平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会共同代表 大田幸世 平和が一番 市民の広場「ひこばえ」

枚方市を住みよいまちに☆原発NO!☆福祉・介護「すずらんの集い」☆枚方市駅前再整備は凍結☆市議会を変える高松まさ子

枚方から訴えます・・・要介護者を切り捨てないでください

2022-10-28 15:12:30 | 介護・福祉すずらんの集い
軍事費の倍増のうごきの流れの中で、福祉の切り捨ては進む

2024年度(第9期)、介護保険制度の改定が予定されていますが、その内容は、更なる「給付の抑制」と「負担の拡大」を市民に押し付けるものです。私たちはこの改悪に反対し、署名を集めています。
改悪の主な内容は、以下です。
①ケアプラン(ケアマネージャーが立てる介護計画)の有料化(現行は無料)
②要介護1・2の通所介護(デイサービス)や、訪問介護(ヘルパー)の生活援助サービスを、介護保険給付から外し、地域の支援事業へ移行
③介護サービス利用料の原則2割(現行は1割)負担
④福祉用具(杖、歩行器、手すり等)のレンタルから販売への転換
⑤介護施設の多床室(あい部屋)の室料負担の新設

署名を集めていると、ほとんど知らない方が多く、話しをすると皆さん、驚いて署名をしてくれます。今でも、介護職員の不足で十分な介護が受けられなかったり、高い保険料負担の上に、サービスを利用すれば1割と言えども出費が増えるために、サービスを控える方もおられます。

今、行政が行うべきは、こういった改悪ではなく、「保険料の引き下げ」や「保険財源への国負担の倍増(現行25%)」「介護職員の大幅賃金アップ」です。

11月には、厚生労働省に提出予定です。是非、ご協力をよろしくお願いします。
(ネットからも署名は可能です。→ https://chng.it/8vxJY8d6gM) 
  (松田久子)     枚方市民の会の会報「平和がいちばん」10月号から

枚方市役所移転条例が、枚方市議会で否決

2022-10-25 15:08:56 | 枚方市役所・枚方市駅前再開発
「枚方市民の会」会報「平和がいちばん」の記事。
 何度読んでも、市民の継続した動きの大切さを実感する。ともに行動する友人の投稿です。

7 2 年 間 の 枚 方 市 政 の 中 で 、5 0 年 ぶ り の 画 期 的 な 出 来 事 で す 。 本 条 例 の 議 決 は 、 議 長 を 含 む 3 0 名 の 議 員 の 3 分 の 2 ( 2 0 名 ) 以 上 の 賛 成 を 必 要 と す る「 特 別 多 数 議 決 」で す 。 市 役 所 の 位 置 は 住 民 の 利 害 に 大 き く 関 係 す る の で 、 そ の 決 定 ・ 変 更 は 慎 重 に と の 趣 旨 で す 。 結 果 は 賛 成 1 8 、 反 対 1 2 で 否 決 。

条 例 案 に 反 対 の 論 点 で す 。市 民 説 明 会 も な く 、 市 民 の 納 得 を 得 て い な い 。 市 役 所 が 市 駅 か ら 遠 く な り 、 市 民 に と っ て 利 便 性 を 欠 く 。 市 有 地 ( 市 民 の 財 産 ) の 売 却 。 防 災 上 喫 緊 の 課 題 で あ る 老 朽 化 し た 市 庁 舎 の 建 て 替 え を 先 延 ば し に す る 。物 価 や 建 築 費 の 高 騰 で 財 政 見 通 し に 不 安 。市 民 会 館 大 ホ ー ル や 本 館 跡 地 に 建 て 替 え る と 財 政 負 担 も 少 な く 、短 期 間 で 出 来 る 。

市 民 も 街 頭 や チ ラ シ で 訴 え て き た こ れ ら の 論 点 を 踏 ま え 、議 員 が 地 方 自 治 法 第 2 2 2 条 の 主 旨 か ら 「 初 め に 移 転 あ り き 」 の 当 局 提 案 は「
お か し い ! 」と 切 り 込 ん で く れ ま し た 。 そ の 結 果 、 維 新 ・ 公 明 以 外 の ほ と ん ど の 議 員 の 賛 同 を 得 、市 役 所 移 転 条 例 は 否 決 さ れ ま し た

