デ某の「ひょっこりポンポン山」

腎がんのメモリー(術後10年クリアーし"卒がん")、海外旅行記、 吾輩も猫である、人生の棚卸しなど。

弥生の空は...

2019-02-28 17:09:04 | 人生の棚卸し
      さすが逃げる如月二月! もう弥生三月を迎えます。一日早く三月のQPカレンダーをおとどけします。北国の方には申し訳ありませんが、暖かだった今年の一月、二月。弥生の空は匂いぞいずる さくら桜・・・歌のとおり今年の桜は三月中に満開を迎えそうです。                                   Shidarezakura by QP  お雛様も桜も・・・私の青春では . . . 本文を読む

(続) 吾輩の徒然なる日々

2019-02-25 11:23:37 | 吾輩も猫である
 何かと大変そうな主人と細君。少し気分転換したかったのか、吾輩に「留守を頼む」と言い置き いつもの和知(京都府)に出かけた。特に「書け」と命じられたわけではないが、その胸の裡を忖度するのも飼い猫の勤め・・・写真をもとに主人になり代りUPしておく。       おお、梅が咲いてる。吾輩はいつも家の中にいるので、季節の移ろいにやや鈍感ゆえ「ほぉ~梅が咲いたか。桜は未だやろけど・・・」と言うと、主人 . . . 本文を読む

吾輩の徒然なる日々

2019-02-19 16:53:17 | 吾輩も猫である
 久々に雨がそぼ降っている。ほんとは窓際で日向ぼっこなどしたいのだが、止む無くナニゲに雨の庭を眺めていた。と、主人『たまにはなんか書いたらどや?』。無視するとまた「カワイゲのないやつ!」と言われる。まあそんなワケで久々にPCに向かった。       それにしても どうよ! 節分の日だからって吾輩にこんな悪戯をする主人。さすがに細君は「厭がってるやないの! やめなさい!」。そう言われても「へへへ . . . 本文を読む

レクィエム ... 転移

2019-02-10 21:38:39 | 腎ガンのメモリー
  All painted by Qp …… 重いテーマゆえ随所に与勇輝さんの作風模写並びに季節の花を特集しました。  栗本薫「ぼくらの時代」は、私が三十になったばかり・・・多忙の割にはよく読書した頃に読みました。賞をとった作品は必ず読むという無定見な私、江戸川乱歩賞の受賞作ということで読み、推理小説としては一風毛色の変わった作品にそれなりに惹かれました。  以後2、3作読んだものの、殆ど印 . . . 本文を読む

ここ

2019-02-05 12:01:13 | 腎ガンのメモリー
あなたの闘いを敢えて少し遠くから見つめていました あなたが旅立たれたときき いまあらためてあなたをおもいます あなたのために仕事を辞め あなたにつき添われた奥様をおもいます 桜咲くまで待ってくれなかった季節を おもいます どっかに行こうと私が言う どこ行こうかとあなたが言う ここもいいなと私が言う ここでもいいねとあなたが言う 言ってるうちに日が暮れて ここがどこかになっていく    (谷川俊太 . . . 本文を読む

去りゆく日 去りゆく人

2019-02-01 14:06:51 | 人生の棚卸し
      2月のQPカレンダー・・・人形作家与勇輝氏の作品がPC画風にアレンジされています。数年前、デパートのギャラリーで与さんの個展を初めて見てびっくりしました。私が幼かった頃の郷里の風景がまるで今そこにあるような臨場感をもって迫ってきました。  「行く」とも「往ぬる」とも表現される1月、ついこのまえ新年を迎えたと思っていたのに瞬く間に時が過ぎ行き茫然とします。その「行く」1月には「逝く」 . . . 本文を読む