あと少し!!きょうふ心さえなくなれば!!! 峰野くるみ
今日、六時間目、体育館でとび箱の練習をしました。
最初に5分間走をして、それからとび箱の練習をしました。
私は5段のたての練習をしました。「とべる!」って思うけど、とべません。なんかこわい感じがするからおもいきってとぶことができません。だいたい手をつく位置とかは、あってるんだけどきょうふ心があるからいつまでたってもとべません。だから、RくんやNくんやMくんなどの人がうらやましくて、すごいなぁと思います。
とび箱は苦手な方だけど、きょうふ心をなくして、とべるようになって、とび箱を好きになりたいです。
ふだんは突っ張っているくるみさんですが、文章では心の内を率直に表現する傾向があります。
ここでも自身をよく見つめて、自らの思いを確認し、それをきちんと表現しています。
くるみさんも、絵理子さん・有紀さん同様、幼い頃から絵本に親しんできました。5年生になった今でも、時々読み聞かせを楽しんでいます。
しかし、自ら読書に親しむ姿を見かけることは多くありませんでした。
ところが先日、学校から帰宅するやいなや2階に駆け上がっていましたが、しばらくして下りてきて「お父さん、これ貸してね。」と一冊の本を掲げるのです。
それは「ガラスのうさぎ」(高木敏子・作)でした。
学校の読書の時間に、教室にあった「ガラスのうさぎ」をたまたま読んだら面白かったのでと言うのです。
「ガラスのうさぎ」を読んだ後、「きみに会いたい」(芝田勝茂・作)を一気に読み、昨日からエミリー・ロッダ作の「ローワン」シリーズの3作目「ローワンと伝説の水晶」を読んでいます。1,2作目は以前に読んでいたと今、学校から帰ってきた本人が話してくれました。
どうやら、読書の面白さに、はまったようです。
2004年2月3日(火)記
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今も、みんなよく本に親しんでいる。私以外は。