平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会共同代表 大田幸世 平和が一番 市民の広場「ひこばえ」

枚方市を住みよいまちに☆原発NO!☆福祉・介護「すずらんの集い」☆枚方市駅前再整備は凍結☆市議会を変える高松まさ子

枚方市役所移転条例案はこの3月議会でも提案されませんでした。今こそ計画案の転換を!

2024-03-29 09:36:18 | 枚方市役所・枚方市駅前再開発
枚方市の3月議会への「市役所移転条例案」の提案は見送られた。1年半前の2022年9月議会で否決された「計画案」に固執し続けているのだから、当然といえば、当然。
この数年、枚方市駅前の再開発が大きな課題になっている。単なる開発ではなく枚方市有地が大半を占め、市役所がある場所だから「計画案」が気になる。今の計画案は、今、市民会館などが建てられている市有地を企業に明け渡すだけでなく、市役所を枚方市駅から遠く(徒歩5分から12分の場所への移動)なる案。市有地を手放しても枚方市の財政が豊かにならない。むしろ、その開発のために税金をつぎ込み、一方、現在でも周辺の自治体と比べても福祉、教育などの施策が「貧弱」なのは確かで、今後も再開発費関連費用で「枚方市の予算編成」に大きく「しばられる」のは明らか。
一方、築64年ちかくなった市役所本館は、コンクリート落下、雨漏りで建て替えが急務。地震がいつ来るかわからない。
枚方市の「市役所は、市民会館跡地に建て替え、市有地売らない」計画案への転換と転換を決断する勇気をもってほしいと心から願う。


枚方市役所の建て替えは急がれます。

2024-03-18 15:13:04 | 枚方市役所・枚方市駅前再開発

築63年の枚方役所は、老朽化が進みコンクリートの落下、漏電もあり非常時の対応に耐えられるのか?。能登半島地震がおこり、益々防災上の視点での早期の建て替えが必要との声が高まっている。
昨年末、「市民ネットワーク」でチラシを全戸配布しました。チラシで、市民案として市民会館跡地(枚方市案では民間への売却予定地)に、広場と一体の市役所と市民要望の施設を配置し、そのスケジュール、事業費案を市民に知らせました。
 3月議会に、市側が1度否決された「市役所移転条例案」の再提出するとの情報が入り、2月19日、急きょ3回目のヒューマンチェーンを成功させ、市内全域や市役所前での「対話行動」を続けている。
 市議会では、維新市政は、総事業費と市負担額の大幅に増額と市民案への根拠なき批判に力を入れていた。
 しかし、審議を通じて市民案の優位性が明らかになっている。議員の32名中11人以上が「反対」し再度否決すれば、枚方市案を大きく転換する契機になる。今、「税金は、再開発よりも生活に」との切実な市民の力を背景に、市議会議員との会話を重ねたい。

枚方市役所移転問題・・枚方市駅周辺再整備計画・・この計画を見直そうという市民の取組が広がり強まっています

2023-05-29 09:41:32 | 枚方市役所・枚方市駅前再開発


現状を伝えたい!!

市役所本館のコンクリート落下!
枚方市駅周辺再整備計画  現案は、凍結し、
 市民の声を生かした市民のための計画案を


 4月7日市役所本館のコンクリートの1部が落下した。一時、正面玄関から出入りができなくなり、現在、仮設ネットなどで応急処置がされている。老朽化が原因という。現在の連鎖型の計画ではなく、防災上からも単独の建替えが急がれる。
 さて、枚方市の市民無視は、ますます強まっている。3月31日と4月1日に行われた説明会は、広報「ひらかた」4月号に掲載されるという非常識。担当部局の職員も人事異動の対象になっている中での暴走といえる。市は、2月市議会で計画街区の変更が行われたが、その理由の説明はしない。そして、昨年9月議会で否決された「市役所移転条例案」の件は、一切触れないという徹底ぶり。質問時間も打ち切り。理解を深められない形だけの「説明会」は無効と強く主張する。
 枚方市は、5月にシンポジウムを開催するという。パネラーは、この事業に関係ある企業などの方々。市役所のありかた、市有地の使われ方に大きくかかわる計画案は、市民が意見を出し合い進めなければならない。 
 今年2月から多くの市民に事実を伝え、「市役所は市民会館跡地に、市有地は売るな」「市民の声をいれよ」との声を広めたいと、新建築家集団(住民派のまちづくりを推進)の協力を得て、「市民の会」と他2団体で市民ネットをつくり学習会を重ねてきた。
373億円の税金をつぎ込み、借金が増える(157億円)。一方、市有地が減り市役所は駅から遠くなる現計画は、止めなければなりません。
維新の開発事業は、公共財産を特定の企業に投げ出し、市民の福祉、教育予算など生活への予算を切り捨てて進められています。9月には、市長選挙が控えています。私たちは、「公共財産は市民のために」を合言葉に6月24日市民がつくるシンポジウム開催の準備をしている。地域のいたるところで、市役所の在り方が話題になる動きをつくりたい。                                (5月15日作成)

