選挙の効果

総選挙の意味

大嘗祭(だいじょうさい)バリケイト伊東

2018-12-01 00:52:15 | 政治
  秋篠宮様が異例の会見を行った。彼のいら立ちを感じる会見であった。大嘗祭とは、天皇が変わる時に行われる儀式だ。秋篠宮様は、その儀式を政府主導ではなく天皇家の予算でつつましくやりたいと、宮内庁長官に何度も訴えた。しかし、長官は聞き入れてくれなかったと不満を述べた。その真意は宗教色の濃い儀式を政府が主導してやる事に不満があるようだ。政治と宗教は分離させるべきとの考え方もあるようだ。今の憲法では天皇は、象徴天皇であって政治には関与できないのだ。安部や日本会議の連中は天皇の権威を利用したいのだ。安部政権は、儀式を派手に大々的にやりたいのだろう。安部らの考え方は、戦前のように天皇を政治の中心に置きたいのだ。天皇家だけで密かに、つつましくやられては困るのだ。それにしても、皇室の方が政府のやり方に異論を訴えるとは、今まで聞いた事がない。かなり勇気がいるだろう。不満を抑えられなかったのだ。安部政権に対してのアンチテーゼなのかもしれない。秋篠宮様は、戦前のように天皇を神格化して徹底的に偶像崇拝させた歴史に危機感を持たれてるのかもしれない。加えて、娘の結婚に関しても本音を暴露した。これも異例だ。結婚相手の小室さんの母の借金問題に触れた。小室家からまったく説明がないと、いら立ちをあらわにした。父親として、週刊誌に金銭問題を書かれる家庭に娘を嫁がせたくないだろう。秋篠宮の心の葛藤が伝わってくる。皇室の人でも人間なのだ。神ではない。人間として、父親として悩むのだ。秋篠宮の人間らしい葛藤を見せてくれると、親近感がわいてくる。この異例の会見に政府はかなり動揺したのではないか。菅官房長官は、平静さを装っていたが、内心、まずいと思ったのではないか。政治評論家の発言ではないのだ。新天皇が誕生したら、皇位継承権が一位なのだ。その人の発言を無視するわけにはいかないだろう。今後の政府の対応に注目だ。秋篠宮の今後の発言も注目だ。閉塞と虚構のくそ溜まりの日本で何か起こるかもしれない。起こしてください。このままでは日本は腐るばかりだ。天皇家と安部政権のバトルの勃発なんておもしろい。