春夏秋冬 長崎発 とき燦々

あれこれ徒然を語る

随筆的日記を長崎から発信!

キリシタン大名サミット

2012-05-31 | 心境
キリシタン大名サミット

今、島原半島の歴史が注目されている。
今年は、キリシタン大名として知られる有馬晴信の没後400年にあたる。
南島原市の北有馬の日野江城を居城とした日野江藩主である。そして、同じキリシタン大名の大村純忠とは甥、叔父の関係にある。
晴信の生涯は陰陽波瀾に満ちている。
天正少年使節の欧州派遣、佐賀の竜造寺との沖田畷の戦い、東南アジアとの貿易、外国船の襲撃そして岡本大八を始めとした利害、権益にまつわる人間模様などなど、実に興味深い。
最後は家康の激怒を買い甲斐国に追放、死罪となるのだが、キリシタンの教義により、自害ではなく家臣による断罪を選んだとされている。
近世長崎に大きな影響を与えた「有馬氏」
このキリシタン大名有馬晴信に光をあてた「キリシタン大名サミット」が、南島原市、長崎新聞社の共催で口之津開港450年記念事業として開催される。
参加申し込みをしていたところ、昨日聴講券が届いた。
6月2日は南島原市でいい時間が過ごせそうだ。

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自転車散歩

2012-05-27 | 自転車
朝のビーチ

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天気がいい。
週休日には、ゆっくり寝てなんぞいられない。
天から与えられた自由時間は3時間あまり、午前11時には、帰宅してシャワーを済ませておかなければいけない。
自転車散歩に出かけてみた。
朝のビーチの表情



ここは人工海浜のためか、比較的流れ寄る物が少なく、静穏で美しい砂浜だ。
散歩するひとがひとり、ふたり、さんにん。
三人目はわたし。
自転車を降りて、ビーチグラスを探してみた。一片も見つからない。
大型連休前に出かけた島原半島の長い砂浜では、多様なビーチグラスを見つけることができた。
ビーチグラスを収集する趣味などないが、その日はこんなに持ち帰っていた。



海の見せるいろいろな表情は飽きない。



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桑の実が生りました

2012-05-25 | 季節
桑の実が生った!


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わが家の鉢植えの桑の木に実がなった。
今年、春まだ浅き頃、知人から頂いた鉢物で、育ちも小ぶりだったので実がなることなど気にも留めず庭の鉢仲間に入れてあげたのだが、いつの間にか結実し、色づいてきたのでびっくり。
小さな木に30個ほどの実がつき、先週だったか、少しおませな実を見つけたので食してみると、懐かしい甘みが口に広がった。熟した桑の実は光沢のある濃い青紫色に輝いている。
ふるさとは、歴史的に養蚕が盛んな地だったこともあって、あちこちに桑の木を見ることができた。
わたしがこどもの頃は、すでにカイコを飼って繭糸をとっている家はなかったように思うが、古い農家では飼育用のカイコ棚や繭糸の巻き取り機を見た記憶がある。
そういえば、わたしの祖母などはカイコに敬称をつけて「カイコさん」「カイコさま」と呼んでいたような気がする。一番の稼ぎ手が「カイコさん」だったのだ。
そのカイコさんの餌となるクワも今は滅多に見かけることがなくなった。
ふるさとでは、上棟式で鍬弓を掲げる儀式が残っているが、その際の桑の木も手に入りにくいらしい。
そうした地域文化の継承も危ういのが現状のようだ。

