詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

水仙咲かせてもらった。

2022-03-31 13:03:00 | 千駄記

水仙。いつでしたか、知り合いの花咲かせばあちゃんに、

花咲かせおねーさんの間違い‥に球根を送ったのです。

昨日咲いたそうです。花を咲かせる人は偉い。尊敬するよ。

 

花の名に疎い私ですが水仙くらいは咲いていればわかります。

数年前、里山の小さな町でカメラをぶら下げて歩いていると、

道端に咲いている水仙を手折っているおねーさんがいらした。

目が合い軽く会釈すると「墓に飾るんだぁ」とおっしゃる。

「きれいですもんね」と応えると、摘んだ水仙をもって、私の隣を歩くおねーさん。

ちょっと歩いた道沿いに墓があったのでした。

里山でのひとコマ。

 

花鳥風月っていうくらいですから花のうたには名歌がたくさんありますね。

「白路」の野地安伯さんに教えてもらった私の好きな花のうた。

 

この庭にこれといふ花はなけれどもいつも必ず何か咲きをる 川田 順(『夢現帖』鈴鹿俊子編)

 

作品の背景を詳しく知りませんが、これを読むと、妻に対する想いが見える。

「なんで?」と訊かれても困るわけですが、時代背景と川田順の名がそう思わせるのでしょう。

 

花の名に詳しきことも結婚の理由なりきと思い返せり 小川太郎『路地裏の怪人』

 

こちらも何度かブログで紹介していますね。

なんかいいよね。このうた。

 

 

3/31(木)晴・曇

 

ブログ更新してから出かけますー。

今日は朝から暖かく、寒暖差の激しい一日になるそうです。

3月は見事に去ってゆきます。

今年の25%が終わるとは。櫻も咲いて散り始める。

今日のメインの活動は給与を支払うことです。

足りなきゃどこかで借りましょう。

 

それと納税もありました・・・。

 

 

おしまい。

 

 

 

 


三月去りつつ。

2022-03-30 13:50:11 | 千駄記

妹が撮影した「ヒヨドリとサクラ」。

重役出勤の妹が出社するや否や

「これからは鳥も撮っていこうと思うんだよね」という。

「へー」と応える。

「ムクドリとサクラ、見てみな」と言われ

パソコンに取り込む。

「コレ、ヒヨドリですけど」と否定する。

妹が使っているのはオリンパスのミラーレス一眼。

オリンパスからOMソリュ―ジョンというメーカに

なったのは悲劇ですが、最近もOM-1というスグレモノを

発売して大好評のようです。

キヤノン、ニコン、ソニーと比較して一番の違いはセンサーサイズ。

マイクロフォーサーズという規格で、もはや一般的なフルサイズの半分ですが

ネットや、絵葉書や冊子で楽しむ分には全く遜色ないでしょう。

妹が撮影したやつをもう一枚。

 

 

3/30(水)晴

 

暖かな水曜日。夕方から現場で説明です。

スムーズに終わればいいけどなー。その説明資料の作成が完了。

土曜日に改修工事をするのですがその工程の説明です。

私は工事には行きませんが、説明してくれって。

 

夕方現場だと思うと朝から気になって仕方なく。

精神的に弱いのね。

 

明日は給与支払い日。

資金繰りに動いたり。

 

まったく金にならないことに追われます。

 

 

おしまい。

 

 

 


今日も暮れました。

2022-03-29 17:49:07 | 千駄記

コレ、移動できる流し台です。

昔は「移動シンク」と呼びましたが

最近は「モービルシンク」と呼びます。

これ、槽が内側に曲がっているので

中の水が飛びだし難いという作りなのです。

が、Rで内向きの展開図を作るのが面倒でして、というより難しい。

私も久しぶりだったので昔のプログラムを探したんですが、無い!

「*Mobil*」と入力すればヒットするはずですが、無い!

うわー、はじめからケガくのかよーと、絶望感。

「ケガく」とは「罫書」のことです。名詞を動詞化した業界用語。

材料に線を引いて展開してゆくことです。

待てよ。そうだ。移動だ!とここで閃いたのです。

「*IDO*」で検索すると10本くらいのプログラム登場!

