郷里を出て半世紀余。郷里の築57年の実家は大工の棟梁であった祖父の最後の "作品" 。鳥取西部大地震にビクともせず、隣家が全焼した際も風向きが逆で類焼を免れました。天上にて祖父が護っているのだと思います。とはいえ思い出つもるその家は私の終の棲家ではありません。
写真は12/14の大山。わが郷里の写真家 "ほった老人さん" のブログ※より承諾を得てUPしました。
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和知(京都府)の山野草苑の端に長~く放置されたままの旧い旧い丸太…
或るブログで "放置された旧い自転車" の写真を見て ふっと高田渡を想いました。やさぐれた姿に哲人の趣を醸す彼を初めて知ったのは1971年、半世紀前です。某大学キャンパスの特設ステージには 後に「ダンシングオールナイト」でブレイクした "もんたよしのり" 、「大きな歌」でそこそこ?ブレイクした . . . 本文を読む
"時" は年々加速度を増し ... その思いを一段と強くする 12月 師走!
今年最後のQPカレンダー ... 今年が!最後のQPカレンダーになるかもしれません。
朝日新聞の看板コラム「天声人語」。長く 別格!に思っていましたし、深代惇郎さんが担当されていた頃の天声人語は その由来たる「人々の語るところ天の声」というより「天の声を筆者が語る」ように思 . . . 本文を読む
萌える秋 ... 燃え盡きた秋 様々な意匠をこらして 季節は冬へ!
数年前の或る日、讃岐うどんの丸亀製麺に行きました。そこでナニゲに『ここは好きなだけ刻みネギを入れられるのがいいね』と妻に言いました。妻の眼が一瞬!チカッと光りましたが、その場では気に止めませんでした。が、以来! わが家は うどんであれ納豆であれ味噌汁であれ これでもか!の刻みネギ入りです。何 . . . 本文を読む
久しぶりに登場の吾輩。この間の主人の書きぶりでは「息も絶えだえ」に思われやしないかと心外であった。そりゃ どこかの無免許運転繰返しても居座る都議や 疑惑に睡眠障害!と称し議会を長期欠席した元大臣に較べりゃ体調は良くない。良くないが、そんな誇り低きクズ人間と猫は違うと この際!言っておきたい。そう思って老骨にムチうちペンを執った次第である。
少し精彩を欠く吾輩の近影 . . . 本文を読む
日夜!仕事に追われる日々から、第一線を一歩ひいた閑職を経て 現在は自由自分党。カネも権力も勿論!選挙もなく時間のみふんだんにあります。そんなイマジン、否! ヒマジンの現下の私の日課は愛猫シマジロウの通院付添い。医者知らずの健康優良児だったシマも 今やすっかり動物病院の常連さんです。シマは『厭でたまらにゃい!』と悲嘆! 立腹!の日々ですが…。
毎日通院から隔日になり、三日に一度 一 . . . 本文を読む
遠藤周作没後25年 … NHK-ETV特集「封印された遺作」を紹介し 思うところを記しました。その後 やはりNHK-ETVで "遺作「深い河」をたどる" 前後篇が放映されました。不敵にも 私自身は「深い河」は遠藤周作の駄作!だと思っていましたので、改めて興味深く視ました。
番組は 若い頃から遠藤周作と井上洋治神父の薫陶を受けた山根公道氏(ノートルダム清心女子大教授)と若松英輔氏( . . . 本文を読む
既に古希を過ぎた私。父が今の私の歳であった時、そこから28を引いた歳の私を振返ります。その歳から更に27を引いた歳の息子を思います。父との歳の対比、同様に息子との歳の対比…。格別に意味のあることではありませんが、そのように来し方に思いを巡らせます。
今年は 遠藤周作没後25年。未発表原稿の発見についてETV特集「封印された遺稿」(10/9) を視ました。遠藤周作が亡くなったのは . . . 本文を読む
夏は案外早く終わったのに なかなか秋が来ない ... "季節の弁証法" の不思議を感じさせる10月も明日まで。そしてその10月最終日は総選挙の投票日。「地球温暖化で北海道のコメが美味しくなった」とは元総理の喰えない発言ながら 食えない政治が続きそうです
まだまだ紅葉に程遠い秋ながら11月のQP紅葉カレンダーをお届けします。
新庄剛志氏がプロ野球 日ハム . . . 本文を読む
大野ダム ... 和知・美山など京都府北部から下る由良川に建設されたダムです。
先日、いつものように和知(京都府)に出かけ 帰路は「そろそろ紅葉も?」と大野ダムへ。でも 紅葉はさすがに未だ!でした。いずれもう一度訪ね「紅葉前と紅葉後」の写真を並べるつもりでしたが、「ヘタな考え休むに似たり」ですからね。取り敢えず 紅葉前!をUPしました。
そして 匂いに誘わ . . . 本文を読む
漂流アドベンチャー ... 私も人生を漂流しています。漂流すなわちアドベンチャー(冒険)ではありませんが、何が起きるかわからない人生ゆえ 誰にとってもアドベンチャーかな? まぁそんなキリのない小理屈は置いておきましょう、ここは視たまま感じたまま!ということで ...。
前回の鳥島につづく漂流アドベンチャー(2) はフィリピンのバタン島。遠州灘~太平洋に出ると黒潮がやや南に蛇行、小笠 . . . 本文を読む
浜から遠く1~2kmの海を見ても特に恐くありません。しかし沖へ100mほど泳ぎ浜を見渡すとその遠さに!一瞬ぞっとします。小学生の頃、夏になると郷里の遠浅の浜から7~8人で丸太につかまり100~200m沖に出ました。一種の肝試しで、5~6年生は強がりつつ内心はびくびくで、3~4年生には泣き出す子も...。それだけに数百~数千kmの海原に出る恐怖は計り知れません。
NHK-BSP「池内博之の漂流 . . . 本文を読む
高校を卒業するということは、家を出ることであり郷里を出ることでもありました。不安など欠片もありません。背に大きな翼を得て大いなる自由へと旅立つ心境でした。そのとき両親がどんな思いであったのか … やがて我が息子が家を出る日まで知る由もありませんでした。
半世紀あまり昔の郷里の海…埋立てられて今はありません。
郷里から流れついた先は京都。近畿放送ラジ . . . 本文を読む
私の中学・高校時代...もう半世紀以上も昔ですが、その頃よく聴いたラジオ番組は日曜朝の「音楽の風車」と毎夕の「虹の彼方に」。視聴者のリクエストで選曲され「音楽の風車」は歌謡曲、「虹の彼方に」は洋楽中心に鳥取・島根をカヴァーする山陰放送ラジオの人気番組でした。
※ 本文に関係ありませんが 鳥取県と島根県の地図上の位置関係、わかる方 いらっしゃいますか?(笑)
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9月も残すところあと二日。空にも樹々にも風にも 日増しに「秋きぬと…」の気配を感じます。そうしたブログは10月になってから記せばいい ... ようなものですが、すっかりうらぶれた?ブログですから(元々うらぶれていた?) 思ったことは思ったときにさっさと記すことにしました。
QPらしい秋色の世界 ...
童謡「ちいさい秋」 . . . 本文を読む