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枚方市香里ヶ丘中央公園の美術館計画は白紙に 

2015-06-15 07:49:36 | 枚方市美術館問題
 
  楠葉で美術館問題のお話をしていただいた(5月30日)

枚方市の美術館建設は、市民の粘り強い見守り行動で工事着工の動きは止っているようだ。8月に市長選挙があるが、水面下で「何かあるのだろうか?」
 「市民の会」月刊「平和がいちばん」6月号に公園現地で早朝から夕方まで白紙撤回を意思表示している方から投稿があった。(以下 投稿)

昨年8月29日以来、抗議行動九ヶ月が過ぎた。
 今の中央公園では、風雨にさらされ錆で劣化し始めた緑の「B型フェンスバリケード」なるものが、「アラカシの森」を取り囲み、子供たちの遊び場(小広場)の半分を占領している。3月20日の早朝5時半に、森囲いのペグ打ちが寄附者大東氏の指令で始まって以来の光景だ。野球やサッカー、テニスのボールが時々ぶち当たり、バァーンと大きく不愉快な音をたてる。

 公園課への苦情で多いものは、東側の大広場でスポーツを楽しむ高齢者がトイレに行くのに、このB型フェンスの為に遠回りさせられるというものらしい。

 選挙後の5月12日、副市長2人・地域振興部長・土木部長と市民4人が面談。この場で初めて明らかになったこと、それは、中央公園一帯を「教育文化ゾーン」として一体整備するたため、国交省から交付金を引き出すという案だった。「図書館の改築に補助金を」という話は以前から耳にしていたが、美術館建設を大前提に、一体整備とは何事かと言いたい。勿論寄附である美術館が交付金の対象になるはずがない。しかし、図書館・集会所・保育所の一部を含む「教育文化ゾーン」に「お飾り」よろしく美術館を付け加えたわけだ。地域住民からの批判、反発は必至だ。幸いなことに申請はまだ出されていないし、九月議会まで申請することは出来ないことが明らかになった。

 最近「夏休みが来てもこんな具合かな?」「冬休みの間、フェンスを取り外してくれたよね」と、大人たちから声が出始めた。少なくとも夏休み中、いや一日も早く本来の公園の姿に戻したい。今も地域住民の動きは絶えることがない。

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