日間の時間の使い方をどうするか計画を作ることにしたのだが・・・。
最優先は自転車なのだが、天気を調べると、どうも下り坂の怪しげな予報なっている。
比較的安全な時間は明日の午前中まで、それも降雨の心配がない訳ではない。
脚は刺激を欲しがっている。まずは今日、明るい時刻までペダルを踏むことに決め、1時間あまりのプチ・ロード練習に出た。ところが、自宅を出てまもなく知人と会うこととなってしまった。仕事の関連で近々お目にかかる必要のあった知人だっただけに、思わぬ会話に発展してしまった。立ち話で15分のロスである。
結局一時間足らずの練習になってしまい、脚は明日朝の自転車を要求している。早起きで午前中を目途に出かけてみよう。
一日中の好天なら大島・崎戸の計画を立てることにしていたのだが・・・
どうも土曜日も日曜日も無理のようだ。今まさに梅雨、真っ最中だものなあ。
また来週の土曜、再来週の日曜日はスケジュールが入っている。明日、あさっては是非ともいい時間にしたい。
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みつばちが来た

2009-06-25 | 自然
みつばちが来た
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梅雨の中休み、朝から気持ちいの晴天だった。南の大窓から日射しが差し込み出勤前の時刻の部屋がとても明るい。窓を開けるとなにやらブ~ンブ~ンと連続した音が聞こえてきた。庭の中央部にある一本の『もっこく』の木が、今、小さな白い花をいっぱい咲かせていて、みつばちが蜜を求めて集まってきている。毎年、こんな身近ところでのみつばちの営みを興味深く見ている。いったいどこから来ているのだろう?時間があったら追跡して帰巣先を見つけてみたい気持ちになってくる。
世界的にみつばちの減少が始まっているという。このみつばちたちもどこかの養蜂業者に飼育されているのだろうか。
先日、養蜂の巣箱を見学する機会があった。



巣箱を出入りするみつばちの数は想像以上に少なく、巣箱によっては全く出入りのないものもあった。
みつばちの減少は蜂蜜を採ること以上に果樹園芸への影響が大きな問題なのである。
みつばちは家畜という位置づけらしい。ひょっとしたら、人に飼われることへの叛逆かも・・・家畜じゃね~ぞ!って
夕刻、帰宅して『もっこく』の木を見ると彼らはいなかった。


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映画 『剱岳 点の記』

2009-06-24 | 映画
剱岳 点の記
http://www.tsurugidake.jp/


昨日は激雨に水を差され、予定を急遽変更して映画を観ず帰宅した。
今日は昨日の思いを引きずっていたこともあって、仕事帰りに足はユナイテッド・シネマに向いていた。6時45分上映開始の『剱岳 点の記』を観ることにした。原作は新田次郎、明治40年、陸軍省陸地測量部が剱岳初登頂を目指す物語である。何のために登頂を目指すのか・・・
春から夏にかけての挑戦ではあるが、嶮しい山、厳しい自然、そして美しい山の姿の映像が目を飽きさせない。一番の見せ場ではG線上のアリアが挿入曲になっている。そのほか結構クラシカルミュージックがBGMに使われているのだが、意外と映像にマッチしているのだ。ビヴァルディの四季の何曲かも聞こえてきた。上映時間150分、あまり長いとは感じない。
今日は水曜日、レディースデーで、年代にも偏りがなく劇場は結構の入場者があった。上映が終わり、劇場を出てエレベータに向かうと、周りは大方女性、水曜日の映画館の様子をよく理解できた。
今月から来月にかけてはまだまだ観たい作品がある。
夏休暇も有効に使いたいものだ。
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大雨の影響

