平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会共同代表 大田幸世 平和が一番 市民の広場「ひこばえ」

枚方市を住みよいまちに☆原発NO!☆福祉・介護「すずらんの集い」☆枚方市駅前再整備は凍結☆市議会を変える高松まさ子

枚方市民の会の今年の目標です・・・今年こそ今年こそ、市民と野党の共闘で、 命と暮らしをまもる政治に変えよう!・・・

2022-01-01 09:12:07 | 月刊『平和がいちばん』
私の大切にしている「平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会」の機関紙「平和がいちばん」の年頭のあいさつです。

しい年が明けた。昨年は、コロナの感染状況が深刻な中で新年を迎え、その後、コロナ感染は最悪の事態となった。感染し重篤化しても自宅に放置され入院できない事態が起きた。「助けられるべき命が助けられない」という悲惨な状況を招いたことは記憶に新しい。

 「市民の会」は、このような事態が二度と繰り返されないために、昨年12回に及ぶコロナ要請行動に取り組んだ。また市駅前再開発やデジタルの問題でも要請行動を続け、12月23日には枚方ワンデイアクション(それぞれの課題をまとめた一日要請行動)として結実させた。 

 昨年誕生した岸田政権は、「新しい資本主義」「成長と分配の好循環」と、耳ざわりの良い言葉を並べながら、一方では「改憲」「敵基地攻撃能力の保有」といった言葉を全く臆することなく発している。コロナ対策と言いながら、地域医療切り捨ての病院の統廃合には多額の税金を使う。医療・介護従事者の待遇改善と言いながら数千円の賃上げしか考えていない。また本来、為政者を監視し、縛りをかけるのが目的である憲法を蔑ろにし、中国や台湾の「危機」を煽り、沖縄や南西諸島の軍事化を進めている。

 市民は、誰しも武力衝突を望まない。今、政府切り捨ての病院の統廃合には多額の税金を使う。医療・介護従事者の待遇改善と言いながら数千円の賃上げしか考えていない。また本来、為政者を監視し、縛りをかけるのが目的である憲法を蔑ろにし、中国や台湾の「危機」を煽り、沖縄や南西諸島の軍事化を進めている。
 市民は、誰しも武力衝突を望まない。今、政府に求められているのは、他国と友好関係を築き平和共存のもと、気候変動や疫病対策などの人類の未曽有の課題に力を合わせて共に克服していくことであり、それが政府の役割である。

 地域に目を転じてみれば、大阪府が進める万博、カジノ・IR、そして枚方市が進める駅前再整備計画は、果たして、市民の幸せにつながるのか。多額の税金を注ぎ込んで進められる計画は、市民の命と暮らしを守ってくれるのか。コロナの影響で貧困・格差は更に広がっている。今こそ、暮らしが立ちいかない人々に光をあて、対策を講じ、将来に不安を感じることなく、誰もが希望をもって安心して生きられる社会を作っていかなければならない。それを実現させるのが行政の責任であり役割である。

私たち市民が声を上げることで、市民のための政治に転換していかなければならない。
 今年こそ、「市民と野党の共闘」の内実を作っていく運動を強力に進めていこう。「市民の会」は、この一年、その大きな運動の一翼を担う決意である。


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