東京、少し寒い。22度だ。この前の暑さは、うそのようだ。コロナはやや下火になったようだが、昨日は全国で77383人の感染者を出している。東京でも8850人だ。コロナの感染力は強い。8月の徳島市で行われた阿波踊り大会では、ダンサーの23.9%819人が感染した。写真を見るとマスクをしてないし、観客も大勢だ。密集現場では野外でも感染してしまう。主催者は、甘く見ていたのかもしれない。コロナの感染力は非常に強いのだ。中には重症化した人もいるのではないか。2020年の1月の頃、クルーズ船からの感染者数一日100人でも大騒ぎしていた。それに比べれば、77000の感染者数は、ものすごい数だ。今では、マンネリ化して全然驚かない。日本政府もゆるんでる。外国人観光客は、制限なく入れようとしている。マスクも欧米のように着けないないように誘導している。国民もコロナを恐れなくなってる。このまま行けば、年末には第八波がくるだろう。新たな株が出てきてオミクロンを追い出す。コロナとの闘い、簡単には終わらない。マスクなしの生活、いつ来るのか。いい加減にしてくれ。疲れます。
自民党の村上誠一郎議員が国葬に出席しないと表明する。いいね、反骨精神に満ちた男が日本にもいるのだね。国葬には自民党の国会議員は全員出席だろう。ひとりだけ反旗を振るのは、勇気がいる。元々、昔から村上議員と安部は仲が悪かった。今に始まった事ではない。敬意を持てない政治家の葬儀に出席しないのは、理解できる。自民党内でいろいろ言われるだろう。文句あるなら自民党を離党すればいいとか、気にしなければいいのだ。世論無視で国葬を強行する岸田総理の無神経さは、政権運営に対しての自信の表れ、それとも、国民はあほだから怒らないと思ってるかもしれない。自民党内から第二、第三の村上が出てくる事を期待する。
今日、霞が関の交差点で男が自分の体に火をつけて焼身自殺をはかった。周辺には国葬反対のビラが散乱していた。国葬反対に抗議しての焼身自殺と見ていいだろう。思い切った事やる男だ。去勢されたような人間ばかりの日本で、衝撃の事件だ。50年前のベトナム戦争の頃は良く、ベトナム人僧侶がアメリカに抗議して焼身自殺をやった。あの頃を思い出される。マスコミの反応は鈍い。もっと詳細を伝えなければいけないのに、いつものように食い物、観光、芸能人ほれたはれた、バラエティー番組を放送している。こんな政治的事件が起きているのに、詳細を伝えない。伝えたくないのかもしれない。政府もマスコミも命をかけた抗議が広がるのを恐れてるのかもしれない。反政府暴動、政権打倒の波が日本中に広がるのを恐れてるのかもしれない。岸田総理の戦略は甘い。早く自民党葬として済ましておけば良かったのだ。安倍家として葬儀をやったのだから何もしなくてもよかったのだ。そうしていれば、支持率の低下を問われて、一喜一憂してもしょうがいないなんていうコメントを発表しなくても済んだのだ。要するに、派手にやって自分の力を内外に誇示したかったのだろう。すべてが裏目に出ている。戦略のなさが露呈している。本人もかなりあせってるのだろう。そんなはずではなかった、人生は未定、何が起こるのかわからないのだ。日本丸の船長の頼りない事、しっかり操船してくれよ。このまま行けば沈没するぞ。岸田船長についていって大丈夫なのか。死にたくない。焼身自殺を図った人が回復されることを祈ります。