出 来 る こ と は 全 て や り 切 り ま し た ! ! 2 0 1 8 年 以 降 の 私 た ち 市 民 の 会 の 運 動 を 振 り 返 っ て み ま す 。
「 市 街 地 再 開 発 と 住 民 自 治 の 専 門 家 」 を 東 京 か ら 招 い た 講 演 会 、 再 開 発 対 象 地 の フ ィ ー ル ド ワ ー ク 、 枚 方 市 駅 周 辺 再 整 備 基 本 計 画 撤 回 を 求 め る 署 名 活 動 、 市 民 の 手 に な る パ ブ リ ッ ク コ メ ン ト と そ の 集 計 及 び パ ン フ レ ッ ト 作 り 、 市 民 説 明 会 開 催 を 求 め た 対 市 交 渉 ( 複 数 回 )、 議 会 傍 聴 、 議 員 回 り 、 市 役 所 前 で の 定 期 的 な 街 宣 行 動 、 市 議 会 へ 要 請 書 の 提 出 、 建 築 ・ 空 間 設 計 ・ 都 市 計 画 ・ 造 園 の 専 門 家 と の 話 し 合 い 、 市 内 複 数 個 所 で シ ー ル 投 票 や 勉 強 会 、 出 前 講 座 、 議 員 へ の 要 望 発 信 ( F A X ・ 電 話 ・ メ ー ル ) 等 々 。
採 決 の 日 の 前 日 ま で 、 市 民 は こ の 人 は と 思 う 議 員 に 向 け て 、 市 駅 前 再 開 発 の 問 題 点 や 市 民 の 要 望 を 発 信 し 続 け ま し た 。

コ ロ ナ 禍 の 下 、 市 民 の 命 や 生 活 を 軽 視 し 、市 有 地 を 売 却 し 、「 サ ウ ン デ ィ ン グ 型 市 場 調 査 」 で 民 間 企 業 の 言 う ま ま に 資 本 に 奉 仕 す る 伏 見 維 新 市 政 。 挙 句 の 果 て は ア リ ー ナ ( 競 技 場 ) と 市 役 所 の 合 築 案 ま で 飛 び 出 し 、 迷 走 し て い ま す 。 そ れ で も ゴ リ 押 し で 推 進 し よ うす る 枚 方 市 駅 前 再 開 発 の 本 質 は 、 大 阪 夢 洲 の I R ・ カ ジ ノ の 推 進 と 全 く 同 じ 新 自 由 主 義 、 地 方 自 治 と 民 主 主 義 の 破 壊 で す 。こ の 基 本 的 な 認 識 の も と 、今 後 、 市 民 の 運 動 は 第 2 ス テ ー ジ へ と 進 み ま す 。 .
                                              駒 木 根 淑 子


枚方の支援教育・・・ともに学び ともに育つ・・・が、潰されようとしている?!

2022-10-24 15:11:05 | 枚方市での子育ては今
今年5月に突然沸き起こった、文科省通達による「支援教育の・・改革?」 当該者を無視し、現場の子ども達の様子も知らない、無責任な教育長に対し「怒り」の声が沸き起こった。
 保護者の方から 以下の報告を頂いた。(「平和がいちばん」10月号より)

不登校と支援学級と隔離政策と
30日間欠席しないと「不登校」にはカウントされません。2021年の枚方市立小中学校「不登校」カウント数は871人。複数の学校が消えるほどの大勢の子が昼間お家の中で「生きています」。
そこで大阪では「困り感」があれば支援学級が利用できる運用がなされてきており、不登校という「困り」があるわが子も支援学級を使い始めました。不登校の背後にはその子の性質も絡みますので我が家の場合は急いで児童発達心理の専門家にもかかり「診断」を付けてもらい、自分のペースでリハビリ「登校」。

 さて、そんな中突如5月に枚方市教育長が「支援改革」に着手。教育委員会の方針決定もない独断。根拠は「4月27日文科省通知」。
 しかし、この「通知」の中身がお粗末で、支援学級在籍者は週の半分以上の時間を支援室で過ごせと「隔離政策」(8月に国連から是正勧告済み)。国の役人は言います。支援学級は「障がい者」のものだ。だから不登校や学業遅滞だの「障がい者」でない者が支援学級を使うな、それがこの国の法律だと。
 枚方市には、与えられたクラスの席に居ることが辛いので自宅に居る子が毎日1000人以上。子ども一人ひとりそれぞれ違う「困り感」に寄り添う最後の砦となっていた支援学級なのに、次はどこへ行けば学びの保障がなされるのかの代替措置も無いまま「改革」が進みます。