閃きって大切だな。

 

これを3台作りました。明日、兵庫県へ出荷します。

 

 

3/29(火)曇

 

ちょっと冷えます。

17:30でほとんどみんな仕舞いましたよ。

午前中はメインバンクに行って支店長と若頭に弱音を吐く。

経営計画書を作れって言われてるんだよ。

作文はできるけど、数字はどんな感じで?と相談。

五か年計画を作ることとなる。前に出したのが十年前だって。

ちゃんと十年経過したって憶えてるんだから銀行も暇だよな。

来月、一杯飲みにいきましょう!って言われたんで

「じゃあ、それまでに小遣い貯めとくよ」と応える。

 

明日は修理で都会へ行きます。

現場仕事もやるように心を入れ替えたのです。

 

営業活動も再開しました。

 

こうなってくると「短歌業」は疎かになる。

が、それでいいのでしょう。

 

 

 

おしまい。

 

 

 

 


花を見上げる。

2022-03-28 17:46:54 | 千駄記

午前中、銀行へ行ったついでにさくらをスマホ。


3/28(月)晴~曇

週の初めっから月末の資金繰りが心配で、
午前中は金融機関のチェックに行ってきました。
残高なんかわかっているけど念のために。
万が一増えてないかってね。
13:00に会計士さんが来社して、わが社の決算報告を聞く。
憂鬱だよ。赤字はわかっているけど。
げっそりしちゃうなぁもう。
とにかく固定費の削減を指導されましたよ。
どうすりゃいいのー?

生業がダメだと短歌業も不調。心身ともに不調。

さて、ネットニュースの話題。
新電力の電気代が4倍になっているとか。とある町工場のお話。
2020年10月に市場連動型の契約をしたそうで、
1年前の冬も卸電力市場価格が高騰したけれど、
新電力側が「契約したばかりなので」と安い料金に
抑えてくれて割安の8万円台に落ち着いていたそうです。
ところが、契約が自動更新された後、料金を確認すると31万円超。
北陸電力と契約していた頃でも20万円以内に収まっていたのに…
と、嘆いてもあとの祭り。
12月が33万円台、今年1月分は38万円超だったそう。
慌てて北陸電力に戻そうとしても法人の受付は全面停止中。
北陸電力のような準公的企業が電気契約を断ることってできるのかね?
と、思ったら法人の場合は通常の2割増しで契約できるそうです。

新電力については私も経験しているので町工場の社長のお気持ちをお察しします。
私も、旧知の営業担当を信じて契約したところ一気に倍近くに跳ね上がった。
大急ぎで東電契約に戻しましたが、高い勉強代でしたよ。
コレ1年前のお話。

固定費を少しでも抑えようとする気持ちはよくわかる。
わかりすぎるくらいわかるよー。

電気も石油もこの先どうなることやら。
電気自動車の普及に躍起だけど、これもどうなるのー。


おしまい。





無理にでも花見気分となる。

2022-03-27 14:25:56 | 千駄記


都心のさくらはほぼ満開になるそうです。
東京の奥座敷であるわが家周辺では5~6分咲き。
特に川沿いのさくらは開花が遅くなる。

3/27(日)曇

花曇りの休日です。
先ほど散歩に出ただけで自宅でパソコン作業少々。


小学校に咲いていたさくらはまずまずの咲きっぷり。

昨夜は深夜までドバイワールドカップを観ていました。
2レースから9レースまで賭けもしないで眺めてるんですから
物好きですね。日本厩舎の馬が随分活躍していました。
グリーンチャンネルが無料放送していたんですよ。
「2022ドバイワールドカップデー中継」21:00~26:00。
ロシアの厩舎の馬も出ていましたよ。
祖国では戦争なのに、別物なんですね。

私だっていろいろあってもテレビ見たり、パソコンで短歌業を
したりするんですから、なにもかもほっぽり出すわけにも
いかないんですね。

三月もまもなく去ります。

今日はもうパソコンから離れましょう。


おしまい。











成田山撮り歩記‥初詣。

2022-03-26 13:44:33 | 千駄記

二宮尊徳翁(二宮金治郎)は、1787〜1856年)、類稀なる優れた才と、
どんな困難・つらいことにも耐え忍び自身の思いを貫き続けた働きを認められ、
小田原藩主大久保忠真候に抜擢され野州桜町(栃木県二宮町)の復興に自分のすべてを捧げました。
内外からの妨害に二進も三進も行かなくなり数十日ほど行方不明になった後、
「禍を転じて福となし」にはじまる七大誓願を胸に成田山に参籠、断食水行21日、
七大誓願に対して感応があらわれ、心眼開けてはっきりと理解することができたこの地こそ
まさに二宮哲学開眼の地であると言われています。

