春夏秋冬 長崎発 とき燦々

あれこれ徒然を語る

随筆的日記を長崎から発信!

出番は?

2009-06-20 | 心境
君の出番は?
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ジョギングが趣味の知人がいる。もちろんジョギングがすべての生き方をしている訳ではないが、一時期、相当、力が入っていた。好んで山のコースを選び、次第に距離も長くなる。あちこちのマラソン大会にも出場し、メリハリのある健康的な時間の過ごし方をしていたのだが、先日久しぶりに会うと、少し体格がよくなっていた。聞けば膝を痛めたという。これまでスポーツに縁のなかった人がジョガーそしてランナーになり、さらに高いところに挑戦したくなる循環にはまってしまたようである。年を重ねると共に相応の水準があったのだろう。
それに気づいて今は毎日30分程度の『ゆっくり走り』に努めているという。
きっと、すぐにもとのスリムな身体に戻るだろう。
わたしの脚は力がない。スポーツをやったのは高校生までで、それ以後はレクリエーション的に親しむくらいである。20才代で始めたゴルフは下手の練習好きのためか、いつか腰を痛め慢性痛を持ってしまった。今はゴルフクラブ二式が嫁の弟と息子の手に渡っている。
しかし自転車は今の自分の体力と身体の状態に合わせて乗れる。そして走りも少しずつ進歩しているような気がする。腰痛も改善したように思う。自然を楽しみながらしっかりエアロビクスになる。それにしても無理せずに乗ることが肝心なのだが・・・
つまり、何事にも適度がある。
先日のN新聞の読者投稿欄に自転車の効能とススメのような記事があった。
長崎でも大分自転車を楽しむ人が増えてきた。
安全に乗りたいものである。車も自転車も・・・
今日は午後の仕事、明日からお天気は落ち目の予報である。いよいよ長雨になりそうだ。
シューズも当分出番なしになりそうである。

コメント (2)
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厄入りとイタリア料理

2009-06-19 | 季節
厄入りを祝いました
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仕事もひと区切り、週末の金曜日で給料日である。今の職場に異動して久しぶりに飲み会となった。職場の仲間二人のいわゆる『厄入り』のお祝いである。
厄入りを迎える年になると、長崎では6月1日に神社に参詣し、お祓いを受ける慣わしがある。そして、職場の仲間や親しい友人たちが集い厄入りのお祝いの宴席を設けることとなる。職場に厄入りの人がいると、上司は6月1日には早起きして、職場の始業時までに厄入りの主役に神社まで伴って行く。人生の先輩としての役回りだ。
こうした文化が脈々と受け継がれているが、ひと昔まで長崎の厄入りのお祝いはとても盛大だったらしい。仲間から厄入りを祝ってもらうと、そのお返しの宴席を厄が終わったとき、仲間全員にそのお返しの宴席を設けていたらしい。今でこそ大分簡素化されてきたようだが、この厄入りについては長崎には独特の文化が育っているような気がする。わたしは約30年前に長崎市民になったが、わたしのふるさととは大分違った風習なのだ。長崎の天領文化が創りあげた賜物か、くんちに寄せる思いといい、厄入りの風習といい長崎らしさなのだろう。
『厄入り』は神事として行われる文化だが、今夜の厄入りのお祝い宴席は、イタリア料理のお店だった。わたくし的には、下戸の分だけ料理を楽しむほうなので、こうしたお店での酒席は大賛成!女性の幹事さんのちょっと気の利いたセンスかな。ところで、ところで、料理の写真を撮るのを忘れてしまうくらいでして・・・
職場の仲間と楽しく喋りながらおいしくイタリアンをいただきました。
厄入りの主役のお二人さん、ありがとう~


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西洋料理屋さん

2009-06-18 | 訪れた町
西洋料理 『萬 吉』
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自転車に乗れば、長崎から大村の三浦経由を走りたくなる。時間がないときは長崎空港往復であったり、大村の松原往復、東彼杵の道の駅往復であったり、行き先は気分次第だ。
長崎から国道34号線を走り、諫早の貝津を左折して県道37号線、長崎日大高校の下を通って三浦越えに入るのだが、このルートはいい具合の登り坂があり、比較的車の通行量も少なく走りやすい。諫早市を程なく走って、大村市の行政区域に入ると右手に溝陸公園があり、この公園の先の右奥に西洋料理『萬吉』がある。古民家風なお店の造りにとてもいい空間を創りあげていて、わたしはとても気に入っている。この店と同じ建築技術屋さんが手がけたお店を見たことがあるが、どれも品のあるいい雰囲気がある。もちろんお店の中身は経営者次第なのだが・・・
萬吉はオープン時から少しずつ口コミ効果で評判となって、今では予約も難しくなってきた人気のお店だ。お店の品のいい接客は料理のおいしさを倍化させる。店内のディスプレーも落ち着いていて、何よりお手洗いへの気配りがすばらしい。
料理はといえば、フランス小料理というところだろう、ランチ、ディナーとも2,100円のコース料理である。食事を済ませ、お店を出るときの満足感はばっちりこのお値段以上のものがある。
カップルがゆったりといい時間を過ごす空間にぴったりだ。
わたしは自転車に乗ったときに『萬吉』行くことはない。


