選挙の効果

総選挙の意味

独裁  バリケイト伊東

2018-12-10 08:23:36 | 政治
  改正入管難民法案が野党の猛反対の中、成立した。自民党の数の力で押し切られた。中身はすかすか、成立してから細かい事を決めるでは、ひどすぎる。日本では民主主義は死に体だ。じっくり話あって法案を作るのが民主主義であろう。安部の人間殺しの世界観ばかりが実現してゆく。安部が法案を一つ通す度に100の幸福が日本から消えてゆく。人手不足だからと言って、あまりにも早急すぎる。奴隷のように働いてる技能実習生の問題も解決せずに、外国人労働者を大量に受け入れる事に増す増す不安が高まる。日本人労働者もひどい労働環境に置かれてる。ブラック労働、長時間労働、過労死、過労自殺、日本では多くの労働者が酸素不足の金魚のように水面を苦しそうに泳いでる。安部の独裁暴走政治が止まらない。誰も止められない。今の日本の政治は、安部の、安部による、安部のための政治になってしまってる。民主主義とは、市民の、市民による、市民のための政治だ。安部の暴走が止まらないのは、国民が政治に対して無関心だからだ。日本人は政治よりグルメ、美容、芸能などに関心が高い。日本は問題だらけの国なのだ。多くの国民も漠然とした不安を持ってる。しかし、国民の声は政治に反映されてない。反映されてるなら安部の暴走にもう少しブレーキをかけられてるだろう。国政でも地方でも投票率の低さが無関心さを物語ってる。ほんとうに日本は政治活性の低い国になってしまった。草食化した民族にはフランスの政治暴動など別世界の事に思えるだろう。燃料税の増税に怒った大衆が蜂起した。燃料税の増税は撤回された。しかし、暴動は続いてる。格差とか、生活の苦しさが大衆を怒らさせているのだ。フランスでは、権力の暴走にブレーキをかけられる大衆の政治力がある。デモが文化の国のスタイルを、日本人も見習うべきだ。日本だって1970年頃は激しいデモ、暴動が良く起きていたのだ。多くの若者は権力や権威に逆らう事をかっこいと思っていたのだ。今みたいに牙、角、玉抜きの去勢された若者は少なかった。若者が時代の扉をこじ開け、社会の不条理に敏感に反応したのだ。日本の若者は幼稚で保守的だ。世界の若者とは精神構造が全然違う。日本では政治危機を通り越して腐敗の段階に達してる。安部が腐敗菌なのだ。腐敗は加速している。その腐敗によって民主主義は壊され、ひどい悪臭が日本を包んでも日本人は何も感じないようだ。腐敗臭を美臭と感じてる人間すらいるのだ。感覚が狂ってる。日本すごいのゆがんだナショナリズムも感覚の狂いを増幅させてる。日本の悪口を言う人間を許さない雰囲気が社会を包んでる。非国民なんていう言葉が復活してきている。安部船長に操船された日本丸は、このまま行けば嵐に飲み込まれて沈没するだろう。日本の平和も、豊かさも虚構にすぎない。巨大な城、裏に回れば撮影所のセットのようにベニヤ板がべたべたべた張られてるだけだ。国民が政治に目覚めなければ、ほんとうに日本は沈んでゆくだろう。隣の国、中国に侵略され吸収合併されてしまう。東アジアに栄えた国があったと2100年頃の歴史教科書に書かれているだろう。日本人よ!政治に関心を持ってください。日本の政治危機とは、日本人の心の不健康さであり、政治的無関心さにあるのだ。