わが家の桑の木は貴重な一本かな。
今日は摘みたての熟した桑の実をいただいてみます。

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ツバメが来た

2012-05-21 | 季節
今年もよく来てくれました

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身近にいる野鳥のツバメが減少しているという。
昔は、低空飛行するツバメが目の前を横切る光景がごく普通に見られたが、最近はがめっきり少なくなった。
耕作農地が減ったこと、住宅構造や住宅材質が変化したこと、それに天敵であるカラスが増えたことが原因らしい。それに日本人の生活スタイルが変わったことも影響しているのだろう。
こどもの頃、ツバメは害虫を食べてくれる益鳥と教えられ、その存在を大切にする生活がごく普通の日本の暮らしだったように思う。
子育てするツバメは、軒下の巣で餌を待っているヒナたちのために、つがいが仲良くせっせと餌を運ぶ勤勉な姿を見せてくれる。実に日本人好みだ。
そして、巣の中で待っている子ツバメたちに順番を間違うことなく平等に給餌する本能を持ち合わせており、こうしたことは賢さの象徴として語られていた。
ツバメが巣作りする家は、幸せと繁栄がもたらされるともいわれましたよね~

この週休日に実家に帰ると、また今年も小屋にはこんな住人がいました。

遠目に彼らを見ながら、ホンワカとした気持ちになりました。
久しぶりに庭回りをし、梅の実をとったり、片隅に咲いている花の手入れをしたり、今が、白い小さな花が盛りの庭に広がったドクダミの花を摘んだり・・・








ツバメのおかげで実家の母とともにいい時間が過ごせました。
一週間遅れの母の日でした。
コメント (3)
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ピナレロ退院

2012-05-14 | 自転車
ピナレロ退院

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疲労入院中だったピナレロが退院した。健康診断と、すり減ったタイヤとフロント、リアのでシフトワイヤ交換が今回の主な処置。
赤色の入ったタイヤにしてみたら、大分イメージが変わりました。
退院祝いにさっそく、ぶらりとロードに出てみました。
入院前は、アウターに入れるときやや引っかかり気味だったフロントギアのシフトもすっかりスムーズ、快調になりました。

近くの海を見に行きました。、太公望や砂浜で遊ぶ家族づれが初夏の海を楽しんでいました。
途中、木彫刻師さんを久しぶり訪ねてみると、太鼓づくりに挑戦中!
製作途中の太鼓を見せてもらった。

ケヤキの木をくり抜いた径約60センチの太鼓は牛革を張ったもの、初作だけに試行錯誤の連続と木彫刻師はおっしゃる。とくにこれから雨の時期になると牛革が湿気で緩んでしまうのだそうだ。
焦りは禁物、一刀一刀鑿を当てた、木目を生かした納得の太鼓の完成は間もなくらしい。
音を聞かせてもらった。お腹にまで響く迫力だ。
ひと休みさせてもらって、さあ、山へ向かって登り坂。
日曜日の午後を約2時間、30キロ余りを楽しくペダルを踏んだ。
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自転車入院のおかげで・・・

2012-05-10 | 家族
立夏のこどもの日

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大型連休期間の長崎は、比較的好天に恵まれ、気温が25℃を超える夏日も多かった。
そう言えば、5月5日のこどもの日が「立夏」だったよな~
連休明けの7日は、わが職場もクールビズ解禁となったので、さっそく軽装で出勤させてもらった。
クールビズとは言ってもネクタイを外した程度のものなのだが、ここのところの気温上昇でクールビズ効果を実感している。
・・・ビルの6階、午後からの窓際は実に暑いのです。
さてさて、立夏となった「こどもの日」は、少しばかり「らしい」時間を過ごしてきました。
この連休、自転車に多くの時間を使いたかったのだが、連休前半二日目にして自転車に不具合が出て、その日のうちに入院と相成ったことから、ちょっとした、こどもの日サービスができたのでした。
川棚町の大崎自然公園へひとっ走り
こどもの日イベントあり、クジャク園あり、温泉あり、それにドッグラン施設もできていました。
広いエリアで2歳4か月のこどもを楽しませるのは容易ではなかったが、おかげでいい運動になりました。
暑かったせいか、クジャクたちの羽の舞はあまり見られなかったが、ねばって撮ったシーンがこれです。



こどもの日にしっかり遊ばせてもらったのは私だったのかもしれません。
おかげで、少し日焼けした顔でクールビズ初日を迎えました。

コメント (2)
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