イズミル便り

IZMIR'DEN MERHABA

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KIRAZ(キラズ=さくらんぼ)狩り

2007-05-30 00:03:59 | 


さくらんぼの美味しい季節になりました。日本では山形がさくらんぼの産地として有名ですが、山形県寒河江市とトルコの黒海地方にあるギレスン市はさくらんぼが縁で姉妹都市となっているそうです。もちろんギレスンだけがトルコのさくらんぼの産地ではなくエーゲ地方にもありますよ~!その名も「KEMAL PASA(ケマルパシャ)市」、イズミルから1時間余りのケマルパシャ、この季節になると道行くトラックやパザル、八百屋では「ケマルパシャのKIRAZ~(キラズ=さくらんぼ)!!」と言って売っています。

今回は以前も書いたことがあるのですが「JICA(日本国際協力機構)」から日本に派遣され教育を受けたイズミル在住のトルコ人の同窓会活動の一環として近郊のケマルパシャ市へのピクニックが計画されました。私達もお誘いを受けたのでアンネ(義母)と友達のSevalを誘って出かけました。

 
「KAZAK VADISI」の入り口


OTAG(オタウ)。以上2つの写真はWOW TURKEY.COMから拝借。

前日は洪水かと思うような大雨でしたが、なんとか雨も上がり、総勢18人がバスで出発しました。最初の目的地は「KAZAK VADISI(カザク ヴァディスィ=カザフスタンの谷)」という名の農場。1950年代にトルコへ移住したカザフスタン人達がこの地に定住し自分達の馬を育てて生活しています。

 KIMIZ(クムズ)。

このカザク馬の乳で作っているKIMIZ(クムズ)と言う発酵飲料は、抗生物質と同じ働きがあり、ヴィタミン豊富で炎症を抑え、結核、チフス、赤痢、動脈硬化、貧血などに良いとされるそうです。


OTAGの中で記念撮影。私を探さないでください。写したのは私~。


天井を支える60本の梁は日時計の役目も果たす。

遊牧をしていた頃の生活をしのばせる大きなOTAG(オタウ=大テント)を再現した建物の中で彼らの生活や風習などの説明を興味深く聞いた後、みんなで持ち寄ったお弁当を食べながら自己紹介などをし、おなかがふくれると今度は楽しみにしていた乗馬の時間。希望者は馬と一緒に30分森林コースもありました。私達はもちろん牧場の柵の中での5分乗馬コース。それだけでも子供に戻った気分になりました。




乗馬準備万端で参加の由美子さん

雨雲もいつの間にかどこかへ行ってしまい、ぎらぎらお日様が出てきました。バスは一路さくらんぼ農園へ。トルコでは日本のような「イチゴ狩り」「りんご狩り」などをさせる観光農園を見たことはありませんでしたが、この農園も別に商売でやっているわけではなく知っている人にさくらんぼ狩りをさせてくれているようです。


アンネを乗せて爆走!右側に見える白い頭がアンネ。
うちに帰ってから大興奮で冒険を語ったそうです。



枝ごと持って帰りたかった・・・。

農園の入り口から山道を歩くこと30分。農園の方が山道を一生懸命歩いているアンネ(義母)を見て気の毒に思ったのかサイドカーつきのオートバイにアンネを乗せてくれることに。日ごろ98歳のアナアンネ(おばあちゃん=義母の母親)の面倒を見ているために滅多に外出ができないアンネの大冒険でした。たわわになった大きなさくらんぼ、それぞれ美味しそうなさくらんぼを味見しながら見つけては夢中になってさくらんぼ狩りをしました。

 
今日のさくらんぼ娘2人。

日ごろ付き合いのない方達と日本という国が縁で家族ぐるみで知り合うことができたし、美味しいさくらんぼも食べ放題だったし、真っ赤に日焼けをして楽しいことづくしの日曜日でした。




普段はおじさん限定のKAHVE(カフヴェ=茶店)も団体で入れば怖くない!
    




