台風２号がくれた時間

台風２号の進路を気にしながらの休日となった。長崎では、台風が四国沖まで北上したところで強い風が吹き始め、今、この時刻も「ゴーゴー」と風が唸っている。
この土日は、台風情報をインターネットでチェックしながらの二日間、遠出の予定は中止することになったが、自宅にいるとなると、頼まれごとが舞い込むのでありました。結局、アッシーくんやらベビーシッターさんやらのお役目を引き受け、とても長く楽しい時間を過ごすことになったのでありました。
いま、ひとりと一匹が午睡中。
台風２号のおかげで、貴重な経験をさせてもらった。

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自動販売機を利用しますか？

飲み物ではありませんでした

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自動販売機で清涼飲料水やスポーツドリンクなどを買いますか？
わたしはコンビニ派で、滅多に自動販売機を利用することはありません。
その滅多に利用しない自動販売機から、買い上げ商品のほかに赤いボディのおなじみ
「Coca・Cola」
の缶が落ちてくるのです。自動販売機の故障？「ラッキー！」ってことではなく、あの巨大飲料メーカーの販売促進キャンペーンということらしいのです。
運のいい人だけがゲットできる「ハッピー缶」の中身はこんなふうになっていました。

まず、缶の上フタを見ると「アタリ　HAPPYウォッチ」と表示したラベルが貼ってあります。
中身はパッキングされたペーパーウエイト２個とデジタルウオッチ１個でした。このペーパーウエイトは「ハッピー缶」を自動販売機仕様にするための錘の役割のようです。
最後に空き缶は貯金箱に使えるようになっていました。

当たった人

ハッピー缶の幸運にあやかって「ドリームジャンボ宝くじ」を買うのも一手かも！
・・・赤いミニチュアカーはわたしのコレクションで、「ハッピー缶」の中身ではございません。

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長崎自転車事情

～長崎自転車事情～

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長崎は自転車に乗れない人の割合が全国トップクラスなのだという。
確かに町なかで自転車に乗った人の姿を見ることは然程多くない。子ども達も、まず、道路で自転車に乗ることはなく、もっぱら広場や公園で楽しんでいる。
まちの形状がすり鉢状で、坂の多い長崎では自転車はあまりお呼びではないのだ。
特に普段乗りでの自転車は、長崎の人の生活におよそ溶け込んでいるとはいえない。
その代わり、原動機付自転車、つまり原付バイクの普及率はすごい。朝夕の通勤・通学時間帯のメイン道路は、隊列状態で原付バイクが走っているのだ。もちろん、原付バイク以外の二輪車も多いのだが・・・
最近は、ツーキニストの姿もちらほらだが、自転車に向かない長崎の道路事情のためか、歩道を走る輩も堂々としたものだ。

２００８年の自転車産業振興会のデータで、都道府県別の自転車保有台数の全国ランキングをみてみよう。

≪人口１００人あたりの自転車台数≫

トップ５
第１位　　埼玉県　　７６．９２台
第２位　　大阪府　　７５．１４台
第３位　　東京都　　７２．２１台
第４位　　京都府　　６４．７２台
第５位　　千葉県　　６１．７８台

ボトム５
第４７位　沖縄県　　１６．５３台
第４６位　長崎県　　２１．７１台
第４５位　鹿児島県　２５．０１台
第４４位　宮城県　　３３．８８台
第４３位　宮崎県　　３６．００台

全国平均　５４．３８台

興味深いのは、ボトム５では「九州・沖縄断然強し！」なのだ。

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雨の予報だが・・・乗りたくて

雨雲レーダーを見てスタート

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天気予報は雨だったが、雨雲レーダーを見ると、まず午前中は本降りになることはなさそうだ。
そう決め込んで、朝食もそこそこに自転車と一緒に出掛けた。湿度は高めだが、日射しは弱い。つまり雨前の曇天というやつだ。
走行距離を５０Ｋｍと決めて、とにかく午前中だけ遊ぼう。
諫早の小ヶ倉ダムに行ってみた。このダム沿いには人家はなく、ポツンと一軒だけ小さなケーキ屋さんがある。空を見上げ、雨の心配はないだろうと勝手に判断を下して、「ケーキセット５００円」の案内に誘われた。ケーキ＋コーヒー＝￥５００で３０分のブレイク。
お店の名は「１５Tsubo」、１５坪の小さなお店ということなのだろうか。
とてもいい品を出している。

果たして、午前中のお天気は大崩れせず、午後１２時半、我が家を前に「パラリ　パラリ」となった。わたしの「乗りたい！」この気持ちにお天気が応えてくれた。

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十六夜の月ふたつ

十六夜の月ふたつ

～午後十時の長崎の空～

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運び屋のいい一日

先日の土曜日はロードで汗をかき、楽しい一日になった。翌日曜には、いつぞや息子から預かった腕時計の電池交換とメンテナンスが済んだので届けに行くことにしていた。彼は相変わらず週休はあってなきようなもので、県内にいながらもう随分長崎にもご無沙汰だ。
そんな彼が連絡を寄こし、お昼を食べようというので、少しうれしくなって、運び屋は遠慮なくお昼時に合わせて佐世保に向かった。
準備してくれていたのは「海旬彩・花りん」なる日本料理のお店
清潔感あふれる店内に季節の花々を粋に飾っている。
前日までの完全予約制で新鮮な魚や旬の野菜でのもてなしだ。
その料理の美味しさをさらに引き立てているのが、落ち着いた雰囲気の部屋とこだわりの器だ。接客もやさしい。きっと常連さんがつくのだろう。