私が通った小学校には薪を背負った像がありましたよ。



3/26(土)曇―雨

初詣に行ってきました。


成田山新勝寺仁王門。重要文化財です。
画像の階段が傾いてますが、階段を水平にすると
仁王門の屋根が傾いちゃうんです。

正月の二日か三日に参詣することにしていたんですが
コロナ禍になってからは大幅にずらしています。


ちょっと遅すぎますがご勘弁願って、私の幸せを願ってきました。

いやいや、経営者なら会社のことを!
いやいや、家族の幸せを!
いやいや、歌人としての成功を!

と、お思いでしょうが私の幸せを願うってことは
つまり、私に関わる全てのことですから、ことさら
会社の繁栄や存続を願うまでもありません。
相変わらず屁理屈こねてますよ。


例年、味噌田楽などを食べる広場も閑散としている。
当然ですね。


参道の喫茶店で一服して引き上げました。

昼前には工場にやってきましたが、無論無人。


工場にやってきたのは短歌業のためです。
短歌の知人がやっている同人誌「糸車」4号の編集です。
まだ、原稿が揃ってないので準備段階ですが、
メールで次次とぱらぱらと原稿が来るんです。
執筆者からのメールの転送もあります。
コレ、代表は確認してから転送してるのかしら?っていうものも
ちらほら。原稿だけをフォルダにまとめて送ってくれればいいのに
と、嘆きつつ整理していました。原稿が出揃ってから体裁を整えて
整理してゆくほかありませんわー。
「糸車」4号は全74頁だそうです。
これを編集するなんて素人の限界を超えますよ。
困っています。

生業で困ったことばかりなのにな・・・悲しい。



おしまい。


ゆきやなぎー。

2022-03-25 12:02:22 | 千駄記

ゆきやなぎ。
毎年いまごろ工場の前の公園に咲く。
ついスマホを向けたくなるよ。


3/25(金)晴

暖かい金曜日であります。
昨夜、私の「晴詠グッズ」が届いたと
短歌の知り合いからメールがありました。
3/15に投函したスマートレター。郵便もここまで
日数がかかるようになってしまったんですね。
東京から横浜まで10日間かけて移動したスマートレター。
なにか失礼でもあったか?と心配して損しましたよ。
私のことだから余計なことを書いたりするものでね。

週末ですが、東京近辺の気温は高めで雨模様だそうです。
櫻が咲くと大概こうなります。

明日は
金運に良い一粒万倍日、天赦日、寅の日が重なる
という貴重な日だと昨日書きました。
競艇&競馬に投資します。
それと初詣&床屋にも行けたら行きましょう。
昨夜も悪夢を見てしまったので初詣は実行します。
早起きしなくっちゃ。



おしまい。

面と向かって叱ってよ。

2022-03-24 15:07:36 | 千駄記


本日出荷した製品です。
カッコいいもの作るでしょう?
これ日本で作ってるのわが社だけですよ。
それなのになぜ注文が殺到しないのか?
需要がないからです。
需要って重要ね。
バカも言いたくなりますよ。


3/24(木)晴

暖かい木曜日。
今日の昼休みに思いがけず停電!
10分ほどで復電しましたけど。
ビックリしたなぁもう・・・三波伸介が乗り移ってしまいました。
わかる人にはわかる!