☆現在のイズミル☆


 
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REVANI(レヴァニ)

2007-05-26 16:46:47 | 料理
  

トルコ語でirmik(イルミック)と言うこれ、なんだと思いますか?日本ではパスタなどに使われているデュラム・セモリナ粉のことです。デュラム・セモリナ粉は、普通の小麦粉より硬質の小麦のデュラム小麦を挽いたもの。たんぱく質の豊富なとても栄養価の高い食品なのだそうです。
パスタと言えばトルコ語にもパスタ(pasta)という単語はあります。意味はケーキのこと、というわけで(もないけれど)irmikを使って甘~いトルコのお菓子の一つRevaniを作ってみました。

以前お隣さんがおすそ分けしてくれたのを食べてとても美味しかったので自分でも作ってみようと思いました。(PCも復旧する気配ないし…。)

《材料》
卵 4個
ヨーグルト 1カップ
食用油 1カップ
小麦粉 2カップ
イルミック 1カップ
砂糖 1カップ
ベーキングパウダー 1袋
レモンの皮を摩り下ろしたもの

 *シロップ用 
 水 5カップ
 砂糖 4カップ
 レモン汁 1/2個分

①シロップを沸騰させておく。
②卵と砂糖をよくかき混ぜる。
③②にヨーグルト、油、イルミック、小麦粉、ベーキングパウダー、
 レモンの皮を加えよく混ぜる。
④油を塗った容器に③を入れ、表面がいい色になるまで焼く。
 (私は180度のオーブンで30分位焼きました)
⑤好きな形にカットして熱いうちにシロップをかける。
 (このお菓子はシロップ漬けなのでかなりしっとりするまでシロップを
  入れますが、上記の分量ではいくらなんでも多すぎるのでお好みで
  少なく作られることをお薦めします。)


このままの状態で包丁で切れ目を入れ、シロップをかけます。

レモンの香りが効いて甘~いけれど爽やかな味になりました。



Afiyet olsun!






姪っ子エリフ、4ヶ月になりました。 
    



☆現在のイズミル☆


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旅の収穫

2007-05-22 23:23:21 | Weblog

HAYITBUKUの入り江。

kopekkayaさんの結婚パーティーが終わってマルマリスを後にした私たちはマルマリスから西のDATCA(ダッチャ)へ向いました。DATCAの手前のHAYITBUKU(ハユトビュク)という小さな入り江で一泊した後更に西へ、ギリシャのコス島を眺めるクニドスまで足を伸ばしました。もちろん写真も写してすばらしい海の色をブログでご紹介をしたいと思っているのですが、写真をPCにコピーした後、突然何の前触れもなくPCが立ち上がらなくなってしまったのです。
ここでPCオタクの夫の腕の見せ所なのですが、ただいま鋭意努力中、と言うことで今日は今回の旅の収穫をご紹介いたします!

と言ってもマルマリス名物やダッチャ名物のお土産があるわけではなく、イズミルへの帰り道に足を伸ばしたボドルムで買ったものたちです。ボドルムもリゾート地として有名な観光地、最近は海よりもトルコのナイトライフを楽しむ人たちでにぎわっているイメージが強かったのでそれほど行きたいとも思っていませんでした。ところが実際に夕日に染まるボドルム城を眺めながら町を歩いてみると、マルマリスとはまた違った風情があってなかなか心地がよいのです。


その他広告には粉わさび、紅しょうが、干ししいたけ、かにかま、豆腐、緑茶、わり箸なども。

次回の旅の目的地がまたできたと言うことで、今回は密かに狙っていたMETROと言うスーパーへ。このMETROと言うスーパー、確か日本にもありますよね。トルコでもイスタンブル、アンカラ、イズミルなどにありますが個人で商売をしている人たちに卸のような形で販売をしています。もちろん単品での販売もありますがまとめて購入するとかなり安くなるものもあるようです。そういう顧客が対象なので入店するには会員カードが必要です。