杜若が活けてありました

あっという間に満足の一時間半が過ぎた。とてもいいお店だった。
知らぬ間に御代を済ませ、さりげなくお店の見送りを受ける息子。
ご馳走様！
運び屋のいい一日でありました。
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クリートから異音が・・・

大村公園の一輪

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土曜日は楽しい。
二女の「はな」に朝食をあげ、朝８時半に家を出る。
行くあてはなく、気ままにペダルを踏む。海がいい。花菖蒲もいい。
ここは玖島崎
大村公園の花菖蒲はまだちらほら。玖島の海には二つの高校の漕艇部が練習をしている。ボートに飛沫をあげる高速艇そして着陸態勢に入っている飛行機がいいパノラマを作っている。
気ままなペダルは諫早へ向かう。お昼はうなぎだ。


「さくらや」のご主人から紹介してもらった「うなぎの緒里（おざと）」でうな重をいただいた。香ばしく焼きあがったうなぎの味、食感とも絶妙だ。
この「うなぎの緒里」さんは、県内では最大手のうなぎの加工・卸・販売の緒里商店の経営で、立派なうなぎを使ったうな重が１，７００円とは実にリーズナブル！
美味しくいただいて、いざ長崎へ。午後３時からは別用で遅刻はできない。
走れ、走れ！左側ペダル付近から異音がしてきた。踏み足、引き足で力に比例して音が大きくなる。自転車からではない。どうもシューズのクリートが原因のようだ。
異音は長崎まで消えることはなかった。

夜、すっかり遠くなった目をこすりながらクリートの点検だ。汚れをとって、ボルトを回してみると結構緩んでいた。クリーニングして締め直し、きっとこれでＯＫ！だろう。


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サイクルコンピュータにあわてさせられた

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サイクルコンピュータの電池切れにも気づかないほどペダルを踏んでいない。
昨日は、まず、とある量販店に行って、サイコンの電池を購入するとことから始まった。そして、このサイコンの電池交換が意外と厄介なのである。電池ボックスを開けるためには４個のネジを回さないといけないのだが、そのネジが小さすぎて我が家のマイクロドライバーではなかなか回せない代物なのだ。

やっとのことで回せたのが２個、古い電池を取り出すための隙間を無理をしてつくり、引っ張り出す始末である。手汗をかきながら３０分の格闘でした。
サイコンのリセット後、向かったのは諫早湾干拓。気温は２４℃、汗ばむ暑さに、紫外線も強い。
自転車にご無沙汰している間に体重は増え、腰の辺りはスゴイことになっている。そのせいか、ペダルを踏む足がなんとなくかったるい。
エッ？サイコンの数字が思ったように上がらない。
踏んでも踏んでもメーターが上がらない・・・この回転で「２０㎞/ｈ」？
干拓を一周したところで走行距離をチェックすると、「完全におかしい！」
原因はサイコンのセット間違いだったのでありました。
リセットのとき、あわてていて「ｍｐｈ」つまり、マイル設定していたのでした。
久しぶりの見慣れた諫干でいい汗かいて、少しは体脂肪が減ったかな。


広大な農地に小麦、たまねぎ、レタス、家畜飼料になる牧草、じゃがいも
そして・・・花の開いたキャベツ

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チーズはどこへ消えた？

もう１０年も前になるだろうか、「チーズはどこへ消えた？」という１冊の本がベストセラーになった。
二匹のねずみと二人の小人（こびと）の物語である。
読むきっかけはもう覚えていないが、この本は、なぜかいつもサイドデスクの上に置きっぱなしになっていて、本棚の住人にはならなかった。だからといって、再読した記憶はないが、自分の周りで起こる状況の変化をどう受け入れ対応したらいいのかといったことを教えてくれているこの本をいつでも手に取れるところに置いておいて、当時、また読もうと思ったに違いなかった。
今から４年前、わが社に新しい「ＣＥＯ」が登場して以来、機会あるごとに彼の話を聞き進めていくと、この本のことが思い起こされた。
そして最近改めてこの本を読んだ。
わが社の「ＣＥＯ」の言う「進化」とは、まさに「チーズはどこへ消えた？」なのだ。
ティータイムで読めるこの一冊は、当分本棚行きとはなりそうにない。
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一緒に歩きました

楽しく歩きました

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こどもの日
長崎ペンギン水族館のフンボルトペンギンたちが砂浜で遊んでいました。
フンボルトペンギンは南米のペルーやチリの太平洋岸に棲んでいます。
しかし、ここのフンボルトペンギンたちは長崎ペンギン水族館で生まれ育ったのでふるさとは長崎です。
そのペンギンたちがそろって海浜で泳いだり歩いたりして、たくさんのこどもたちを楽しませてくれました。
潮が引くと、ペンギンたちは大勢の人がいる方向に向かって砂浜を歩き始めました。わたしとの距離は約２０センチです。そこを退いてくれと言っているようでした。果たしてそのとおりで、海の潮が引いて水遊びができなくなったので、飼育場に帰りたがっているのでした。なぜなら、帰ってシャワーを済ませると、美味しい食事がいただけることを知っているのだそうです。
見ていたみんなは、ペンギンの歩く道をあけ、一緒に歩きました。
整列して砂浜を歩くペンギンの姿はとても愛くるしく、こどもたちもおとなたちもやさしい笑顔になっていました。
長崎ペンギン水族館　海浜