選挙の効果

総選挙の意味

日本とウクライナ バリケイト伊東

2022-02-23 13:05:19 | 政治

 日本の政界で珍事が起きた。政府提出の予算案に野党の国民民主党代表の玉木代表が賛成票を入れた。スタンドプレイもいいところだ。目立ちたいから賛成したのか。普通、野党は政府の予算案に反対する。国民民主党は、自由民主党に鞍替えすればいいのだ。本当に日本の政治はだれてる。コロナも収束できず国は疲弊している。だからこそ、政治が活性化して国会で激しい討論が行なわれなければいけない。日本の政治に比べれば、ウクライナでは、非常事態が進行している。ロシアがウクライナを侵略し、支配しようとしている。戦争危機が進行している。日本とは、あまりにも違い過ぎる。日本は、かなり特殊な国だ。国民の多くは、政治に関心がない。芸能や食い物には関心が高いが、政治になると、つまらないと感じてるようだ。日本の選挙の投票率は、非常に低い。政治活性が低い国になってしまったのは、なぜだ。平和が長く続いてるのも原因の一つだ。77年もの間、日本は他国と戦争をしてない。政治的緊張がゆるくなるのも理解できる。戦争はしていなくても、中国は尖閣に領海侵犯を繰り返してる。北朝鮮もミサイル発射で日本を威嚇している。国内にもう少し軍事的緊張が走ってもいいのだが、全然緊張感はない。政治家の一部は、緊張しているが、日本国民は、関係ないという顔だ。今の平和は続いて欲しいが、また、戦争が起きるような気がする。あくびが出るような平和は続かない。日本もウクライナと同じような侵略危機を将来迎えるだろう。歴史は繰り返すのだ。アジア、太平洋に侵略した国が侵略される運命を味わうだろう。