かがみびらき

十五日は小豆粥。

その前に鏡開きをする。

十一日以降がいつもだが、今日やった。

餅に黴が生えてしまうのと、固くて切り難くなるから。

今年の鏡餅は五合しかない。

餅を食べなくなった。

のし餅も五合。

子供の頃は二升ずつ三臼か四臼撞いた。

伝統は確実に消えていっている。

ななくさなずな

正月七日の朝は七草粥。

七草薺唐土の鳥が渡らぬ前に···

母が健在の頃は七草の歌を歌いながら菜を切った。

最後はトントントトンと包丁の音だろうか。

トントンと歌いながら。

子供の頃は青臭くて嫌いだった。

砂糖を加え甘くして食べた。

今はこの青臭さが良い。

なのか

正月も七日で、松の内も今日で終わり。

玄関の正月飾りも、その他の飾りや屠蘇器も片付けました。

頂いたお菓子や食べ物も片付けなければ。

そう思いますが、こればかりはお腹と相談です。

あさはさむかった

車が凍り付いていた朝。

でも、日が出てからどんどん暖かくなりました。

今はポカポカ陽気。

まえかけ

六地蔵尊の前掛けです。

一年間使っても屋根があるのでそれほど汚れません。

交換したのですがそれ程変化がありません。

陽射しもほとんど当たらないので色褪せもありません。

それでも母が何十年も続けた年中行事です。

私が元気な内はなんとか続けます。

おや、ごめんなさい

六地蔵尊の前掛けを新しく作った物に交換して来ました。

左から四番目の前掛けを取るとヤモリの子供が冬眠中でした。

今朝は寒かっただろうね。

寒くしてごめんなさい。

今日はこれから暖かくなりますよ。