春夏秋冬 長崎発 とき燦々

あれこれ徒然を語る

随筆的日記を長崎から発信!

海を見に行く

2011-12-18 | 季節
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師走の凛とした朝が清々しい。
少し早起きして、海を見に行く。
気温5度








静穏な橘湾に昇る朝日がいろんな姿を見せてくれた


こんな朝は、あのお山雲仙は霧氷の世界が広がっているのだろう

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『杉玉』初作品

2011-12-12 | 自然
 
  『杉玉』 初作品

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先祖から受け継がれてきた杉山がある。
わたしは一度も間伐や枝打ちを施したことがないので、今は荒れ放題の山になっている。
20年以上も前になるだろうか、当時足しげく自然薯掘りに山に入ったものの、いつしか山に近づくこともなくなった。
山には猛烈な台風によってなぎ倒された大きな杉の木が何本も横たわっていて、今となっては一層手入れを難しくしている。
久しぶりに山に入ると、自然薯の蔓が巻き付いた形跡がそこらじゅうにみられ、大きく成長したイモが隠れているのは間違いなさそうだ。
しかし、今の興味は自然薯掘りではない。
唐突に嫁が杉の葉がほしいと言う。
『杉玉』を拵えるのだそうだ。
よく造り酒屋の軒先に下げてある・・・あの真ん丸な・・・
『杉玉』づくりの師匠さんを見つけての仰せなのだ。
言いつけどおりに、どれ位の量が必要なのかも分からないまま、荒れた杉山へ行き、梯子をかけて切り出した杉の葉は約10kgにもなった。
その杉の葉たちがこんな姿になった。


半日がかりの力作は径30Cm、およそ、初作品とは思えないほどの出来栄えのようにも見える。案の定、彼女は「今度はいつ山に行く?」と聞いてきた。
杉の新芽が出る6月ころの葉で作りたいらしいが、それまでにもっと腕を磨きたいのだろう。
我が家から杉山までの道のりは約60kmはある。

『杉玉』づくり
もちろん、彼女が新酒を仕込む訳ではない。

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障害のある人もない人も

2011-12-11 | 心境

障害者週間の歴史はまだ浅い。
平成7年の創設だから、まだ16年の歴史しかない。
障害者福祉への関心や理解はどうだろう。
世界の先進国である日本はこの分野でも先進国だろうか。
日本政府は、2006年に国連で採択された障害者権利条約については2007年に署名したものの未だ批准していない。批准に向けて関係する法令の見直し作業は進めているらしいが、批准見通しの情報などは聞こえてこない。

『多くの出会いと支え合いが生んだ、かけがえのない喜びと感動を届けます。』

障害者週間が終わった翌日、12月10日に長崎ブリックホールで開催された、長崎県障害者社会参加推進センターが主催する第12回障害者芸術祭のキャッチフレーズだ。
長崎県障害者社会参加推進センター主催と言っても、実質、長崎県が実施しているものと言ってよい。







今年も障害のある皆さんによる演奏やダンスが盛りだくさんで楽しい半日を過ごさせてもらった。
主演目は障害のある人ない人総勢186名の合同によるベートーベン「交響曲第九番ニ短調」第四楽章の合唱だ。30分にもわたる熱唱を気持ちよく聞かせてもらった。
長崎ブリックホールは約2000席、いつかこの大ホールが埋め尽くされる「障害者芸術祭」になる日が来なくてはいけない。

障害者福祉の啓発事業は長崎市にも計画があるという。

『長崎市障害者アート作品展』


平成24年1月20日(金)~22日(日)、長崎市立図書館1階多目的ホールで開催されることになっており、現在作品募集中とのことだ。
募集作品は、絵画、工作、手芸、工芸、写真、書道、詩、作文、短歌・俳句・川柳

応募締め切りは平成23年12月19日(月)
詳しくはhttp://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/fukushi/a-to,kouennkai/a-to.pdf

 


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