生業は全然ダメ。電話はあんまり鳴りませんし。
最近は見積依頼も、クレームもメールで来ることが多い。
メールでクレームの画像とか送られてくると
「面と向かって叱ってよ」って言いたくなるわー。

はてさて今週も終盤です。土日は天気が危ういとか。
3/26(土)は金運に良い一粒万倍日、天赦日、寅の日が重なるそうで
この3つの縁起の良い日が重なるのは、この日だけだそうです。
占い的なものは信じない様にしているのに、こういうときだけ
期待しちゃってバチが当たりそう。
さてさてなにが万倍になるのやら。

15:00休息です。

歌文集『神戸バンビ―ジャンキー』南輝子

2022-03-23 12:04:08 | 千駄記


歌文集『神戸バンビ―ジャンキー』南輝子
ながらみ書房 ¥2200.-

神戸の歌人であり画家である南輝子さんの歌文集が刊行されました。
短歌を読むのにはいささかエネルギーが要りますが、本書は文章主体。
これから読み進めたいと思います。楽しみです。

装幀もカッコいい。


3/23(水)曇

昨日は電気不足で不安を煽られました。
東電管内の電力需給ひっ迫警報が出ていて、企業も住民も
ある程度節電したのでしょう。わが家周辺では停電にならず。
今日もひっ迫警報が出ていましたが午前11時に解除されたとか。
普段から「使わない電気は使わない」ことを心がければいいのに。
ウチなんか省エネの鏡のような暮しですよ。
昨夜もエアコン付けてないし、映画を観ていたから灯りは消していましたし。
せこいでしょ?ところが洗濯したくなって洗濯機を使ってしまいましたけど。

昨夜は帰りの運転をしながら町中の電灯が気になって。
ひとこと言いたくなったりする。
そもそも夜なのにどこもかしこも明るすぎませんか?
田舎町にゆくとコンビニの灯りにホッとしますけどね。
ま、勝手なこと言ってます。

生業は少ない仕事を分け合って、ちょぼちょぼやっている。
珍しくわが社の空気は穏やかで、和気藹々。
苦虫噛んで、味わっているのは私だけ―。

おしまい。




ペヤングの湯切りをしつつ。

2022-03-22 12:01:24 | 千駄記


十月会レポート「十月」156号が発行されました。
年三回刊の十月会の冊子です。
今号は題詠10首と300字小文を会員それぞれが書いています。
私の「金にこだわるうた」から一首紹介します。

ペヤングの湯切りをしつつ あいつにも優しくできた金さえあれば

ペヤングソース焼きそば。こどもの頃の主食。
当時は「湯切り」がこどもには難しく、何度火傷しそうになったことか。
また、お湯と一緒に麺もこぼしちゃったり。
いまでもペヤングを見ると、センチメンタルになるわけです。
ウイキペディアを見ますと、
1975年(昭和50年)3月にカップ焼きそばとして発売開始。
と、ありましたよ。
なるほど母がいなくなると同時に発売されたんだな。
小沢昭一が言っていたように、正に「味覚とは郷愁なるや」です。
今のパッケージは湯切りが簡単にできるように進歩しています。


3/22(火)雨

冷え込んでます。
数日前、都内でも開花宣言が出されましたが、
ひとけた台の温度だそうで冬の気温。
すでになんだかこの寒さは懐かしくもあり。

生業は峠を越えてしまいました。
またまた時短勤務を考えないといけません。

おしまい。





国立競技場周辺撮り歩記。

2022-03-21 14:59:44 | 千駄記

国立競技場。
旧国立競技場の跡地にあることを今回知ったのです。
われながら呆れるわー。



3/21(月) 曇晴

本日もパーフェクトリバティだったので
国立競技場を撮影しに行ってきました。
去年の五輪期間中は近づこうとも思わなかったわけですが、
祭りのあとの静けさです。


事前に申し込んでおくと中に入れます。
4Fだけですけどね。
8:30から受付とのことでしたので
自宅を7:00過ぎに出る。いつも早めの行動です。
駐車場探したり、ぷらぷらしたりするだろうから。
パスにはツアーと書いてありますが
誰かが案内してくれるわけではありませんし、団体行動する
わけでもないので、私に向いてますよ。


勝手に見学して帰るだけです。


迫力があります。
よく見る構図ですがここから撮影していたんですね。
建築には苦労したでしょうねー。


国立競技場の壁面に展示されている1964年東京五輪のエンブレム。
両側に並ぶ御影石には、同大会の金メダリスト全員の名前が刻まれています。


国立競技場の脇に展示されている炬火台。1964年の聖火が灯されたあれです。



コチラはお隣の東京体育館。
ここで私が通った予備校の入学式があったことを思い出すわけですが
1986年に老朽化のため一時閉鎖。1990年に東京体育館として
全面改築オープンしたそうなので、私の記憶は改築以前のこと。


