春夏秋冬 長崎発 とき燦々

あれこれ徒然を語る

随筆的日記を長崎から発信!

里山を歩く

2022-05-12 | 自然
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大型連休は終わったが、わたしの休日はまだまだ続く。
67歳無職は、健康を気にしつつ体力維持に努めることが仕事になった。
この時季、初夏の里山を歩くのはいい。






もう、何回も歩いたところだが、歩くたびに里山の表情は違っていて飽きない。
野バラの白い花が緑に映え、赤い野イチゴも宝石のように輝いている。
大きな傘を広げた蕗、坊主をつけた野蒜などなどが初夏の里山で威張っている。
その里山から見る空、海の表情も変化する。
海の向こうに島原半島、天草の島々も望めるここは、わたしのお気に入りのウォーキングエリアだ。
海辺では釣りが楽しめ、キャンプサイトも整っていて、週末には多くの人で賑う。
「毎日休日」この切り札でウィークデイを楽しもう。









生活が陳腐化するのが怖い。日々の小さな発見に感動することのできる感性を養わないといけない。
単調な老後の生活はまっぴらだ。


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Anniversaryにこんな世界が楽しめました

2013-01-06 | 自然
Anniversaryに外へ飛び出してみた。
雲仙ロープウエイで妙見まで登り、妙見神社から北西側の登山道を歩き進む。気温は零度、そして氷点下と次第に下がっていくが、晴天のおかげで体感温度は然程ではない。
多くのロープウエイ客は、下車駅一帯の南側斜面だけを見て、期待外れの顔のまま、寒さに追われるように下山する。
ロープウエイの乗車駅のある仁田峠には『きれいな霧氷がついている。』こんな表示がされていたのだが・・・

本格装備の登山客にあいさつをしてみると、教えてくれました。
霧氷の世界は目と鼻の先でした。
北の方向に歩き進むと、そこは期待を超える別世界が。
登山道の雪を見ても、あまり踏み固まっていない。そんなに多くの人は訪れていないようだ。
こんな世界が広がっていました。

妙見の南側一帯はこんな感じでしたが・・・












正面の妙見神社を左に進むと










































今日は33回目の・・・Anniversaryでした

  

ここの温泉で温まりました

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コメント (2)
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『杉玉』初作品

2011-12-12 | 自然
 
  『杉玉』 初作品

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先祖から受け継がれてきた杉山がある。
わたしは一度も間伐や枝打ちを施したことがないので、今は荒れ放題の山になっている。
20年以上も前になるだろうか、当時足しげく自然薯掘りに山に入ったものの、いつしか山に近づくこともなくなった。
山には猛烈な台風によってなぎ倒された大きな杉の木が何本も横たわっていて、今となっては一層手入れを難しくしている。
久しぶりに山に入ると、自然薯の蔓が巻き付いた形跡がそこらじゅうにみられ、大きく成長したイモが隠れているのは間違いなさそうだ。
しかし、今の興味は自然薯掘りではない。
唐突に嫁が杉の葉がほしいと言う。
『杉玉』を拵えるのだそうだ。
よく造り酒屋の軒先に下げてある・・・あの真ん丸な・・・
『杉玉』づくりの師匠さんを見つけての仰せなのだ。
言いつけどおりに、どれ位の量が必要なのかも分からないまま、荒れた杉山へ行き、梯子をかけて切り出した杉の葉は約10kgにもなった。
その杉の葉たちがこんな姿になった。


半日がかりの力作は径30Cm、およそ、初作品とは思えないほどの出来栄えのようにも見える。案の定、彼女は「今度はいつ山に行く?」と聞いてきた。
杉の新芽が出る6月ころの葉で作りたいらしいが、それまでにもっと腕を磨きたいのだろう。
我が家から杉山までの道のりは約60kmはある。

『杉玉』づくり
もちろん、彼女が新酒を仕込む訳ではない。

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育ちすぎる前に・・・

2011-05-01 | 自然
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「細麦さくらや」は5月2日から9日まで「休み」とホームページで案内している。それでは休み前に「細麦」と「そば」食しておかねばなるまいと早速出かけた。お昼時を避け、客足が減る頃合を見はからってお邪魔した。
お店が落ち着いたのは3時を過ぎたころ。ご主人との会話も久しぶりで話が弾み、たけのこほりを勧められた。敷地には竹林があるのだ。

早速、鍬を手に竹林へ。雨後の竹林には伸び盛りのたけのこがやけに目立ち、食べごろを探し出すのはなかなかの難儀だ。丹念に土を踏み、足裏で頭を出しかけている状態のたけのこを探していく。足裏での突起の感触に何回も期待して確認するが、木の根っこだったり、石ころだったりで、幾度も裏切られつつ、30分ほどで見つけたのは3本。
たけのこの周りの土から掘り始め、根っこが確認できたところで「鍬一発!」を入れ、うまくGET!!
休日の午後をたっぷり楽しませてもらいました。


