俺が俺である証明が干支かよとぶっきらぼうに龍と答える
石川幸雄「俺が俺である」現代短歌新聞2024.1.5号
短歌系総合誌紙ではひと足早く新年号が書店に並ぶ頃。
干支特集が組まれる誌紙もいくつかあるのだろう。
来年は辰。「現代短歌新聞」とは少し縁遠いのだが、
今回書かせてもらった。ありがたし。
「辰年の歌人」という括りに自分がいるのがうれしい。
電話でもろもろの手続きをすることも少なくなったが
「ご本人の確認」で干支を言わされるってなによ!
何の証明にもならないじゃん。自分の干支なるものを
知っていて当たり前の時代ではもはや、ない。
12/31(日)曇から
大晦日。大晦日、大晦日と意識しながら工場にやってきた。
朝戸出に町が濡れていた。雨が降ったと知る。
工場の仏壇に線香をあげる。くる年の平和を願う。
帰りに単4電池と餅を買って帰らないといけません。
年末にきて、坂田利夫さんとキラーカーンさんの訃報。
在りし日の姿を思う。
先日、「日本の古本屋」サイトで本を買った。
何かのポイントを使ったので出費はなかったのだが。
昨日一日、本棚の整理をしていて見つけてしまった。
同じ本。しかも付箋が貼ってあり、読んだ形跡あらわ。
そんな本を「おっ、コレは資料に使えるぞ」って
買っちゃうんだからバカは怖い。
老いのせいばかりじゃねーし。
皆様良いお年をお迎えください。
おしまい。