8月。6日は広島に、9日は長崎に原爆。15日は無条件降伏。父は広島から遠くない呉にいました。軍港ですから呉が標的であっても不思議ではありません。母は境港にいました。軍港の一つであり航空基地もあり、すぐ近くの松江も原爆投下の候補地でした。
ある画家の描いた出雲半島を眺める弓ヶ浜(境港)。埋立によりこの風景はもうありません。
毎夕ジョギング&ウォーキングをし . . . 本文を読む
毎朝けたたましい蝉しぐれに目を覚まされます。
もともと心地良い朝を迎えてはいませんから少々煩くても構いません。
春眠のように「もう少しだけ寝させてください」とおねだりするつもりもありません。
それでもたださえ暑苦しい夜に眠りを欲し眠った身体に障る喧騒ではあります。
ささやかな庭ながら毎日水遣りをしていると生きている命の営みが見えます。
庭の塀の足許でいったい何処から命を分け与えられたのかと思 . . . 本文を読む
昨日は衆院、今日は参院の、国会中継を視ました。憲法上は臨時国会が開かれなければなりませんが、「何日以内に」との規定がないため開かれていません。しかし閉会中も委員会審査はできます。勿論?サボれますが、支持率低下でそうも行かず開かれました。
焦点の一つは、防衛大臣が、南スーダンで「戦闘行為」があったとの現地からの報告を「残っていない」とした経緯。大臣がその報告を受けながらスルーしたのか、報告 . . . 本文を読む
この暑さときたら・・・人間のように薄いスキンにウブ毛程度ならまだしも、吾輩ら猫はこの猛暑の中、豊かな厚々の毛皮を纏っているのだ。少しは同情されて良かろうに、主人ときたら『うだうだ寝転んでばかり・・・なんか仕事しろ!』とはまことに殺生なり。
仕方ないので、主人といっしょにリタイア世代の視聴率ダントツ!の大相撲中継を視ることにした。単細胞の主人、吾輩がいっしょに視て愉しんでいるだけで「よしよ . . . 本文を読む
八坂神社の祭とはいえ「町衆の祭」として千年を超える伝統を誇る祇園祭。たださえ暑い関西でもとりわけ厳しい京都の夏、「どうしようかなぁ」と迷いつつ山鉾に曳かれるように京都へ・・・。全身汗でびしょ濡れになりながら山鉾ととともに巡行して参りました。
世界の観光地でローマを超え人気ナンバーワン!の京都にして最大最高の祭。肌の色も言葉も国際色に富み、歴史と山鉾を彩る装飾品など見所も謎!もいっ . . . 本文を読む
NHKは「日本高給協会」と揶揄されるほど高給で、1人当りの年収は1200万円(40.5歳)、これに住宅・通勤等の手当、退職後の言わば企業年金の拠出等を入れると1700万円の由。「みなさまのNHK」と言うより「職員のためのNHK」かな。
まあ「妬み」はみっともないですからそれぐらいにしておきましょう。NHKで最も優れていると思うのは やっぱり!ドキュメンタリー。公害だとか戦争と平和の問題になる . . . 本文を読む
NHKに受信料を払い続けています。本当は払いたくありません。納税・教育・勤労は憲法に定める国民の三大義務ですが、「NHK受信料の支払」は違うでしょ。「見ようが見まいが払うべし」「払わぬ者は不道徳」と言わんばかりのNHKに腹が立ちます。
放送法は「(NHKを受信できる)設備を設置した者は・・・受信契約をしなければならない」旨を定めています(64条)。しかし罰則は一切なく、また「受信料の支払い」 . . . 本文を読む
「昨日、悲別(かなしべつ)で」は、北海道を舞台にした1984年の連続TVドラマである。その頃、吾輩はまだ生まれてもいない。日頃はもの覚えの悪い主人、この種のことはなぜか記憶力が良い。吾輩をむんず!と抱き寄せるや「悲別という町を知ってるか?」。
「し、知りません」と答えると、「では教えてやろう」。「け、結構です」と言ってやめる筈もなく、「如何にも北海道にありそうな町やけど、実在し . . . 本文を読む