以前イズミルのMETROでもらったカタログに「アジアの食卓」「日本の食卓」と言う特集がありました。トルコではまだ見たこともない味噌やみりん、米酢などが紹介されていました。これは行くしかない!と張り切ったのですがカタログをよく見ると「この商品はイスタンブル、アンカラ、ボドルム、アランヤ店のみでお取り扱いしております」と書いてあるではありませんか。簡単に行けるところでもないので諦めていたところにめぐってきたこのチャンス、逃すわけはありません。ほかの商品には目もくれずそれらしきものが置いてあるコーナーへ直行。こんなものを買ってまいりました。カタログには「たくあん」なんて載っていなかったので少し興奮してしまいました。

参考までに私が買ったものの値段。
興奮して買ったけれど冷静になって値段を見るとやっぱり高いですよね。

もやしの缶詰 2.05YTL
ごま油    4.59YTL
そば(300g) 5.23YTL
うどん(300g) 3.78YTL
白味噌(1kg) 8.1YTL
たくあん(400g) 6.21YTL
大豆肉(ひき肉400g) 2.95YTL
大豆肉(一口大200g) 2.95YTL

  *今日のレートで1YTLは約92円。  

家に帰ってお隣さんが遊びに来た時に戦利品を自慢して見せたら旦那さんの方が、そばを手にとってしげしげと眺めながら「ああ、これ知ってる。cubuk(チュブク=棒=箸のこと)でしょう?」と発言、心の中で大爆笑させていただきました。




「そば」を「箸」だと思ったお隣さんの娘。我が家のアイドルです。   
     




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DUGUN(デューン=結婚パーティー)

2007-05-18 21:23:59 | Weblog


5月12日、マルマリスの小さな街イチメレルは真夏のような晴天でした。結婚パーティーが始まる19時ごろには涼しい風が吹き始め、会場となったレストランのお庭には「kaya!kaya!!kaya!!!」のkopekkayaさんが心をこめて準備してきたキャンドルやお花が美しく整えられました。

 

 

Welcomeドリンクもレストランの厨房をお借りして花嫁と一緒に準備をしました。



パーティの始まる少し前に花嫁衣装を着たkopekkayaさんと花婿のうーちゃんがご両親や私たちの待つ宿泊先にやって来ました。ここからパーティー会場まで車に分乗してイチメレルの通りをクラクションを鳴らして爆走するのです!



花嫁、花婿を乗せた車が先頭を走り、私達も後に続きます。夫は「こんなにクラクションを鳴らしたのは生まれて初めて!」と言いながら大得意になって鳴らしまくっていました。
この車の行方を道行く人が「待った~!」とさえぎって御祝儀をねだるのもトルコの楽しい習慣。花婿さんがお金を渡すまで通してくれません。



kopekkayaさんとうーちゃんの待ちに待った結婚パーティー、日本からドイツからオランダからトルコから90名あまりがお二人の幸せを祝福する為に集まりました。
会場入口ではkopekkayaさんの従兄弟さんが花嫁手作りのwelcomeドリンクのサービスをしています。



花嫁・花婿が最初の写真の様に花火とともに入場するといきなりダンスが始まり私も呆気にとられました。日本のご両親はさぞや…。それにしても花嫁が一番ノリノリだったなあ。幸せではじけるお顔を見ているだけで私達も幸せになりました。



花嫁を見守るご両親と弟さん。お父様の後姿が寂しげだったのは私の気のせいでしょうか。



うーちゃんのおじ様が二人に結婚指輪をつけ、kopekkayaさんのお父様がご挨拶をされました。恥ずかしながらトルコ語⇔日本語の訳をさせて頂きましたが、興奮してボロボロ…恥ずかしい~っ!
花嫁・花婿の襟元にかかっている白い布には御祝儀をピンでつけてもらう為のものです。



Weddingケーキにも花火。ケーキカットの後には二人で食べさせ合ってますます熱々でした。



パーティの間はトルコの伝統的な音楽の生演奏。この方達の歌や演奏が耳に心地よく楽しい気分を更に盛り上げてくれました。



お料理も美味しかったし雰囲気も最初から最後までとても和やかでいつまでもこの場にいたいと思ったのは私だけでしょうか…。





kopekkayaさん&うーちゃん、この日の皆の笑顔を忘れずに末永くお幸せに。
そしてこれからは日土カップルの仲間として親戚づきあいよろしくお願いします。





翌日はkopekkayaさん側の出席者はボートツアーに招待して頂きマルマリスの真っ青な海を堪能してきました。
   

           