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父の日

2009-06-17 | 心境
父の日近し
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父の日が近い。6月の第三日曜日、今年は21日である。長崎駅改札口前の掲示板には幼稚園児が描いた『お父さん』の顔がいっぱい並んでいる。毎年恒例の光景である。デパートも大型商業施設のお店も父の日商戦になっている。きれいな包装にリボンで飾られたプレゼントが今度の日曜日に世のお父さんたちの手に届くのだ。まごころと一緒に。
わたしは父の日のプレゼントを一度も贈ったことはない。わたしが8才のときに亡くなった父は、外国航路の船員だったこともあって、そんなやりとりのできる環境はなかったのである。当時、小学校、中学校ではこの時期になると『お父さん』、『父』なるテーマで作文を書かせるのが常だった。いつもわたしを悩ませる作文のこの題材。書く作文の内容が膨らむことはなく、自分には父がいないので、その分、母の日には二倍の感謝をしているなんてことを素直な少年らしく書くしかないのである。
そして結びは『生前父の好物だった○○を仏壇に供え、おまいりをすることにしている。』といった内容になるのだ。
何年生のときか、そんな作文がなにやらいい賞をとってしまったことがあった。
喜んでくれる先生。でも当時の少年の気持ちは複雑だったような気がする。
でも母はほめてくれたので、うれしくはあった。
自分が成長して思えば、母こそ、父のいない自分の息子が書く作文に揺れる気持ちで向き合っていたはずなのに、心から喜んでくれる姿に深い慈愛を感じる。そして当時の先生の気持ちも理解できるようになった。
しかし、この『父の日』はわたしにとっては特別な日でもなんでもない。
わたしと家族のアニバーサリーではないからだ。
年中行事としていい一日を過ごしたい。


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イトトンボ

2009-06-16 | 季節
イトトンボ
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田植えの終わった水田でイトトンボ発見!
通勤で駅に向かう途中に水田がある。もうすでに田植えが終わり、稲も順調に生育し始めている。よく見ると、水田にはたくさんの生き物たちがいる。
田おこしが済み、水が張られると蛙が大合唱し始める。
そして、いつの間にか小さなおたまじゃくしも確認できるようになる。
このおたまじゃくしの成長がまた速いのだ。日に日にお玉が大きくなっていく。すぐに手が出て、足が出てきて立派な蛙くんに成長するのだろう。
赤いおなかのイモリ、タイコウチは今どき珍しくなったが、この近辺ではよく見かける。ホタルも飛ぶし自然がいっぱいの地域である。今日はこんな光景が目に入った。イトトンボである。つい足を止めてみたくなった。


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唐比蓮祭り

2009-06-15 | 季節
諫早市唐比の蓮園 2008
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梅雨真っ盛りの蒸し暑さがやってくるのととともに、あの大きな美しい花が音を立てて開くようになるのだという。
7月の上旬には一面の蓮の花だ。ここは諫早市森山町唐比、国道251号線沿いの橘湾側の低地である。
この時期になると、早朝から大勢のカメラマンが開花の瞬間を捉えようと三脚に望遠レンズでそのときを待つ。
カメラを趣味にしている人がこんなに多いのか、と思ってしまうくらいだ。
雨の日はいっそういい写真が撮れるのだろう、雨合羽姿に、カメラは完全雨対策で三脚が林立するのだ。美の限りない追求なのだろう、感心してしまう。
睡蓮がこんなに見事に咲きそろう光景は近隣ではここの右に出るところはないだろう。とにかく咲いたばかりの蓮の花は美しい。そしてまた、つぼみも花落ちの姿もそれぞれに趣がある。
今年は、7月5日が『唐比蓮祭り』になっている。
自転車で出かけるのもよさそうだ。それもお天気次第だが・・・