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皇帝ダリア

2009-11-20 | 自然
皇帝ダリア
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通勤路で皇帝ダリア(木立ダリア)を見かける。
大きく成長した天を突き刺すように聳える薄紫色の大きな花は11月の快晴の青空によく映える。
初夏のころから成長の様子を見ると、とにかくこの皇帝ダリアの成長の速さには驚く。3メートル以上にもなる背高もさることながら、茎の大きさにも驚きなのだが、あれだけの高さの図体を支えるのだから当然と言えば当然なのだろう。
一体いつごろから見かけるようになったのか、わたしの記憶では、すくなくともこの地域ではそんなに昔からではないような気がする。
辺りの風景を自分のものにしてしまうほど堂々とした姿は自己主張の強さを感じる。それは向寒の時期、花どきも短いからだろうか。高く聳え、大輪の多くの花を見てくれと言っている。きっと多くの人に見てもらいたいのだ。
『皇帝ダリア』は霜月を代表する花になっているようだ。
コメント (2)
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曼珠沙華

2009-09-14 | 自然
曼珠沙華


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めっきり秋めいてきた。
通勤路の道ばたに少しオマセな彼岸花が一本。
あたりを気にしながら背伸びしたように花を咲かせている。
周りはまだまだ茎の伸びる気配はない。
♪涙にならない悲しみのある事を知ったのはつい この頃
形にならない幸福が何故かしら重いのもそう この頃
あなたへの手紙最後の一行・・・♪
山口百恵さんの歌った『曼珠沙華』が頭に浮かぶ。
朱色の彼岸花が一面に咲き誇る道ばた、土手、あぜ道が一時の華やかさに包まれる。
彼岸花の群生は見ごたえがある。
シルバーウイークももう間近、半分は自分の時間に使いたいものだ。

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島原半島 世界ジオパーク認定

2009-08-23 | 自然
世界ジオパーク認定
今日は、島原半島が世界ジオパークとして認定されたとのニュースが報じられた。
折りしも、島原へ向かう途中の車の中で聞いたラジオでのニュースだ。
昨年、日本ジオパークに認定され、この夏、世界ジオパークネットワークの専門家による島原半島の現地調査が行なわれていた。
今回の世界ジオパーク認定で、国際的にも島原半島の知名度が上がり、注目される絶好の機会を是非活かして島原半島の活性化につなげてほしいものだ。
今日は島原の桜門湧水で水をいただき、そのまま251線を南下し西有家町の龍石海岸の不整合地層を見てきた。
ここでは実にきれいな地層の重なりを見ることができる。
島原鉄道の廃止された南線の線路脇から海岸に突き出た小高い岩山である。この上には琴平神社の祠がある。
かつて、この海岸には美しい岩場が広がり、多くの潮溜まりには様々な生き物たちが生息し、気軽に磯遊びが楽しめたが、今は広大な埋め立ての犠牲になってしまっている。残すべき自然を壊すこうした事業は、地域の将来など熟慮の上になされたものだろうか。須川港は長崎県管理の港湾のようだが・・・
あの埋め立てがどのように活用されるか注目したい。
            
島原半島の世界ジオパーク認定という方向性を活かそうとする力とは相容れない地元にとって大きな自己矛盾にほかならないのではないのだろうか。
大きなお世話だが。
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気むずかしいお天気

2009-08-12 | 自然
異常気象?


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なかなか天候が安定しない。
今年は日本のあちこちで豪雨災害が起き、大きな被害につながっている。
竜巻や地震の発生など、異常気象を意識せざるを得ない。
おまけに東北地方は梅雨明けを発表しないという異例な取り扱いになった。
関東・甲信越は一番の梅雨明けだったが、その後はぐずついた天候続きとか。
異常ではないかもしれないが、通勤の行き帰りに見る崖に咲くオニユリの花も例年より遅いような気がする。何か自然の生態系にも変化を感じずにはいられない。
ここ数年台風の進路も傾向が変わっている。九州へのヒットが極端に減少してきている。やっぱり少し気になる。
明日はお盆の入り、どうにかお天気も回復してほしいものだ。

いつも自宅で使っている眼鏡を折ってしまった。
右目はほとんどかすんでいる状態である。
パソコンのディスプレイを見るのが一番の難儀だ~
            

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旅立ち

2009-07-18 | 自然
さよなら 




                 

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は旅立っていきました。
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玉虫

2009-07-17 | 自然

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一週間の仕事を終え、ホッと一息の週末、明日から三連休を無事迎えられそうである。連休を前に時間をどう過ごすか、あれやこれや考えると今日は足取りが軽いね~
今日は明るいうちの帰宅、玄関先でとても珍しいものに遭遇した。
夕まずめにキラッと輝く・・・『玉虫』である。これで今日のブログ写真は決定!
飛び逃げないように慎重に両手をかぶせ気味に捕獲した。
そして手のひらにのせ、早速観察である。背中、腹部、頭、微妙な光沢が美しい。
カメラを構えると、被写体の玉虫はじっとしていないのだ。どれもこれもピントがぼけている。やっと静止するとそこは黒色の世界で、なかなかいいコントラストにならない。夕食前にチャレンジすること小一時間、どうにか公開できるものが撮れた。それにしても久しぶりに見る『玉虫』である。
さあ、この子をどうするか、昆虫の飼育は好きなのだが、ヘラクレスオオカブトの失敗がちょうど一年前、その気にはなれない。今は虫かごの中で静かにしているが、明日は自然に帰そう。その前にもう少しわたしの写真に付き合ってもらおう。
           
                 
          
         


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