イズミル便り

IZMIR'DEN MERHABA

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RAHVAN AT YARISI(側対歩競馬)

2013-05-10 08:57:39 | イズミル暮らし・イズミル案内

側対歩という言葉をお聞きになったことがありますか?馬の走り方で同じ側の前足と後足を同時に出す走り方のことを側対歩、トルコ語ではRAHVANと言うそうです。RAHVAN競馬がエーゲ地方で毎週行われていると言う情報をキャッチ、たまたまフラワーフェスティバルの帰りにTORBALI(トルバル)のKARAKOYU(カラ村)で行われている競馬に行ったのが4月28日のこと。 

人間が戦うYAGLI GURES(オイルレスリング)もラクダが戦うDEVE GURESI(ラクダ相撲)も今まで何度か興奮して観戦してきましたが、RAHVAN AT YARISI(側対歩競馬)はこれまたのどかななんとも気持ちのいいものでした。スケジュールを調べると5日にはイズミル市内のBORNOVA(ボルノヴァ)でも行われるではありませんか。2週続けて競馬観戦。イズミルの街中にもこんなに広大な空き地があるんです。

RAHVAN競馬はトルコ全土で行われていますが、残念なことにそれほど広く知られてはいないようです。YAGLI GURES(オイルレスリング)もDEVE GURESI(ラクダ相撲)もものすごい人ごみで近寄れなかったので、この広々としたところで馬を間近に見ながら好きなところで写真が写せるのもRAHVAN競馬の魅力でした。

子供もわらわらと・・・。

RAHVAN競馬で馬は全速力では走りません。歩きと走りの中間ぐらい、上下動の少ない走り方なので馬に乗っている人は「RAHVAN馬の上ではコーヒーを飲んでも一滴たりともこぼれない」と言うそうです。この競争で重要なのは賞金ではなく名誉、名声とともに与えられるトルコ国旗なのだとか(トルコ人らしい・・・)。

RAHVAN競馬の馬を育てることは簡単なことではなく、「子馬を買ってきてRAHVAN馬でも育てようか」と言って出来るものではないのだとか。両親がRAHVAN走りが出来る血筋も重要で教育をして最初にRAHVAN走りが出来た時の馬主の喜びと誇りは大変なものだそうです。

指揮者のおじさんはかなりのご高齢

左のマイクのおじさんがお祈りを先導

大会は黙祷とトルコ国歌斉唱、続いてお祈りで始まります。11時開会予定でしたが、始まったのは13時過ぎていたような・・・。それからがまた長い長い。参加馬主を集めてくじを引いて出走順を決めたり、騎手を集めてなにやら競技の説明があったり、それもぱっぱと集まらない!その間馬たちは馬場を行ったり来たり、走ったり、草を食んだり、休憩したり・・・。

食べ物の屋台も少なく、売っているのは馬グッズばかり、それでも馬を見ていると退屈しません。馬の動きや乗っている人との関係を見ているとだんだん強そうな馬と、そうでない馬もわかってくるものです。

鞍もなしに逃げ出して逮捕?

競技のルールはそれほどなさそうですが、走っている間にRAHVAN走りをしなかったり、態度が悪いと?注意を受けます。その注意が3回になるといくら1等でゴールしても失格。BORNOVA会場では164頭もの馬が参加したそうです。賞金はたいしたことないけれど街中なので観客が集まるからと、参加馬も多いのだそうです。

ところで、日本でも江戸時代くらいまでは上下動が少ないと言うことから流鏑馬に残るように側対歩が重宝していたそうです。人間も飛脚の走り方のようになんと明治時代くらいまで同じ方向の手と足を同時に出す歩き方をしていたとも言われるそうです。明治時代になって西洋から左右の手足を別々に出して腰をねじる歩き方、走り方が推奨されるようになったのだそうです。

予選1位通過

まだ子馬ですが美しかった

学校で行進をする時、緊張して同じ方向の手と足が出る子がいませんでしたか?

 

 

会場の水溜りに座りこんで気持ちよさそう~

    

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BAYINDIR CICEK FESTIVALI(バユンドゥルフラワーフェスティバル)

2013-05-05 00:51:23 | イズミル暮らし・イズミル案内

イズミル近郊のBAYINDIR(バユンドゥル)で毎年開かれるフラワーフェスティバル、BAYINDIRはイズミル市内から約85km、土曜日も半日仕事のある夫が家に帰ってからゆっくりと出かけました。 

BAYINDIRは人口20500人ほどの小さな街ですが、かつてアケメネス朝ペルシア帝国の大王ダレイオス1世によって紀元前5世紀に建造された「王の道」が通っており、郊外の村にはBAYINDIR城址の痕跡が残っているそうです。またオスマン帝国時代には最初の造幣局がBAYINDIRに作られたそうです。

 その名も「温泉通り」

せっかくなので以前にも泊まったことのある近くの温泉で一泊の予定、でももちろん予約なし。もし部屋がなくてもその日のうちに帰ってこれる距離です。BAYINDIRに入ると道路の両側一面に花卉農家が広がり、色とりどりで美しく気持ちがぱっと華やぎます。

花を栽培するのも大変でしょうが、きっと心が平穏になるんじゃないのかなあといつも思います。BAYINDIRの人たちが穏やかに見えるのは気のせいでしょうか。

まずは温泉宿のあるDERE(デレ)村へ。食事も何もついていない素泊まりの温泉宿。湯治に来る長期宿泊の人も多いのか部屋は一応自炊設備があります。部屋があったので荷物を降ろしてすぐにフラワーフェスティバル会場へ。

市役所、市民に開放中。

ほぼ毎年来ているので、取り立てて珍しいことはありませんが、華やかな花を見たり縁日のような出店をのんびり見て歩くだけで楽しいのです。今年のフラワーフェスティバルの目玉?は、夫が昔(今でも?)ファンだったギュルベン・エルゲンと言う歌手のコンサートでした。

私達が行った頃にはすでに椅子席は満員で立ち見、20時に始まったものの前座が4人くらいいて長い長い、疲れた頃にギュルベン・エルゲン登場でした。コンサートも最後の花火も間近で、こじんまりと見ることが出来て、このくらいの街で住むのが頃合かなあと思ったのでした。

もちろん働く車も売っています。

毎年何かしら花を買って帰りますが、今年はトルコ語でKUPE CICEGI(イヤリングの花)、日本ではフクシアと呼ばれている花を買いました。その名の通り本当にイヤリングがぶら下がっているような可憐な花です。

 

 

タバコどころかごみもポイ捨てのトルコですが、BAYINDIRには灰皿ボックスがあります。

    

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