 子どもの姿が眼中にない教育長の正体は文科省役人でした。(4月から枚方市へ出向中)。件の通知の作成に「私も関わった」とまで枚方市6月議会でのたまう有様。はて?枚方市教育長、あなたにとってこの枚方市1000人以上の子どもの居場所と学びの保障とは?
 国費で義務教育費を全額まかなうことなく地方財源に依存する教師の給料。国の役人の言いなりの枚方市。
国は義務教育費を出し渋り、枚方市は市駅前の開発予算に税金を使う。市費で雇う教員も確保しきれず教員ではない「支援員」を投入予定。学校の劣化が止まりません。
地方開発予算と義務教育予算が天秤に掛けられている事自体が滑稽なこの日本。「駅前タワマンよりも義務教育を!」
                                     (枚方の小学3年生と幼稚園児の母)

枚方市議会 市役所移転条例を否決!! やったー 市民の力

2022-10-20 23:25:47 | 月刊『平和がいちばん』
嬉しい出来事が起きました。「平和がいちばん」10月号の1面です。

枚 方 市 議 会 は 9 月 2 6 日 、「 枚 方 市 駅 周 辺 再 整 備 事 業 に 伴 う 市 役 所 位 置 変 更 を 入 れ た 条 例 案 」を 否 決 し た

私 た ち は 、素 案 が 出 さ れ た 2 0 1 8 年 か ら 署 名 を 取 組 み 多 く の 協 力 を 得 た 。 担 当 部 署 等 へ の 要 請 、 議 員 周 り な ど を 行 い 、 市 民 説 明 会 の 開 催 を 要 請 し 続 け た 。 タ ワ ー マ ン シ ョ ン や ア リ ー ナ な ど の 民 間 企 業 優 先 の 計 画 案 を 中 止 さ せ 、 市 民 の 声 を 生 か し 、職 員 、議 員 と 共 に 公 共 性 を 大 切 に し た「 街 づ く り 」 を 実 現 さ せ ま し ょ う 。

「 と も に 学 び 、 と も に 育 つ 教 育 」 の 充 実 を
こ の 春 、 文 科 省 の 「 支 援 教 育 に 関 す る 通 知 」 に よ り 、 子 育 て 層 に 衝 撃 が 走 っ た 。 教 育 長 は 、 教 育 委 員 会 に 諮 ら ず 、 支 援 学 級 の 子 ど も 達 に 向 き 合 わ ず 、「 支 援 学 級 在 籍 者 は 週 の 半 分 以 上 の 時 間 を 支 援 室 で 過 ご せ 」 と 保 護 者 に 迫 っ た 。 保 護 者 を 中 心 に 「 見 直 し 」 の 声 が 高 ま り 、 議 員 の 協 力 も 得 て 表 面 上 は 撤 回 さ れ た が 、国 の い わ れ る ま ま に 進 め る 教 育 長 ・ 教 育 委 員 会 の 姿 勢 を 変 え 、 子 ど も 達 に 寄 り 添 う 教 育 を 大 切 に し な け れ ば な ら な い 。

税 金 は 、 軍 事 強 化 で は な く 市 民 生 活 に
コ ロ ナ 陽 性 者 全 数 見 直 し は 、煩 雑 な 事 務 手 続 き 解 消 を 口 実 に 実 施 し た 。 政 府 は 、 医 療 体 制 の 充 実 を 図 ら ず コ ロ ナ 感 染 の 治 療 を も 自 己 責 任 を 押 し 付 け て い る 。 「 安 倍 国 葬 」に 税 金 を つ ぎ 込 む 一 方 、 物 価 の 高 騰 が 続 く 中 、 介 護 ・ 福 祉 の 切 り 捨 て を 進 め 、増 税 も 辞 さ ず に 軍 事 費 倍 増 を 推 し 進 め る 政 権 は 変 え る し か な い 。

市 民 が 「 あ き ら め ず 」 に 声 を 出 し 続 け れ ば 、 変 え ら れ る 「 カ ジ ノ 住 民 投 票 条 例 制 定 」が 府 議 会 で 否 決 さ れ 、怒 っ た 府 民 は 、「 日 本 の ど こ に も カ ジ ノ は い ら な い 」と 国 が 進 め る 事 業 認 定 を 止 め る 動 き を つ く っ て い る 。 ま た 、 旧 統 一 教 会 と 政 治 家 の 癒 着 を 明 ら か に し 、 責 任 を 取 ら せ る 動 き も 強 化 さ れ て い る 。 こ れ ら は 、 市 駅 再 開 発 中 止 を 求 め る 取 組 と 同 様 に 住 民 主 権 を 取 り 戻 す 闘 い だ 。