エリザベス女王が96年の生涯を閉じた。昨日、盛大に葬儀がロンドンで行われた。世界中にテレビで放映された。これぞ国葬なのだ。威厳と歴史を感じさせた。イギリスはかつて世界を支配した。今でも、女王は英連邦の君主だ。エリザベス女王は国葬に値する人物であろう。日本の安部元総理は国葬に値しない。葬儀を額面通りに見ていればいいのだが、もの事には裏面がある。イギリスには王政廃止の根深い議論がある。日本のマスコミは、王政廃止なんて全然伝えないが、イギリス人の間には、王政を廃止して共和制に移行すべきの議論が昔からある。女王の死後、王政を廃止して、共和制移行論議は盛んになるのではないか。1600年代にクロムウェルの改革によって、一時的に共和制になった歴史がある。1200年代にも、貴族によってマグナカルタが作られ王の権力に制限が課せられた。イギリスは民主主義発生の国の一つだ。いかに権力者の暴政を制限するのか、貴族も大衆も苦心してきたのだ。今、イギリスの王は、政治的には去勢されてる。政治には口を出せない。君臨しても統治せずだ。それは日本でも同じだ。象徴天皇制だ。今的には、イギリスも格差社会なのだ。貧しい人々が多くいる。皇室を維持するのに莫大なお金がかかる。片や、イギリスでも日々の食い物を食べれない人々が多くいる。皇室を維持するのにかかる莫大なお金を貧しい人々に、与えればいいと考えるのは自然だ。フランス革命、ロシア革命を起爆させたのは、貧困者のパンを求めての闘争であろう。現代イギリスでも同じ革命衝動は存在している。扇動する政治家がいないだけであって、クロムウェルみたいな政治家いれば、イギリスでも王政は廃止され共和制になるだろう。私の感だが、100年後にはイギリス王政は廃止されてるだろう。封建時代の遺物みたいな王政、皇室は消えてゆく運命だ。エリザベス女王の死は、時代変革ののろしなのだ。世の中に変わらない物はない。すべて刻々と変化している。王政なんていう骨董品は消えてゆく運命だ。日本の皇室も消える運命だ。日本では、男子の皇室メンバーが少ない。天皇は男子でなければいけないという議論は多い。男子天皇を頑固に維持するのであれば、日本の天皇制は自然消滅になるだろう。日本でも100年後には天皇制、皇室は消えてるかもしれない。エリザベス女王の死は、ひとつの時代が終わり、またひとつの時代が始まるのかもしれない。
今日も書くぞ。毎日、私の感性を刺激する事ばかり起こる。立憲民主党の執行部が安部の国葬に出席しない事に決めた。いいぞ。100点をつける。泉代表も世論を気にしている。ネット世論なんて気にする事はない。肥溜めの中で騒いでるカラスみたいな連中を気にする事はない。元総理の葬儀に出席しないのは失礼だとか、出席しないと支持率が落ちるとかいろいろ言われてる。野党を自認する政党が目指すのは政権奪還だ。外野のやじなんか気にする事はない。戦国時代なら、敵の大将が死んだら葬式なんかに出席しない。しないどころか、一族全員を殺す。立憲の代表的政治家の蓮舫や辻本清美は出席しない。立憲でも、野田佳彦は出席する。民主党最後の総理大臣を務めた男だ。国会で安部の挑発に乗って解散をやりましょうと啖呵をきった。出席する理由は、感傷なのか。日本人的感傷は、政治家には要らない。政治は、殺す、殺されるの闘争なのだ。めめしい感傷に酔ってる場合ではない。安倍という民主主義破壊政治家を国葬にする大義は何なんだ。まったく国葬に値しない政治家だ。嘘ばかり言ってごまかしの政治をした。安倍の約9年感の間に、多くの国民の生活は苦しくなった。大金持ちと大企業だけが潤った。安倍が暗殺されたのは、運命だ。悪政をやった者には、罰が下るのだ。奇しくも、暗殺した男が旧統一教会の被害者家族の一人であることは、安部の罪深さを物語ってる。安倍は、自民党内で一番、旧統一教会と関係が深かった。ずぶずぶの関係が安部の運命を決めた。あの日、銃弾に倒れたのは、運命の伏線の線状にあるのだ。総理大臣になってから死ぬまで、運命の砂時計は一秒も狂いがなく動いた。そして、銃弾が放たれた。安倍が誕生したと同時に死も確定していたのだ。