平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会共同代表 大田幸世 平和が一番 市民の広場「ひこばえ」

枚方市を住みよいまちに☆原発NO!☆福祉・介護「すずらんの集い」☆枚方市駅前再整備は凍結☆市議会を変える高松まさ子

枚方市は「大ホール」がない中核市 

2018-11-17 09:09:48 | 枚方市図書館・生涯学習市民センター
 ものごとを決める時は慎重でなければならない。今回の枚方市の市民ホールの廃止は、市議会でも十分な論議はされていない。「平和がいちばん」11月号に投稿された内容は・・・

 
破損した枚方市民会館大ホールの廃止が決まった。総合文化会館が21年6月開館予定で、約2年間のために4800万円かけることは“費用対効果”の観点から無駄、が理由。期間限定とはいえ枚方に「大ホール」がなく、市民の文化活動‐表現及び鑑賞‐の機会が奪われることになる。
     
 市民会館は全体で年間3500万円の収入があり、大ホールは稼働率80%を超えている。修理して開館すれば、1年で2千万円、2年で4千万円の利用料収入がある計算になる。

 大ホールでの文化活動に参加して、学び、感じて、考えることをどのように「効果」測定できるのか。表現者も真剣、鑑賞者も期待して創り上げる舞台に“効果”などという言葉はまったく相応しくない。

 今、枚方維新市政は図書館などの運営を民間に委ね、図書館分室の廃止も俎上に上げている。さらに維新大阪市長は学力テストの成績と教員のボーナスを連動させると言い始めている。お金と「成績」や「効果」を取引させる維新市政を、豊かな人生を願う市民は許さない。

枚方市:市民と議会を直結させる 請願活動

2018-11-15 22:00:40 | 枚方市議会

 10月21日 くずは中央公園んで「福祉・介護を考えるすずらんまつり」の写真・・200人の参加でにぎやかな1日でした。

 枚方市議会 気になります。市民感覚が弱い議員もいます。「平和がいいばん」11月号の1面です。

<
font size="3">枚方だけでなく、議会で市民が発言できる機会はほとんどありません。市民が議会に声を出す手段として「請願」と「陳情」が法律で認められています。一人以上の議員の紹介で要請するのが請願で、議員の紹介がなければすべて陳情扱いとなります。自治体によって扱いは異なりますが、枚方では陳情は写しを全議員に配るだけで内容を議会で議論することはほとんどありません。請願は本会議で趣旨に賛同する議員が請願文を紹介、担当の常任委員会で必ず議論をし、採決します。

 約7年前に市民の権利が一歩前進しました。市民が委員会で、議員や市の執行部を前に10分間の枠内で請願の理由などを直接発言できるようになったことです。議員の質問にも応答します。

 この7年半で22件の請願が行われました。美術館建設白紙撤回、生涯学習市民センターや図書館への指定管理者制度導入反対、政務活動費廃止など、22件のうち11件を手塚たかひろ議員が紹介議員になりました。市民と議会を直接結び付ける役割を果たしました。請願した市民は肌で感じました、議員の感覚が市民感覚と著しくずれていることが多いことを。そして議会改革の必要性を痛感しました。市民は動き始めています、議会改革の要望書が市民から議長に提出されました。

 アメリカのバークレー市は、子どもを含めて市民が議会で直接意見を述べる場が保障されています。愛知県犬山市議会では今年3月から毎議会ごとに市民が議場で意見を述べる「市民フリースピーチ制度」が発足しました。抽選で選ばれた7名の市民が一人5分発言できます。犬山市のような制度を枚方市でも作りましょう。

市民が議会に関心を持ち、声を出せば議員も緊張します。議会の活性化につながります。市民の力が議会を変えます。

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枚方楠葉中央公園で福祉・介護を考える「すずらんまつり」が、200名の参加でにぎわいました

2018-11-09 22:14:34 | 介護・福祉すずらんの集い


介護の問題は切実。ケアマネの松田久子さんと「福祉・介護を考えましょう」と「すずらんの集い」を結成してから4年目です。その継続の延長線上に「すじらんまつり」を呼びかけた。年齢を問えわず、にぎやかな 楽しいてづくりまつり」になった。
 その報告を、定期化している「すずらんだより」の1面に掲載している。

すずらんまつりを開催 

 10月21日に枚方の楠葉中央公園で福祉・介護を考える「すずらんまつり」を開催しました。「すずらんの集い」では国の進める福祉・介護の切り捨てに、我慢するのではなく、介護される人も介護する人も、そして介護職員もつながり声を上げていこうと呼びかけました。

200人余が参加

 当日は子どもから高齢者まで約 200 人が集い成功しました。ステージでは、介護施設の方によるフラダンス、ギター演奏、オカリナ演奏など日頃聴けない音楽を楽しむことが出来ました。また地域の方による南京玉すだれや「ひらかた体操」の指導など、ステージだけでも 11 の演目が団体・個人により披露されました。

後見・相続相談コーナーも・・
 
 司法書士の方による後見(認知症)&相続の相談や介護相談などのコーナーでは、気軽に話しできる雰囲気 が作られました。
子どもの遊びコーナーでは、手作りおもちゃや、折り紙、バルーンアートなど、子どもたちの行列ができるほどの盛況でした。
このまつりで出会った多くの方々と、今後もつながっていきたいと思います。まつりに御参加いただいた団体・個人の方々に、まずはまつりの報告を届けながら、今後の「すずらんの集い」の取り組みを紹介していきたいと考えています。

小さくても一緒に声を!

 黙っていたら、どんどん私たちの権利である「福祉・介護」が切り捨てられていきます。一人一人の声は小さくても一緒に声をあげれば社会は変えられる、地域は変えられる。それを実感できる取り組みを一緒に作っていきたいと考えています。