世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

他人事ではありません!

2015年10月20日 | 呟き

横浜の大型マンションが傾いている問題、マンション暮らしの私としてはとても他人事とは思えない。

マンションは地盤が強固であることが最も重要で、その上に数十世帯、数百世帯の住人が命を預けている。

こちらのマンションは我が家とは比較にならず、700世帯が居住している大型マンション。

傾きが見つかったのは一棟だけのようだが、こうなると他の三棟に住む住人も不安でならない。

しかし、建設会社側ではさしあたり今のままでも震度7の地震が来ても、倒壊の恐れは無いとの説明だったらしい。

販売した三井不動産レジデンシャルは、全棟建て替を提案したとのことだが、果たしてスムーズに行くだろうか。

新聞によると、4棟全て建て替えるのには200億円かかり、また期間も3年。

住民から購入価格以上で買い取り、仮住まいの費用も負担するとか。

しかしまた別の情報によると、個人の負担額も100万~150万必要とか。

住人は様々な年代に広がっているだろうし、家族構成もいろいろ。勿論考え方も十人十色。

建て替えには所有者の5分の4の賛成が必要となると、それはもう大変。

大きなストレスを抱えることになった居住者の方々は本当にお気の毒だと思う。

私の住むマンションでも何か一つのことを決めるのに、必ず反対意見が出てくる。なかなかスムーズに事は運ばない。

勝手を言わせてもらうと、はっきり言って私がもしこのマンションに居住していたら、真にエゴイスティックな考えだが、

このままそっとしておいて欲しいと思うかもしれない。この歳になれば、雨露しのげればそれでよし。

こんな形で強いられる環境変化は御免被りたい。

今更仮住まいもいやだし、マンションが建て直されるまで元気で生きていられるかどうかも分からない

これを機会に思い切って有料老人ホームに入居するとか?そんな考えも浮かんでくるかも知れないけれど。

 

旭化成といえば、住宅部門は旭化成ホームズ、ヘーベルハウスで有名だ。

このヘーベルハウスで思い出すことがある。

先月の常総市の川の堤防決壊、次々と流される家屋の中でびくともせず最後まで建っていた白い一軒家。

何故かとても印象的にあの画像が目に焼きついている。あの建物は旭化成ホームズのヘーベルハウスだったとか。

あの頑強な白い建物のお蔭で何人もの命が助かったとも言われている。スゴイ!

でも今回の事件で発覚したこと。このヘーベルハウスにも旭化成建材が関わっているとのこと。

今回のような改ざんが行われていずとも、住宅事業は信用が第一。ブランドに大きなダメッジを与えたことと思う。

 

さて私の住むマンションは、息子家族の住むマンションは大丈夫かな?

  

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