聖徳記念絵画館。1926年(大正15)竣工。2011年(平成23)に
「直線的意匠と先駆的技術を採用した、わが国初期の美術館建築」と評価され、
国の重要文化財に指定されています。
歩き疲れていたので中には入りませんでした。



明治記念館でカレーライスを食べて帰ってきました。
結婚式の方々で賑わっていました。あの雰囲気苦手。
帰りに原宿駅前を通りましたが、なんか祭りやってんの?
っていうくらいギューギューの賑わいだったようです。
原宿の混雑具合は昔と変わりませんねー。

明日からこそ、生業を頑張るぞ!



おしまい。










何も考えない。

2022-03-20 15:11:19 | 千駄記


カワラヒワ。英名はOriental Greenfinchという。
やはり英名はかっこういい。

3/20(日)晴

東北道のPAで目覚める。
遠くへは出かけたわけではないが
クルマで眠りたい気分だった変わり者。

公園を歩いていると鳥の声。
カワラヒワ。

数時間後には帰宅。

明日も休みだと思うと心底幸せ。
何も考えないでいい。


おしまい。






いいお天気です。

2022-03-19 10:14:55 | 千駄記

古塔つみ作品集『赤盤』。
SNSから有名イラストレーターに、のし上がった古塔つみさん。
自称「絵師」さんの作品集が出荷停止になっているとか。
「絵師」って言い方もイヤだけども。
今年は『青盤』が出るはずで楽しみだったのですが、こちらもたぶん出ない。
年齢、性別、本名など不詳でしたが、Weiboのアカウントには「♀」マークを
付けていることから「女性」であることは間違いなかったわけです。
でもこの方、50歳くらいの後藤さんという男性だったことがわかっています。
しかも、その作品のほとんどが無断で第三者の画像(写真)を
トレースや画像編集でイラスト風に仕立て上げていたとか。
著作権侵害か。著作権侵害だな。


「あっ、女子しか描けません。すてきな人しか描けません。」の
キャッチコピーが虚しく響く。すごい神経&すごく残念です。
自分で撮影した写真なら問題なかったのに。
しかも若い女性ファンに参考にしたいから画像を送るように
呼びかけていたそうで、下着姿の画像を送っちゃったファンもいたそうです。
勝手に素敵なお姉さん絵師と思いこんじゃったからでしょう。
50代のおじさん画像編集マニアだったら送らなかったかも。

一流企業のグッズや製品に起用されたり、YOASOBIっていうアーテストの
キービジュアルも担当したし、文化庁主催の国際展覧会のキービジュアルにも
抜擢されていたんですから。国際展覧会の方は取り消しされたそうですが、
みんな騙されるほど作品が良かったってことか。すごいねー。

そもそも作品集のタイトル「赤盤」「青盤」もビートルズですし、
いかにも50代のおじさんセンスだったんだよな。
今にして思えば。


3/19(土)快晴

よく晴れています。晴れ過ぎです。
数名出勤しています。出荷がいくつかありますので。
生業ではイヤなことばかりが続きますが
昨日、父母に線香をあげたところ、いくぶん穏やかな気分となる。

短歌業では、十月会レポートの「十月」156号を
発送したと印刷屋さんから連絡があり、早速会員から
落手した旨、メールがありました。ウチにはまだ届かず。

本日13:00からはアルバイト。短歌教室です。
みなさん元気にやって来るでしょうか。

気になるニュースと言えばウクライナ情勢とコロナですが
爆撃風景などはもう見るのもイヤです。
コロナの感染者数も気にならなくなりましたが
早くもGoToキャンペーン復活とか。
行く人は行くって!と何度言ったらわかるのでしょう?
GoToでお金を補助しなくたってねー、旅行できる人は
するし、旅行できない人はしないのよ。