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『NAGASAKIさるく』

2009-06-14 | 心境
NAGASAKIさるく


今から10年以上も前のことである。『NAGASAKIさるく』なる季刊誌が発刊された。年二回発行で、長崎のまちのことを掘り下げて書いた20頁程度の小紀行文的なものであるが、中身はなかなか濃い内容となっていた。
『歩いて発見、ライブな「長崎」』というフレーズがこの本の特長をよく表している。
今朝図書館に行く前に、使いたい資料を確認しようと自室の書棚で探し物をしていたら、19冊の『NAGASAKIさるく』が目に入った。平成19年4月発行のVol.18が最後のナンバーになっている。そういえば、ずいぶん久しくこの本にはお目にかかっていない。どうもVol.18がラストナンバーになっているようだ。(なぜかVol.14が2冊ある。)
この本がテーマにした長崎の今昔、衣食住文化、くらし、自然・・・こうした情報が長崎市出身ではないわたしにとってとても魅力だった。
『私の長崎紀行』のコーナーには妹尾河童、木の実ナナ、吉永小百合、南こうせつなどの寄稿があり、長崎のよさを書いている。
気分屋のわたしは、この本を、時々、知人・友人たちに一方的に送りつけた。
その後彼らに届いたであろうこの本の行方は不明である。誰一人として、お礼を言ってきた者はいない。
わたしがこの本でいつも最初に読んだのは、最終ページに掲載される『私的長崎弁ものがたり』である。書き手の(み)さんの個性豊かな表現力で長崎弁をユーモラスに解説している。実を言うと、このコーナーを知人・友人に読ませたかったのかも知れない。

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そんなことを考えながら、図書館に向かった。いいお天気だった。
自転車に乗りたかったなあ。
ところで、『NAGASAKIさるく』の販売価格は150円なのでした。
『NAGASAKIさるく』はVol.18が最終号?のようだ。

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わが町付近

2009-06-13 | 自転車
ユリの花が咲いていました
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ここのところ休日に仕事が入ることが多い。長時間の仕事ではないにしても、午後一時からの会議とかになると、どうもその日一日の予定が立てにくい。一日の活動時間帯の分断で前後の時間がまとまらない。とはいいながらも、そこをどうにかやりくりして自転車に乗るのも楽しい。今日は午後2時には会議を退席できたので、帰宅後午後4時過ぎから少し走ってみた。時どきぬか雨が降りてくる空模様だったが、日射しと暑さがない分、走りやすかった。坂道選びのポタリングを楽しみながら6時半には帰宅した。大きな庭園の美しさに誘われ、入り込んでしまった。
こんな花が咲いていました。そう!6月が花どきのテッポウユリです。違うかな?清楚な白い花が周囲の緑に映え、とてもきれいでした。
明日は仕事がらみで図書館行き。今日はどうにか自転車の時間が持てて満足でした。



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温泉たまご&小浜ちゃんぽん

2009-06-12 | 訪れた町
温泉たまご
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雲仙市小浜温泉の名物の一つに温泉たまごある。といっても半熟状態のたまごをおだしでいただくものではない。普通に『ゆでたまご』なのである。そのゆで方が温泉のお湯を使っているためこう呼ばれる。だから、ゆで具合ひとつで半熟にでも固ゆでにでもなる。同じ雲仙市でもお山雲仙に行くと、ちょっと物騒な名前だが『地獄たまご』が名物である。これは雲仙の地獄谷から湧き上がる温泉の蒸気で蒸したたまごである。硫黄のにおいがするのが特長である。
小浜温泉では今売り出し中の名物がある。『小浜ちゃんぽん』である。

もともと長崎のちゃんぽんがルーツではあるが、その味は長崎ちゃんぽんと少し異なっているようだ。お店によっても味は違うのだろうが、今回わたしがいただいたお店は海鮮たっぷりにのあっさり味で、旨味成分の豊富なちゃんぽんでした。とにかく新鮮な具材がおいしかった。
ちゃんぽん=長崎が定着しているが、小浜ちゃんぽんもオススメだ。
日本三大ちゃんぽんは長崎ちゃんぽん・天草ちゃんぽん・小浜ちゃんぽんなのだとか。そういえば、長崎と天草は海を隔てて古くから交流のある町だった。
今度は自転車の楽しさと天草ちゃんぽんの楽しみを一緒に味わいたいものだ。


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エコクラフト

2009-06-11 | 家族
エコクラフト
ステンドグラスの作品作りの合間にこんなこともしている我が家の職業主婦である。木彫りにステンシル・・・
とにかく手工芸が好きな彼女である。今回は『道の駅』に並んだクラフトテープ製のかごを見て、チャレンジ!エコクラフトの趣味が増えてしまったようだ。24時間の一日をどう使っているのか、わたしが職場に出ている時間の様子を見てみたいものだ。土曜、日曜日は彼女も休日にしているようで、上手くわたしのスケジュールに合わせた時間作りをしてくれている。
このエコクラフトの作品も作っては友人、知人、親戚に配っている様子、作品の出来ばえは???だが、勘のよさと手際のよさには感心する。
いや。手抜きの上手さかもしれないが・・・。だから決して指導者にはなれない、我流の世界のようだ。何もかも。
狭い我が家には彼女の手作りがあふれている。いつの日にかお店を出させてあげたいくらいである。(笑)
コメント (2)
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