春夏秋冬 長崎発 とき燦々

あれこれ徒然を語る

随筆的日記を長崎から発信!

バーテープ交換

2011-08-29 | 自転車
バーテープ交換

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昼まで走ろう。
家を出たのは午前6時半、東長崎の矢上大橋から251号線で島原半島方面へ。
もちろん、島原半島一周を走れるほど時間の余裕はないのでコースを思案しながらとにかくペダルを回した。結の浜に立ち寄り251号線に戻ると、!! 通行止めとなっている。


道路沿いに地すべりの危険性が生じているのだとか、いつぞやの新聞報道を思い出した。
迂回して、月の丘公園から251号線へ。
有喜UKIビーチで橘湾と島原半島見ながら朝食と水分補給。オープン前のビーチは閑散としていて、「・・・誰もいない海」を30分ほど貸切ってしまいました。


251をさらに行く。日が高くなるにつれてジリジリとした日差しが右前方から容赦なく照りつける。時計と相談しながら森山の唐比から57号線に向かい諫早、長崎へ。
とにかく暑かった。見ればバーテープの色は黒、余計に暑苦しい。
きっちり昼前には我が家でのシャワーは予定通りだ。
夕方、陽が落ちてから、久しぶりにバーテープを巻きなおしてみました。
いつものことながら、やっぱり2本目の出来がいいのでありました。



少し涼しげな自転車になりました

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ピオーネが・・・

2011-08-21 | 
長崎産のピオーネです

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嫁の弟はブドウ農家でピオーネを栽培している。
大粒で糖度の高いピオーネを育てるにはしっかりした技術と多くの手間が必要とされる。
ピオーネ1房は大小様々だが、自然のままの1房には数えきれない程の花がついていて、大粒で糖度の高いものに育てるには、房の先の数センチを残して摘花するのだという。そして、成長の具合をみて、今度は摘果作業を進め、最終的には1房に30個ほどの実を残しているようだ。
樹齢によって樹の勢いに変化が現れるのだろう、一本のピオーネの樹が糖分を合成する能力は有限で、房をつけさせ過ぎると平均糖度はそれに反比例する性向があるらしい。つまり、房の育ちを見ながら高い糖度を維持できる状態まで摘房していく必要があるのだ。

こうした作業が梅雨時期を挟んで行われ、丹精込めて育てられたピオーネが届いた。
農業とは無縁の家庭から嫁いできた、いわゆる「農家の跡取りのお嫁さん」が今やピオーネづくりの第一人者となって頑張っている。野球少年3人の子育てとピオーネづくりに夢中なお嫁さんは輝いている。
今年も美味しいピオーネがいただけた。感謝だ!

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島原の麺が進化している

2011-08-20 | 名物あれこれ
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長崎の麺と言えば、長崎ちゃんぽん・皿うどん、五島うどん、島原手延べそうめんが代表格だろう。
先日、知人へ贈りものをするため南島原市の手延べ麺屋さんを訪ねた。
何年振りかは思い出せないくらい久しぶりの訪問で、陳列されている今の品ぞろえを見て、往時とは比較にならないほどの豊富さに、改めて時の流れを感じた。
原料の粉にこだわり、水にこだわり、塩や油にこだわり、これらを活かす技術が消費者の信頼に応える。
新しいアイデアによる商品開発や常に高品質の良品を生む技術を追究している若い世代が活躍し始めていて頼もしい。
そんなことを思いながら二代目ご夫婦と話し込んでしまった。

長崎は麺の産地なのだが、その品質の良さは意外に知られていない。長崎ちゃんぽん・皿うどんは別格として、高い製麺技術の五島うどんや島原手延べそうめんの知名度は、その品質の高さに必ずしも比例してはいない。
島原手延べそうめん、特に須川そうめんの歴史は古い。
技術は一流でありながら、販売はそれが島原風土なのか、これまで至って控え目戦略だった。
多くが独自ブランドを持たない生産者としての道を歩んできた歴史がそこにはあった。

今はすでに、独自ブランドで売り出す動きが始まっている。
もともと、島原の手延べそうめんは、この地方で栽培された小麦の加工がルーツだという。
ならば6次産業化も夢ではないだろう。
島原手延べそうめんをさらに進化させ、全国区にしようと頑張っている三代目が眩しかった。
後継の若い力が島原の麺の新しい歴史を創ろうとしているのだ。


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