2009-06-23 | 家族
雨のおかげでPIZZAをいただき!
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世界の三大料理はフランス料理、中華料理、それにトルコ料理という話を聞いたことがある。トルコ料理ってどんなもの?日本人には馴染みが薄い。
それはともかくとして、日本と親しい国はアメリカをあげる人は多いだろう。
しかしアメリカ料理という言葉はあまり聞かないのではあるまいか。
わたしもアメリカからイメージする料理は巨大なステーキくらいである。果たしてステーキが料理といえるかどうかの問題はあるが・・・それにハンバーガー。
アメリカの食品=レトルトというイメージが強い。現に調理済みの色々なものが冷凍状態でパッキングされている。そしてサイズがまた大きいのだ。ジャンクフードに分類される食べ物が多いのもアメリカである。それがアメリカの文化でもあるのだろうが・・・
我が家にこんな食べ物がある。レトルトのPIZZA、先日佐世保で買ってきた一品で$4、手ごろな値段である。味のほうは決して不味くはない。
今日は仕事帰りに歯科での治療を済ませ、映画をみるつもりだったが、雨脚の強さにズボンはずぶ濡れ状態で、そのまま映画館に入る気にはなれず、予定を変更して帰宅した。長崎駅の線路は水没状態、過激な雨だった。

夕食は要らないというわたしの言葉に忠実な嫁は、予期せぬわたしの帰宅に、PIZZAを食べようと言い出すのでありました。一緒になって1ピースいただきました。

もちろんその後、わたしの夕食が別に出来たことは言うまでもありません。いつもどおりの彼女の手際と要領のよさで・・・


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ナスときゅうり

2009-06-22 | 
ナスの花
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我が家の家庭菜園(『畑』の表現がピッタリかも)には、今、美しい花が咲いている。
といっても実家の話なのであって、母が自家消費用として年を通して季節の野菜や草花を育てているのだ。わたしたちはしっかりその恩恵にあずかっている。
久しぶりに見る母の畑には器量のいい大きさのそろったきゅうりたち、ナスができていた。そして、さやいんげんにヤーコンまで育てている。ヤーコンを育てているところなど、いかにも健康食志向の母親らしい。
野菜の花の美しさではナスは大関格である。ナスの花はことごとく実になるという。野菜の優等生でもある。このナスの隣で強い黄色の花を咲かせていたきゅうりもこれまた、毎日でも食卓に上がる夏野菜の優等生である。
きゅうりの花

昨日は、この優等生たちとさやいんげんをたくさん連れて帰った。母は一人暮らし、もらって帰ることが親孝行でもあろう。
ヤーコンは根っこを食するものなのだが、まだその時期ではないらしい。
わたしはまだ一度も食したことはない。

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原城と日野江城

2009-06-21 | 訪れた町
『長崎の教会群とキリスト教関連遺産』 原城跡


原城跡を訪ねた。
『長崎の教会群とキリスト教関連遺産』としてユネスコ世界遺産の日本国内暫定リスト入りしている遺産のひとつになっている。
原城は有馬氏の日野江城の支城として貴純が築城している。北有馬の中心部の小高い丘にある日野江城跡から有明海を望むと、右手から海に突き出ている原城跡は監視、警固の要所として非常にいいポジションだったのだろう。
有馬氏第14代当主、晴信はキリシタン大名となってセミナリヨを開いたのだが、その遺構も発掘されている。
有馬晴信は岡本大八事件で家康に身を処す裁決を受けて流罪、最後は切腹になり、有馬氏の日野江城の歴史が終わっている。
その後、松倉重政原城主になるのだが、地理的に満足できず、そして一国一城令もあり島原に城を造った。このとき原城から石垣、城材を多く持ち出している。
その後廃城になった原城は、キリシタン弾圧の象徴的出来事である島原の乱の舞台になっている。
天草四郎の像

今は、世界遺産に暫定リスト入りのためか、原城跡内は保全状態に近い。
歴史的遺構としての構築物は石垣が中心のようである。跡地内にある墓碑などは原城の歴史と直接的な関連はないのかもしれない。
日野江城跡も原城跡も桜の木が植えてある。世界遺産登録へ向けどう進むのだろう。
どちらもバッファゾーンをどうするかも課題かもしれない。地元の力に期待したい。
原城跡には、有明海を望む断崖の上に三体の地蔵さまが湯島(談合島)の方を見ている。

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また少し、有馬氏と島原の乱について調べたくなった。

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