み な さ ん 、「 市 駅 周 辺 再 整 備 計 画 の 中 止 を 求 め る 」 署 名 を 開 始 し ま す 。 市 役 所 の 建 替 え は 、 市 有 地 を 売 却 せ ず 市 民 会 館 跡 地 周 辺 に 。 そ し て 、 市 民 が 参 画 し 計 画 す る こ と を 求 め て い ま す 。 ご 協 力 を お 願 い し ま す 。

枚方から 発信 岸田首相はモスクワに押しかけ直談判を ウクライナ戦争の即時停戦を

2022-10-10 21:39:15 | ウクライナ戦争を止める
友人から下記のメッツセージが送られてきた。おおいに共感しました。

わたしの意見 『STOP WAR!』       2022・10・12    

ウクライナ戦争が半年以上続いています。ウクライナ市民と兵士が傷つき殺されていく。ロシアの兵士が死んでいく。
21世紀の人類はこの戦争一つ止めることも出来ないのでしょうか?
良識派の識者が、心優しい知人誰もが即時停戦を訴え、各人各様の語彙を用いて提言します。それは「戦争反対」「外交努力で停戦を」の声を世界中から上げ続けることだと。異議はありません。しかしまだ戦闘行為は継続しています。声が足りないのか、小さいままなのか。

戦争を止めるための唯一の方策はこれだと私は確信しています。自分の考えに“自家中毒”を起こしそうなほど考え抜いています。この策しかないのに誰もが鼻先だけの賛意で話題を変える。このことに私は身悶えするような歯がゆさを感じているのです。

唯一の策、それは「世界中のトップはモスクワに乗り込め。クレムリンに押しかけ、プーチンと直談判せよ」。岸田首相も、米バイデン大統領も、それ以外の主要な国のトップが連れもってでも、或いは五月雨的にでもプーチンと面談して「軍事行動を止めよ」と訴え、プーチンが折れるまで説得する。

「外交努力で停戦を」の主張は真っ当ですが、トップ交渉の下準備を事務官レベルから始めたのではいつまで経っても頂上にたどり着けません。ことは急を要するの。キュ関したのでている。はないのです。トップの真剣勝負こそ最高で最後の外交交渉です。それを忌避したり腰を引いたりするような権力者は失格です。

戦争を防止するための方策の一つは、開戦を決めた者本人とその子息から出兵すること、とかねてより言われていることです。しかしいつからでしょう、国のトップが最前線に乗り出さなくなったのは? ローマの執政官カエサルは自ら大軍を率いて欧州全域から中東、さらにはイングランドにまで陣頭指揮にあたりました。ナポレオンもモスクワまで遠征しています。平家を討つため源頼朝の右腕の義経が瀬戸内まで先陣に立って馬を駆けました。川中島の合戦では武田信玄と上杉謙信が軍の先頭に立って名乗りあい刃を交わしました。関ケ原合戦でも西軍東軍ほとんどの大名は最前線に陣取りました。日和見を決め込んだ武将もいましたが・・・

「首を取るか取られるか」、戦争をする覚悟、配下と民衆に戦えと命令するトップの腹のくくりはことほど左様です。自らが先頭に立たなければなりません。ミサイル防御システム完備の核シェルターの奥深くにいて「戦え、もっと戦え!」と命令している現在の指導者たちは“臆病者”の謗りを免れません。経済制裁と武器支援を続けることが停戦につながるとはどの指導者も考えてはいない。自らの支援者が営む軍需産業が儲かることだけはしっかり横目で見ている。彼らの目に無辜の市民が虐殺され、何のための戦争か理解できない若い兵士が死んでいくことには目をふさいでいます。

「G20参加国のトップはすぐにモスクワに集結せよ!」。しかしバイデンの顔を見たらプーチンは「あんたとこもアフガンやイラクでやっただろう」と逆ギレする可能性があります。だからやはり岸田、あなたが立たなければならない! 平和憲法9条を戴く国の首相として前面に立て! 国葬偽などやってる場合か!