平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会共同代表 大田幸世 平和が一番 市民の広場「ひこばえ」

枚方市を住みよいまちに☆原発NO!☆福祉・介護「すずらんの集い」☆枚方市駅前再整備は凍結☆市議会を変える高松まさ子

― コロナ禍で大学生は今 ― 学費と釣り合う教育を

2020-10-17 21:46:40 | 新型コロナの収束を心から願います。
コロナ禍  切実な学生の声が届いている。アルバイトが減り、いまなお大変な日々を過ごしている。


大学生には4年間というリミットがある。

教育を受けられる一瞬一瞬の貴重な時間のために、毎期多額の学費を支払っている。
十分な大学教育が提供されると期待して、自分の時間とお金を投資している。しかし現在のオンライン授業が大半の状態では、その学費と見合った教育が行われているとは言い難い。
パソコンやインターネットに慣れていない教授に当たると質問しても返答が帰ってこない。講義の動画が再生されない。
今年度入学してきた生徒はまだ数回しかキャンパスに入れていない。
緊急事態宣言が明けたあと小中高校も飲食店も夜のお店もUSJも再開し、みんな感染症対策の工夫を凝らしながら、少しづつもとの生活に戻っている。
なのに、どうして、大学生はいまだに教室で勉強することを許されないのか。
大学の施設を利用していないのに、なぜ施設費を含んでいる学費が一切減額されないのか。
どうか、おざなりになっている大学生のこの現状を「問題だ」と認識してほしい。
市内 大学生 G

枚方市民も取り組みました・・・ジュゴンもサンゴも殺さないで! ・沖縄辺野古新基地「設計変更承認申請書」 意見書運動に参加して・・

2020-10-17 21:38:06 | 月刊『平和がいちばん』

[平和がいちばん」10月号から

沖縄の問題は本土の問題
7月沖縄からズームで沖縄平和市民連絡会・上間芳子さんが全国に呼びかけられた。
沖縄防衛局が玉城デニー知事に求めた「辺野古新基地建設のための『公有水面埋立変更承認申請書」は不承認にしてください』という意見書を書いてほしい」という要請だった。
「信頼されてるんや! 枚方から意見書100は集めるぞ!」と会う人ごとに訴えた。

自然環境破壊と税金の無駄使い
大浦湾の海底はマヨネーズ状の軟弱地盤。防衛局はサンゴの群体を7万4000株も移植し、そのあとに70メートルの砂杭を7万本も打ちこむ世界でも類のない工事をするという。完成するかどうかわからない工事に当初予算の3倍9300億円(県試算では2兆5千500億円)工期も12年かかるという。すべて私たちの税金だ。
今が正念場・・ 意見書より
次のような声が届きました。「戦争のための基地はいらない。戦争は何も生み出さず破壊するだけ」「国の横暴認めない決断を」「民意を破壊するもの」「コロナに使って」「きれいな海は残して次の世代に」「ジュゴンもサンゴも殺さないで!」「工事による環境破壊はお金で解決できるものではありません。今が正念場です」等々。

意見書 枚方から231通届けた!全国から1万5000通超え!
9月23日名護市議会は『新基地建設よりコロナに使え』の意見書を可決

みんなで食べるサンマはやはりおいしかったけれど・・。

2020-10-10 21:26:11 | 月一回枚方で昼食会 誰でも参加できます!


10月5日 恒例の昼食会をおこなった。新型コロナの影響で、前回までは料理室は定員数の半分の人数しか使用できなかったが、10月からは、定員数まで利用できるようになった
 今、サンマの写真を見ると、この2匹ふくらみが違う。実は、2種類のサンマを調達した。16匹必要だったのだが、1件目の店は12匹しかなかった。求めていたように氷のはいった箱に入れられていた。しかし、あと4匹足らない・・。数件店を回ったが見つからない・・。あっても開きさんましかない。少し、足を延ばして、パック入りがみつかった。やせていてるが購入した。今年は不漁とのことだが、「高級魚」の値段だった。

当日は、サラダは、大根と柿という秋が一杯のメニューになりました。食後の交流の中で、一人一人が近況を話していった。
 参加者のIさんは、93歳のお母さんのことを語りはじめました。18歳で敗戦を迎えたお母さんは、戦争の本当のこと、自分の経験したことを若い人たちに伝えていかなければと感じてこられたとのこと。焼夷弾の直撃で母親とはぐれ火だるまになった幼子がキョロキョロと母の姿を探し、細い声を振り絞って「お母ちゃん お母ちゃん」と消え入るような声で振り絞っていた姿がずっと頭の中を離れなかった。助けられなかった自分を責めていると・・Iさんは何度も聞かされていたという。Iさんは、平和への思いが強い人だと感じていたが、原点にお母さんの思いが生きているのだと改めてわかった気がする。
 昼食会では、お互いに日ごろ話さないことに触れることがある。こんな場を大切にしたいと思う。

枚方市に「枚方市駅周辺再整備基本計画の抜本的見直しを求める署名」を提出しました

2020-10-01 09:48:15 | 枚方市役所・枚方市駅前再開発


急に秋らしくなってきた。この間猛暑の疲れがでてきていたが、少し過ごしやすく体が軽くなってきたようだ。新型コロナの関係で生活が知らず知らずに単調になっていたので今日は、久々にモール街の食料品以外の店舗の並ぶ2階を歩きたい。

さて、9月25日「枚方市駅周辺再整備基本計画の抜本的見直しを求める署名」1124筆提出しました。
多くの方に・・今秋は、大きな山場です。市民への説明もなく進められる大規模事業に対し、STOPの声を強めましょう・・と 声をかけたい
  9月定例議会では3点が明らかになりました。
1点目は、先行する枚方市駅に隣接する③街区の再開発組合の要請を受けて、市は補助金を9億円上乗せします(国の補助金を加えると18億円の増額)コロナ禍による景気後退等などを理由としていますが、その数字の根拠は明らかでありません。枚方市の行政サービスのために予定していた予算から、行政サービスの面積を600㎡減らすことでつくりだすという安易な市当局の説明です。

2点目は、未だに来年1月に計画敷地の建物の解体工事をする予定の③街区周辺の方々にどのような建物が建設されるかの説明すらされていません。また、枚方市民への説明もなく住民を無視した姿勢を貫いています。

3点目は、市庁舎建替えを含む全体基本計画を本年度内に市議会で採択する動きです。現在の案は、北河内区民センター周辺への移転案です。市議会議員の3分の2以上の賛成が必要です。私たちは、市役所を市民会館跡地に市民の声に向きあい、広場を中心とした公的空間を目的にした「まちづくり」が大切と主張しています。
 
なによりも訴えたいのは、今必要なのは、コロナ感染対策を十分に行うことであり、開発行為は凍結すべきという事です。PCR検査の充実、医療現場の安定、地域事業者、コロナ解雇者、学生への支援等が本当に急がれます。今回の計画は凍結し、税金はコロナ対策に回すべきなのです。