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GELINLIK(ゲリンリッキ=花嫁衣装)

2007-05-11 06:09:45 | Weblog

招待客の数だけ、ラヴェンダーの香りのするポプリ。

以前「春が来た!」でもご紹介したドイツ在住「Kaya!Kaya!!Kaya!!!」のkopekkayaさんの結婚式がいよいよ5月12日(土)に、花婿うーちゃんの待つエーゲ海と地中海が出会うリゾート地、マルマリスで行われます。日本からドイツから、そしてトルコから、ご両親を初めご親戚、お友達の皆さんがkopekkayaさんとうーちゃんの幸せな門出を祝福するこの日をどれだけ心待ちにしていらっしゃることでしょう。

kopekkayaさんも4月の末にはトルコ入りをし、彼女達らしい結婚式を作り上げる為に一生懸命です。私も幸せのお裾分けに預かろうとイズミル滞在中の一日、kopekkayaさんとお義姉さんにくっついていきました。

まずは前回打ち合わせ済みのGelinlik(ゲリンリッキ=花嫁衣裳)の仮縫い。このアトリエは私の友人が働いています。初めて職場を見せてもらいました。幸せのためにお手伝いをする仕事っていいですね。皆さん明るくて元気いっぱいで働いていらっしゃいました。


頼もしいスタッフの皆さん、左からパタンナー、友人、デザイナー、パトロンの奥さん。

清楚で派手でない花嫁衣裳がいい!というkopekkayaさんと、花嫁衣裳が地味でどうする!と派手で人目を引くように主張するトルコスタッフ。



双方の中間あたりで、意見がまとまりいよいよ本縫いに入ってもらうことになりました。



この後は、これも前回オーダー済みの招待客に記念に渡すと言うかわいいポプリを引き取りに行ったり、花嫁用の下着を見たり、記念のサインをして頂く為のサイン帳や結婚指輪交換の時に使う小さなクッションを探したりと、kopekkayaさんの頭の中には既にご自分の結婚式のイメージがしっかり出来上がっているようです。私だったらきっとお任せでここまで自分のイメージを描くなんて出来ないでしょう。



 

結婚指輪をのせるクッションはこのお店に布を持ち込んだらこのお兄さんが10分で縫ってくれました。


   
クッションに添えるリボンも必要。        思い通りのクッションが出来てにんまり?



そして一番嬉しく思ったのはそんなkopekkayaさんを全ての面でサポートしていらっしゃるお義姉さんの存在でした。自分の親族でもここまで親身になることが出来るかしらとお義姉さんの「一生に一度のことだから思っている通りにしてやりたいんです」と言う言葉に目頭が熱くなってしまいました。

私達も幸せなことにマルマリスでの結婚式に参加させて頂きます。ついでに一足早い夏休み気分を味わって来たいとも思っています。お二人の素敵な花婿花嫁姿を皆さんも楽しみにしていてくださいね。





ポプリをオーダーしたお店。    
    






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ENGINAR DOLMASI  TARIFI(エンギナルドルマスタリフィ=レシピ)

2007-05-09 06:46:25 | 料理

皆様のご要望にお応えしてSevim ablaのエンギナルドルマスのレシピ大公開!

Sevalに「Sevim abla(お母さん)にレシピ教えてもらってね」と頼んだら「そんなのその辺にあるもの突っ込んでるだけだからレシピなんてわかんないわよ」と言われたそうで仕方なく(?)Sevalがレシピを丁寧に書いてくれました。トルコ語ですがせっかくわかりやすく書いてくれたのでトルコ語をご存知の方はこちらの方がいいかなと思い、先にオリジナルを、その後に日本語訳を載せます。日本語訳に誤りを発見した方はどうぞ教えてくださいね。
                      

Enginar dolması için gerekli malzemeler (4 adet)

350 Gr. Pirinç
2 orta boy soğan
Yarım demet maydanoz
Yarım demet dereotu
Yarım su bardağı yağ
Tuz
Karabiber
2 su bardağı sıcak su
2 Limon


