世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

青山と上野でランチ!

2018年11月09日 | 日常の生活

<11月7日 上野公園にて>

青山と上野でランチと言っても、同じ日に2回ランチをしたわけではありませんよ(笑)。

今週月曜日、このブログにもたびたび載せております3組の夫婦のお食事会でした。

30数年前西ドイツ駐在中、夫たちは大学の同窓生、子供たちが日本人学校で同級生、故郷が広島と山口。

会社は違いましたが、お互い共通点が多く、現地で自然と親しくなりました。

帰国後は、年2回こうしてお会いして共に近況を語らい、時には政治経済など高尚な話も致します(私以外)。

孫と病気の話は止めましょうと最初の頃は言っておきながら、最近は病気、健康の話が中心です。

お互い寄る年波には勝てません。

耳が遠くなった、緑内障が進んだ、糖尿病だ、高血圧だ、不整脈だ、K氏はパーキンソン病です。

病気のオンパレードだわねと、それでもそんな話題を豪快に笑いとばしながらお酒を酌み交わす殿方たち。

いいですね~。いつまでもこの会が続きますように!

今回は私たち夫婦が幹事。レストランは5月の連休中に私たちファミリーで利用した「青山サバティーニ」。

交通の便も良く、落ち着いたいイタリアンレストランです。


さて1日飛んで水曜日、上野で11人の女子会です。

下の子が高校生になったころだったと思います。それまで完璧な専業主婦だった私は、

子供と夫のために尽くす自分では良い妻、母であると自負していました。

が、子供たちにとってはどうだったのでしょう。口やかましい母であったかもしれません。

夫からももっと子離れをした方が良いといつも言われていました。

「貴方に言われたくない、子育てを全て私に任せて何もしないくせに」と夫にも反発。

しかし私も反省をしました。子供たちは親離れができつつあるのに、私は全く子離れが出来ていない。

そこで考えたのがもっと社会と繋がりを持つこと。働こうと決めたのです。

丁度子供たちの教育にもかなりお金のかかる時期。少しでも家計の足しになればという気持ちもありました。

が、家族優先の気持ちは変わりません。自宅でできる通信教育のお手伝いをすることにしました。

前置きが長くなりましたが、その時代のグループのお仲間との親交が今でも続いていて

幹事持ち回りで食事会をしています。

今年のレストランは上野の「韻松亭」。創業明治8年の老舗和風レストランです。

お食事中に寛永寺の鐘楼の鐘の音が聞こえ、何とも風流なこと。

お料理もリーズナブルでかつ美味、お部屋の窓から見える景色も素晴らしいです。

<お部屋からの景色>

帰路はお仲間数人で折角なのでどこかの美術館へということに。

「共鳴する魂の叫び」で有名なムンク展開催中でしたが、大変な混み様。

私たちは東京芸術大学美術館芸大コレクション展2018を訪れました。


<芸大正門>

芸術に疎い私ですので展示物の説明は不可(苦笑)。上記の色の変わった部分をクリックしてください。

退任記念 深井隆展。 神秘的、幻想的な木彫りの作品ばかりでした。

お喋りとお腹がいっぱいの後は目の保養。有意義な1日でした。


 

 

 



 




 

コメント (4)
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