で、コレね↓

自民、公明両党幹部が政府に申し入れた年金生活者への
5000円程度の支給をめぐり、与党内で疑問の声が噴出している。

5000円じゃ足りないとか、そもそもバラマキだとか。
5000円あげるから夏の参院選は与党をよろしくって。
年金生活者もバカにされたものです。


おしまい。




『ジョットの真青』のご紹介。

2022-03-18 12:02:55 | 短歌情報


歌集『ジョットの真青』 徳高博子
2022.3.1 発行 ふらんす堂 ¥2.860

弊ブログの例外として歌集を紹介します。

淡墨の桜のいろの慕はしさ年ふりてこそひらく花あれ

さらっと読んだ中で私が好きな1首です。

Wikipediaの引用ですが、

「ジョット・ディ・ボンドーネ(伊: Giotto di Bondone、1267年頃-1337年1月8日)は
中世後期のイタリア人画家、建築家。日本でも諸外国でも単にジョット(ジオット)と
呼ばれることが多い。フィレンツェ共和国(現在のイタリア・トスカーナ州近辺)の
首都フィレンツェ近郊の出身といわれており、その絵画様式は後期ゴシックに分類され、
イタリア・ルネサンスへの先鞭を付けた偉大な芸術家と見なされている。」

この画家が本集のタイトルに採られているようです。
ジョットを詠んだ作品が収載されています。

ジョットの真青 天上の青 永遠の吾が憧れよ もうすぐあへる

著者にお目にかかったことはありませんが、
「玲瓏」や「未来」で作品を拝読することがありました。
何かの折に歌集を頂戴し、私の個人誌「晴詠」を
お送りするようになったのですが、いつでしたか、
「短歌をやめるので」という、連絡を頂いたのです。
これは「晴詠」をもう送ってくれるなという意味だと解釈し、
お手紙を書き、その後は音信不通となっていました。

ところが昨日、瀟洒な歌集が届いたのです。
装幀を見ただけで徳高さんの世界です。
「ああ、復活されたんだ」と、私はうれしかった。

いつもの習いで、歌集をひらくとき最初にあとがきや解説を読みます。

「あとがきにかえて」と題された文章は
「妻 徳高博子はこれまでに…」と書き出されていて、
ご主人が書かれていることがわかります。
長くはない文章ですが、徳高さんの人となり、ご夫婦の関係がよくわかります。
2000年の短歌研究新人賞で塚本邦雄が徳高さんを一位に推したことなどが
書かれています。
徳高さんは昨年秋、膵臓がんとわかったそうです。
長くて余命半年と宣告されたそうです。
これらが明らかにされるに連れて胸に迫るものがありました。

「あとがきにかえて」を読み終えたあと、なんとも言えない気分で
さらっと作品を読みます。
一頁三首組は塚本邦雄がもっともバランスがいいと言っていたことを思い出します。

収録歌数265首。
これから何度か読み返すこととなるでしょう。




緊急地震速報鳴らず。

2022-03-17 15:13:15 | 千駄記


表慶館明治42年(1909)に開館した日本初の本格的な美術館。
明治末期の洋風建築を代表する建物として昭和53年(1978)に
国の重要文化財に指定されたそうです。


3/17(木)晴曇

15:00を過ぎました。

気怠い春の陽気です。花粉にまみれている感じ。
これをアンニュイと言うんだなと認識する。

アンニュイ(仏:ennui)とは
退屈さ・物憂さ・気だるさ等がない交ぜになった気分、
あるいは、そのような(つまらなさそうな、物憂げな、愁いを含んだような)
雰囲気のある様子のことだそうです。
私の時代にはアンニュイって女性の誉め言葉に使いました。
私の時代・・っていつだ?と疑問が浮かぶものの、
つまり今日の私はアンニュイな気分なのです。

昔、デートの最中に
「あんたいつも眠そうな顔してるやん」
と言われたんですが、
私はアンニュイな雰囲気を醸し出していたのでしょうね。

昨夜は久しぶりに大きな地震。

ワクワクではないときめき
ドキドキにちかいはなやぎ
ソファの上で身構えながら
いつまで揺れているのか
さらに揺れが増すのか
ながいながいゆらめき

昨日に限って、スマホの緊急地震速報が鳴らないって
どうなってんのかしら。
アレが鳴ったら恐怖は何倍にもなったことでしょう。



おしまい。