精細を欠く主人
主人がもの憂そうにしている。「どないかしはりましたんか?」と訊くと、「なんや・・・アンニュイな感じ」。フランス語でカッコつけても大阪弁風には「なんやけだるい」ってところ。それは兎も角、術後検診クリアー後はなんや精細を欠いている。こういうときは吾輩に出番を促すのが常なんやが、今日は自主的に登板しよう。
進次郎は惣兵衛と和歌山の家 . . . 本文を読む
京都御所:九条池のマガモはん…哲学的に浮いてはるけど水面下はせわしないことでっしゃろなぁ。
HANAGATA
12日午后、若手狂言師のグループ「HANAGATA」の舞台を愉しみました。茂山一門の逸平、正邦、宗彦、茂、童司・・・名前はご存知なくとも、顔を見れば「TVで見たことある」顔ぶれです。そのお蔭?で「関西腎がん患者の集い」に参加しそこねました
テノール、ソプラノで四季の名 . . . 本文を読む
京都御所「梅林」にて(枇杷殿跡近く)
術後4年半・・・びみょ~な時期
腎がんの手術から4年半、最初の2年は3月毎に、以後は半年毎に胸腹部のCT検査(造影剤)」を受けています。腎がんは肺転移についで骨転移も多く骨シンチ検査も何回か・・・。術後4年半と言えば、そろそろ転移する頃であり、逆に寛解に向かう5年を控えるびみょ~な時期。検査ブルーと言いま . . . 本文を読む
吾輩の出番がない!ということで「番外篇」なり。出番がないのは、吾輩のファンのことを思えば若干!気になる。鈍感な主人でもそのことに気づいたのか、先の介護帰省で心が傷ついたゆえか・・・「シマ。名曲断想の番外篇をおまえに任す」とPCを渡された。
倍賞千恵子 「鈴懸の径」・・・「昭和」の色濃い時代
「鈴懸の径(みち)」は昭和17年に作られた。前年に始まった太平洋戦争の最中に歌われたと . . . 本文を読む