春夏秋冬 長崎発 とき燦々

あれこれ徒然を語る

随筆的日記を長崎から発信!

花蓮を見に行く

2009-06-27 | 自転車
花蓮を見に行く
曇り空である。朝5時半のスタート、諫早・唐比の蓮の様子を見に行くことにした。この時刻はまだ車の通行量はあまり多くないが、大型トラックが目立つ。
唐比へは34号~57号線から森山図書館方面に入り、251号線に出るコースである。

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森山図書館のあるこの地区は諫早でも水田地帯、今丁度、大型トラクターが入り、田植え準備中である。一部はすでに田植えが終わり、もう大きく成長した稲もある。早場米なのだろう。農作業の分散化、秋の台風などの自然災害の回避などのためこうした農業経営になっているのだろうか。青々とした田んぼはとても美しい。田んぼの中をよく見ると、タニシがいました。ジャンボタニシ?オレンジ色の卵がありました。
いつぞや、柳川の川くだりのときも同じものを見たような・・・


坂を駆け上がると、道脇にたくさんのあじさいが出迎えてくれました。
そして今かわいいピンク色の花をぽっと咲かせている合歓の木も緑の中で目だっていました。


蓮は果たして見ごろ、7時を回ったばかりだが、アマチュア写真家のグループなのだろう、もうすで多くの人が三脚を構えて、最高の瞬間を狙っている。若者はあまりいない。
自転車を引いてひと回りしてみた。まだまだつぼみも多いので当分楽しめそうだ。7月5日の『唐比蓮祭り』、大勢の人で賑わうに違いない。


251号線を長崎方面に自転車を向けた。唐比を出てすぐローディーと行き交う。
有喜の漁港を経由して小ヶ倉ダムで水分補給と休憩。こんな光景がありました。
近づいても逃げないトンボ、羽化したばかりなのだろう。

ここで57号線に向かうか、251号線に戻るか、ひと思案して、結局251号線に戻って長崎を目指した。
途中、彫刻師のS村さんを訪ね、結の浜を経由して橘湾の潮風を受けながら矢上大橋へ。
牧島沖を見ると一隻のペーロンが練習をしていた。次第に掛け声が大きくなってくる。

今、長崎はペーロンシーズンなのだ。長崎のあちこちで鉦と太鼓の音とともに気合の入った掛け声が聞こえてくる。
長崎ペーロン選手権での栄光を目指して、今、地域、職域、学校チームの練習が熱を帯びている。長崎っ子はとにかくペーロンが好きなのだ。
今年の長崎ペーロン選手権は7月25(土)、26日(日)長崎港内松が枝国際観光埠頭で開催される。
長崎が熱い!


帰宅は正午、今日はよく遊んだ。明日は雨か~

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