①Önce enginarların kalın dış yapraklarını kopararak ortasındaki tüylü kısımları da kaşık yardımı ile temizliyoruz.üst bölgesini de bıçakla keserek düz bir şekil veriyoruz Enginarları 1 limonu sıktığımız limonlu soğuk suyun içine kararmamaları için yatırıyoruz

②Diğer tarafta soğanları ufak parçalara bölüp yağla ve tuzla beraber hafif pembeleştiriyoruz daha sonra pirinci de ekleyip yarım çay bardağı su ilave ederek biraz tavlayıp soğumaya bırakıyoruz.

③Daha sonra içine dereotu,maydanozu,karabiberi ekliyoruz.

④Limonlu sudan çıkardığımız enginarların yapraklarını elimizle dışa doğru esneterek dıştan yapraklardan başlayarak harcımızı dışa taşırmadan yerleştiriyoruz.En son orta kısmını harçla doldurup tencereye alıyoruz.

⑤2 bardak sıcak suya çok az yağ ekleyerek diplerine döküyoruz. Diğer limonun kabuklarını soyarak dilimleyip enginarların üzerine yerleştiriyoruz. Onların üzerine düz bir metal tabak koyarak pişen pirinçlerin taşmasını engelliyoruz Orta ateşte 40-45 dakika pişirdikten sonra servis yapılabilir. (pirinçlerin ve enginarların pişme durumuna göre süreyi uzatabilir veya su ekleyebilirsiniz) Afiyet olsun!



エンギナルドルマスに必要な材料(4個分)

米350g
玉ねぎ(中)2個
マイダノズ(パセリ)半束
デレオトゥ(ディル)半束
オリーブオイル半カップ
塩、胡椒
熱湯2カップ
レモン2個

①まずエンギナルの外側の硬い葉を切りとり、内側の毛もスプーンを使って取り除きます。葉の上の部分もナイフでまっすぐになるように切ります。エンギナルはレモン1個を絞った水に色が変わらないように浸けておきます。

②玉ねぎを細かく刻み油と塩で軽く色が変わるまで炒め(トルコ語ではピンク色になるまでと言います)、米を加えてチャイのコップ半分の水を加えたら少し煮てから火を止め冷まします。

③②にみじん切りにしたデレオトゥ、マイダノズ、胡椒を加えます。

④レモン水から取り出したエンギナルの葉の部分を手で外側へ開きながら外側の葉から③をあふれないように詰めます。最後に中心部分にも詰めます。

⑤コップ2杯の熱湯に油少々を加えて鍋の底へ注ぎます。残ったレモンの皮をむいて輪切りにしエンギナルの上に乗せます。鍋にエンギナルを入れたらその上に平らな金属の皿をのせ米がふきこぼれるのを防ぎます。中火で40~45分煮た後サービスします。(米とエンギナルの煮具合によりもう少し時間を延ばすか水を加えてもよいでしょう)Afiyet olsun.



Sevalcigim sana cok zahmet oldu tekrar cok cok tesekkur ederim.
   Sana ne ikram edebilirim?





Seval、花婿募集中です!
   





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エンギナルその後

2007-05-07 04:59:28 | イズミル暮らし・イズミル案内

エンギナルのドルマ(ピラフ詰め)。

先日書いた「エンギナル」についてのブログを見てくれたご近所のSevim abla(セヴィムお姉さん)の娘のSeval(セヴァル)が、夫に「どうせエンギナルを食べるならドルマ(ピラフを詰めてオリーブオイルで料理したもの)を食べなくちゃ」と言ったそうです。夫が「今まで何人も作ってくれると言ったけどまだ誰も作ってくれないんだよ」と言うと「うちはそんなことしないわよ!言ったら絶対に作るから」と言ってお母さんに作らせちゃいました。おかげでSevim abla朝6時半起きでエンギナルのドルマを作り届けてくれました。さっそくお昼に食べてみると!美味しい!エンギナル、エンギナル、とイズミルの人たちがきそって買う姿が初めて納得できました。美味しいのです。写真のようにドルマの場合は皮をむかずに皮の間にピラフを詰め煮込みます。だから食べる時は皮をむしりながら皮の肉もチューチュー吸って食べます。これが癖になる味。レモンの味が効いて少しお寿司みたい。なくなるのが惜しくてゆっくりと時間をかけて味わいながら頂きました。