ここまで枚方市民の意見を「排除」するのか!迷走する枚方市駅周辺再整備計画

2023-03-31 18:08:38 | 枚方市役所・枚方市駅前再開発
年度末の忙しい時期に、今まで拒否していた「説明会」を開催するという枚方市。
参加したが、あまりにも「情けない」説明だった。「企業様にまちづくりをゆだねる」との枚方市の説明会での発言は、「市民が望まない理念なきまちづくり」に疑問を持たず、未来へのつけを残すことに向き合わない、何ら共感できない説明内容だった。
また、市長も部長も出ず担当者に「責任」を押し付ける・・。枚方市役所内の「責任を取らない上司の存在を感じ、風通しの悪い市役所の雰囲気」を感じてしまった。
でも、あきらめてはいけない。
あまりにもひどい計画だから。
 今、市民への周知があまりにも不十分な中、パブリックコメントが行われる。
枚方のまちづくりを考える市民ネットワーク(平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会 ・新日本婦人の会枚方支部  役所移転ノー・大型開発問題を考える会 ・新建築家技術者集団大阪支部)の呼びかけ文を広げたい。大きな声で駅周辺再整備基本計画の改訂素案について「意見書提出用紙」に書いて,どんどん市役所に届けましょう!と叫びたい。
呼びかけ文では、
~ パブリックコメント期間3月31日(金)~4月19日(水)まで ~

 枚方市の市駅周辺開発事業は①街区〜⑤街区まであり、現在③街区は着工し建設がすすんでいます。ご承知の通り2022年9月26日には市議会において市役所移転条例案が否決されました。しかし、⑤街区への市役所移転条例が否決されたのにもかかわらず、その後市が提示した資料では⑤街区への移転を前提にした計画のままになっています。
私たちは枚方市駅前のまちづくりは市民が自由に集まり交流できるゆとりある公共空間をつくること、ゆとりある公共空間とは、市役所をはじめ図書館など市民生活に必要な公共施設が揃い、緑豊かで市民の安心安全を保障する空間と考えています。
そして、駅前の市民の共有財産である市有地は民間に売却せず④街区に市役所は建設し、公園を残し市民の図書館・文化施設・児童館・保健所などの施設をつくるべきと考えています。意見書を提出し、市民のための市駅再整備をすすめましょう。
2023年3月31日
枚方のまちづくりを考える市民ネットワーク
  ・平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会 ・新日本婦人の会枚方支部
  ・市役所移転ノー・大型開発問題を考える会 ・新建築家技術者集団大阪支部

枚方市駅周辺再整備基本計画案」中止の声を挙げ続け、市民参画で新たな計画を つくりましょう!

2023-01-01 23:05:39 | 枚方市役所・枚方市駅前再開発
市役所移転条例案の採決は議員の3分の2以上を必要とする「特別多数議決」です。9月市議会で、賛成18、反対12で「否決」されました。市民を排除し、議員をも軽視した維新市政への「怒り」が「否決」につながりました。

否決された案は、「賑わいをつくりだすウォーカブルなまち」、「タワーマンションを建てれば人口が増え、イベントで人が集まるだろう」という目先だけの計画です。タワーマンションの30年後や、市有地を大きく減らすことのリスクを考えていません。

また、商店主や市役所を利用する人々など、枚方に定住する市民(納税者)の意見は聞き入れません。2021年1月に行われたパブリックコメントでは、図書館・博物館・集会所など公共の文化施設を要望する多くの声がありましたが、全くの無視です。

維新市政にとり市役所の役割は、「大企業の儲けを支えること」です。6月に突如出された民間主導の公設アリーナ(綜合スポーツ施設 5000人規模 90億円)と市役所の合築案。市役所移転条例の否決後も、市役所移転を前提としたタワービル建設による環境影響調査を進めています。計画は迷走するばかりです。

維新市政は、「これからはデジタル化の時代。市民は市役所に来なくてもよい」といいます。本当にそうでしょうか? 市民に意見を聞いたでしょうか? 「否」です。今こそ、「市民が主役のまち・市役所づくり」を市民、職員、議員との協働で新たに計画を作成することが必要です。

○市民会館跡地周辺(市有地)は市民の財産です。売却せず、将来に引き継ぎましょう。
市民の声を反映し、必要な施設を必要な時に市有地に整備しましょう。
市役所を中心とする公共空間には、商業施設と都市型住宅の複合施設ではなく、公共施設をつくりましょう。
○現計画の事業費は総額855億円、市の負担は369億円に上ります。この事業費を生み出すための市民サービスの切り捨てを止めましょう。そして枚方市の財政基盤を安定したものにしましょう。
○水害など自然災害に強い、安全なまちをつくりましょう。


「枚方市駅周辺再開発」と「大阪夢洲へのIRカジノ誘致」の共通点が見えてきました。それは、市民の意見を徹底的に無視し、議会で反対する議員を排除し軽視すること。そして、民間業者の「儲け」のために「税金を使うこと」です。私たちは、このような政治を変える2023年を目指したいと思います。