春夏秋冬 長崎発 とき燦々

あれこれ徒然を語る

随筆的日記を長崎から発信!

宝島の旅

2018-12-20 | 家族
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戸石小3年 歩花


夏休みに、さくらとゆうなは、海に行きました。
すなはまで、貝がら集めをしていると、おりたたんだ紙が落ちていました。
ひろげてみると、宝島の地図だったのです。
さくらとゆうなは、そこらへんに落ちている木を使って、船を作りました。
二人は、さっそく、その船に乗って、宝島へ出かけました。
そして、宝島にたどりつき、しばらく歩いていると、一本の橋がありました。
その橋の手前には、とても大きなダイジャがいて、ゆうなとさくらの方をじっと見ています。
二人は、「どうやってあの大きなダイジャをにがすの?」と話し合いました。
すると、さくらがいい考えを思いつきました。
さくらが、「リュックに入れておいたおにぎりを出来るだけとおくになげるので、ダイジャが、おにぎりを追いかけて行くうちに、この橋をわたろう。」そう言うと、ゆうなは、「うん!」と言うように、深くうなづきました。
ゆうなが、「よくそんないい考えを思いついたね。」と言うと、さくらは、「こんな動物、へっちゃらだよ。」と言いました。
ふたりは、しんちょうに橋をわたりました。
二人が、またしばらく歩いていくと、大きな池がありました。
その池には、とても大きな魚が一ぴき泳いでいます。
すると、とても強い風がふいて、上から大きな木が落ちてきました。
さくらとゆうなが、思わず大きなひめいをあげると、その木は、ちょうど池のところでとまりました。
その木を橋のかわりにして、さくらとゆうなは、とても用心して木の橋を渡って池をこえました。
さくらとゆうなは、「木が橋になるとは思いもしなかったね。」と話していました。
そしてまた、二人がしばらく歩いていくと、こんどはチーターがあらわれました。
チーターは二人の方をじっと見つめています。
すると、さっき、さくらがおにぎりをあげたダイジャが助けにきてくれました。
そして、ダイジャは、宝ばこのある場所までつれて行ってくれました。
さくらとゆうなは、ダイジャにお礼を言いました。
宝ばこの中は、しんじゅやほうせきでいっぱいです。
二人は宝島から家に帰ることができました。

ー感想ー
明日はもう二学期の終業式、いよいよクリスマスや正月をはさむ楽しい冬休みが始まる。
小学三年生の孫娘が、二学期に『ものがたり』作りに挑戦した成果を冬休みを前に、学校から持ち帰った。
野暮用で娘宅を訪問すると、その成果を見せてもらった。
『小学三年生はこんなに書けるのか』というのが正直な感想だ。
授業の中での取り組みなら、決して時間をかけて準備して書いたわけではないだろう。
自分の小学三年生の頃の記憶はあいまいだが、ものがたりを書くなどといった経験はなく、運動会や遠足などの学校行事の後に作文を命じられ、創作的意欲などないまま『なにか書く。』といったところだったろう。
孫娘の作品の評価はできないが、小学三年生にしては、全体を通して工夫した表現ができているように思う。
思い出として、わたしの感想を添えて、ブログ公開しておきたい。

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師走のひとときを楽しむ

2018-12-14 | 出会い
長崎大学軽音楽部

Swing Boat Jazz Orchestra

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わたしは長崎市民だが諫早市の図書館をよく使う。
特に、たらみ図書館は、わたしの休日を変化に富んだメリハリのある一日にしてくれる。
図書館内の読書スペースも多く確保され、資料収集、調べもののための長時間利用の使い勝手もいい。
付属する施設・設備に飲食ができるエリアがあり、根詰めた調べものの一区切りに、ひと休みできるのもいい。
気分転換に、外に出て、大村湾の潮の香りの中で、隣接のグラウンドやV・ファーレン長崎が練習場にしている諫早市サッカー場の外周をのんびりウォーキングするのもいい時間だ。
もちろん、シーズンにはV・ファーレンの選手たちにもお目にかかることができる。

このたらみ図書館では、多様な文化活動を企画している。市民レベルの芸術・美術展、講演会、コンサート、上映会、寄席 And so on
過日、予てからポスターなどでアナウンスのあっていた長崎大学軽音楽部Swing Boat Jazz Orchestraのコンサートを楽しんできた。
たらみ図書館お馴染みのイベントだ。
こじんまりとした『海のホール』でのジャズコンサートに、180人ほどの人が集まった。
入場料は無料、MCも部員が代わるがわる務め、それぞれ個性のあるトークがメンバーと聴衆との距離を縮めることができたのは洗練されたテクニック?ORナチュラル?
殊にDRUMのバナナレディさんのハイレベルのMCぶりは、来る1月26日の定期演奏会で、また、是非お目にかかりたいなぁ、などと、密かに期待してしまっている。

この日の、たらみ図書館でのコンサート構成は、ビッグバンド、コンボ ビッグバンドの3部で、コンボは4バンド。
わたしの今の生活で、JAZZとの接点といえば、行きつけの理容室と車の運転時くらいだ。
休日の車の運転時に流す音楽は殆どJAZZだが、最近は生バンドで聴く機会はめったにない。
2年ほど前だろうか、大野雄二のコンサート、長崎ブリックホールでのデキシーランドJAZZコンに行った程度だ。
久しぶりに生演奏で聴いたJAZZ。
長崎大学軽音楽部Swing Boat Jazz Orchestraの皆さんからちょっといい時間をいただいた。師走の午後のひととき、楽しかった。
そして、今、若いころ通った『JAZZ喫茶 FAN FAN』の雰囲気が懐かしく甦っている。

長崎大学軽音楽部Swing Boat Jazz Orchestraは、この一年の練習、活動の成果をまもなく定期演奏会で披露する。

第54回 定期演奏会

日時;平成31年1月26日(土) 17:30 開場 18:00開演
場所:チトセピアホール
チケット:前売券500円  当日券 700円


長崎大学軽音楽部HP

コンサートの写真をブログで使わせていただくことに、ご了解くださりありがとうございました。







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2018シーズンが往く

2018-12-02 | 心境



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V・ファーレン長崎の2018シーズンJ1リーグの全日程が終わった。
『高木ながさき』の終了セレモニーで、高木監督の目に光るものがあった。
6シーズンありがとうございました。

結果は最下位でのJ2リーグへの降格となったが、最高峰リーグで勝点30を挙げたことは、V・ファーレン長崎が落ちこぼれチームでないことの証明だ。
高木琢也監督と共に積み上げたV・ファーレン長崎のJリーグ6年の経験が、来期に必ず活かされるはずだ。
ホームゲームの入場者も倍増した。Jリーグ参戦後、2,3千人程の入場者の中でのゲームも少なくはなかったことを思うと、J1でのこの一年間は、長崎の人たちのプロサッカーに対する意識を変える大きな機会になったことは間違いない。V・ファーレン長崎の存在は、長崎の大きな魅力にもなった。長崎の未来に欠かせない宝だ。
2018シーズンのホームゲームでは、V・ファーレン長崎の平均入場者は11,225人になった。18クラブ中、最下位だが大きく伸びた。
来期はJ2での戦いになる。だから、余計に2019シーズンが大切だ。

サッカーが・・・、V・ファーレン長崎が長崎を変える!未来の長崎づくりに欠かせないのだ。


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