こうして写真を見ているだけでも味を思い出して・・・。

翌日お礼を言いがてらSevim ablaのお店に顔を出しました。たまたまそこでおしゃべりしていた他のオバちゃんも交えてエンギナル談義に。エンギナルは肝臓に良いそうで一年に41個食べるといいそうです。私はまだ7個しか食べていません。41個という数字、トルコでは「多い」ことを表すのに40とか41などの数字を使うのでそれだけbol bol(ボルボル=たくさん)食べなさいと言う意味なのでしょう。私も「初めて食べたけれどエンギナルのドルマは別物ですねえ」と言うと「そう別物よ」と満足げでした。このオバちゃん、初めて会った方なのですが最初に私をしげしげ眺めて「あなた外国人?」と聞くので「違いますよートルコ人です」と言うと「あらそお?日本人かと思ったわ」と言われました。まじめなSevim ablaはびっくりした顔で「日本人よー」と慌てて訂正していました。

 Sevim abla

このドルマ、すぐにでも自分で作って気のすむまで食べたいと思っているのですが、先日のパザルでエンギナルを買いそびれた為、毎日トラックで売りに来るのを待っているのにそういう時に限って全然来ないんですよね。



Sevgili Sevim abla ve Seval  
Enginar dolmasi nefisti ellerinize saglik cok tesekkur ederim.





GWも終わりました!風薫る5月です →    



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最後の写真

2007-05-03 06:30:11 | クムル

今朝写した2羽揃った最後の写真。

4月17日に生まれたクムルの雛達、すっかり大きくなり親鳥と変わらぬ大きさになりました。生後1週間もした頃には親鳥達は巣には一日に数回ミルクをやる時のみやってくるようになって夜も雛達だけで過ごしていました。そしてここ数日は朝晩親鳥は必ずベランダで雛達を見守るように停まっていることが多くなり、いよいよ巣立ち準備の為に雛達が巣から飛び出した拍子に落ちないようにあたかも見守っているかの様でした。

今日は私は朝から出かけており夕方家に戻ってすぐにベランダの雛達をのぞくと雛鳥2羽とも巣箱の端に停まってもういつでも飛び出しそうな態勢です。もしかしたら留守中に試験飛行をしたのかもしれません。そう思いながらドアから見ていると1羽が突然飛び上がってベランダの外へ飛んで行ってしまいました。あっと言う間の出来事、向かいの家の屋根に着地をしたもののそこからここまで帰ってこれるのかどうか心配しながらもきっと帰ってくるだろうと思ってしばらくした後にもう一度ベランダを見ると親鳥2羽が揃ってベランダにいます。あの雛はどうしたろうと向かいの屋根を見ると、そこには大きな真っ黒なカラスがいました。

初めて飛んだ日に世界を何も知らないうちにほんの一飛びしただけで雛鳥の1羽は死んでしまいました。きれいな巣作りに始まり18日間身じろぎもせずに卵を温めた親鳥達、今日まであっと言う間に大きくなった雛鳥。何の為に生まれてきたんだろうと残念でなりません。親鳥達はたぶんいつも鳩を追い払っている私達が今日も助けてくれるとでも思ってベランダに来たのでしょうか。親鳥達はカラスのそばで遠巻きに見ているだけでした。

死んだ雛は生まれた時からもう一羽に比べて元気がよく、親鳥の嘴もいつも独り占め、私が脚立に昇って写真を撮ろうと構えると一丁前に羽を膨らませ、嘴をカチカチ言わせながら威嚇のポーズをとるようなこともありました。

ショックを受けたのは夫も同じで「カラスはもう今日から敵だ!」そうです。もう一羽も慌てて飛び出さないようにベランダの日除けを下ろしてしまい「どこへもやらないで哺乳瓶で育ててやる!」なんて言っています(冗談でしょうが)。
自然界の厳しい生存競争を目の当たりにして、それでも私達が見ていなかったらもしかしたら飛び出さなかったかもしれないと悔やまれてならないのです。





    





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IZMIR KITAP FUARI(イズミル キタプ フアル=書籍見本市)

2007-05-01 06:24:48 | イズミル暮らし・イズミル案内

KULTUR PARKの入り口



「KITAP FUARI」へ行って来ました。日本語で言うと「書籍見本市」でしょうか。日本でもしあったとしたら、おそらく稀少本や古書などふだん書店ではお目にかかることの出来ない書籍を展示販売するのではないでしょうか。ここイズミルの「KITAP FUARI」は普通の本屋さんに売っている書籍を出版社や書店がそれぞれのブースで販売しているだけのような見本市です。でも本好き、本屋好き、本を買うのが好きな私は日頃の欲求不満を晴らすべく今年12回目を迎える一年に一度のこの「KITAP FUARI」を毎年楽しみにしています。


週末だったせいか学生の入場者が多かったようです。



トルコ人(の多くと言っておきましょう)は本を読みません。以前ニュースで見たのですがトルコ人が生涯で読む本の数は日本人の1ヶ月分だったか1年分だったか、何しろそれ程本を読まない国民なのだそうです。もちろんうちのお隣さんのように本が大好きで「本を買ったらまず1ページ1ページ開いて新しい印刷の香りをかぐ」なんていう我が同士もいるにはいるのです。でも一般的に日本の文庫本のように値段も手ごろなものは少ないし、質の良い児童書も最近ようやく色々出版されてきたようですが、まだまだあふれるように毎日発売される日本の新刊本の洪水の中で暮らしてきた身としてはお寒い本事情です。




作家らしき人へのインタビューやサイン会も行われていました。

姪っ子ビルテンのクラスでは先生がこのFUARへ連れて行ってくれたそうです。学校では毎月何冊本を読んだか競争(?)をしており一番多く読んだ子には先生が一緒に本屋へ行って好きな本を買ってくれるそうで、ビルテンは一番になりたいが為に、本を買ってもらいたいが為に必死で読んでいるような気もします。読んだことが頭に入っているのかなとも思いますがきっかけは何であれ、まずは本を読むことが習慣になればいいなあと期待しています。


KULTUR PARK内にはこんな遊園地や動物園、コンサートホール、野外劇場などもあります。



FUAR(見本市)と言えば街の中心地に位置するKULTUR PARK(文化公園)のことを意味する程ここで毎年9月に開かれる「IZMIR ENTERNASYONAL FUARI(IZMIR INTERNATIONAL FAIR=イズミル国際見本市)」は大きな催しです。起源は今から84年前の1923年、まだ共和国の成立も見ない頃、ムスタファアタテュルクの命によりイズミルで開かれた「経済会議」にさかのぼるようです。地方の名産品や産業の展示会として始まった「経済会議」も年を追うごとに参加国や訪問者の数が増えついに現在のKULTUR PARKに見本市会場が完成、現在まで連綿と続く「IZMIR ENTERNASYONAL FUARI」の第一回が1936年に開催されたそうです。




毎年イズミルの救国記念日である9月9日前後がFUAR期間となります。10数年前に初めてイズミルを訪れた時、ちょうどこの期間にあたり、夜遅くだったにもかかわらず大変な人出でごったがえしていました。この9月のFUARの他にもモーターショーやペットショー、花嫁衣裳ショーなど毎月様々なFUARがここで開かれますが、「IZMIR ENTERNASYONAL FUARI」ではコンサートがあったり講演があったり露天が出たりと、まだ今のような娯楽も少なかったイズミルっ子にとって1年に一度のお祭りだったのではないでしょうか。ここ数年は国際見本市と言ってもかつてのように外国製品や外国文化を珍しがる人も減ったせいか以前は1ヶ月間続いていた開催期間も10日ほどに短縮されかつての盛況はいずこ?と少し寂しいものがあります。




大きくなったでしょう?
    






☆現在のイズミル☆

 

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