詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

鳥は飛んでこそ鳥。

2022-06-12 17:17:06 | 鳥紀行

お気に入りの場所なんだけどこれじゃ咄嗟の対応ができないと知る。

夢中になったら沼にドボンだよねー。次回は場所を考えよう。

 

6/12(日)晴曇

 

今日の天気は悪いと思っていたんですがほぼ雨降らず。

たぶん変な天気予報を信じたのでしょう。

自宅から30分ほどの沼へ出かける。

ヨシゴイいた。

葉っぱをよじ登って身構えたと思ったら飛ぶ。

別の島では喧嘩してる。縄張りあるのかね。

と、シャッターチャンスは来ないものかと遠くばかり見ていると

足元からヘビー。

シマヘビかね。1mくらいはあったよ。

ヨシゴイという鳥は格好のいい鳥ではないですね。いい色しているけれども。

飛んでるところは格好いい。鳥は飛んでこそ。

 

2時間ほど過ごしてお昼には帰宅。

淋しい午後を過ごしましたよ。

 

おしまい。

 

 

 

 


黒覆面のカモメ。

2022-04-25 12:25:14 | 鳥紀行

空いている道を走行中、左手にカモメの群れを発見。

ん?頭が黒いなぁと思いつつ通り過ぎましたが、

どうにも気になり、Uターンして畦道から撮影したもの。

4/24の日曜日の午前中です。

 

 

4/25(月)快晴

 

もう暑いですよ。

午後からは久しぶりにトラックで北関東方面へ出かけます。

 

道すがら、気になったカモメらしき鳥についてお話をします。

 

こちらは、埼玉県の街中の綺麗じゃない川の手摺にとまっていたというカモメ。

4月初旬に妹が撮影したもので、顔に灰色のホクロがあるからユリカモメです。

ユリカモメは東京都の「都鳥」で、日本では「冬鳥」に分類されます。

夏になると繁殖のためにユーラシア大陸北部やイギリス、

アイスランドなどに帰国するそうです。

 

よく見ると画像のようになっている。調べると夏羽と冬羽では

別種の鳥かと思うくらいの変わりようです。

つまり冒頭に掲げた黒い覆面を被った鳥はユリカモメの夏羽とわかります。

面白いことです。

 

 

ユリカモメの英名はBlack-headed Gullという。

黒い頭したカモメ・・なんですね。

西洋ではユリカモメと言えば「黒い頭したカモメ」と認識されている。

日本では「白い顔に灰色のホクロがある」と思っている。

国それぞれに常識があるんですね。

故郷へ帰るときには黒い覆面を被って飛び立つって、なんだか

ロマンを感じるではありませんか。

 

 

 

おしまい。

 

 

 

 

 


α7Ⅳの試写です。

2021-12-19 18:31:46 | 鳥紀行

ジョウビタキのメス。オスはきれいなんですけどね。

お昼過ぎに工場を出て近所の沼に試写にでかける。
天気が良かったので沼の外周を一周しましたよ。

試写したのはソニーのα7Ⅳというカメラ。
レンズは200-600ズームを手持ちでプラプラ歩く。
厚着が過ぎて、汗ばむ。
マスクも一応してるし顔汗。


ハクセキレイ。

小鳥や鴨の仲間の名前はよく知りません。


さっき「嘴と顔 黒」で検索したら似たようなカモが出てきたので
たぶんハシビロガモです。


これなら名前を知ってるよ。
アオサギとコサギ。

α7Ⅳの性能は上々だと思います。
へたくそな私でもこんな感じに撮れますから。

もっといろいろ撮りたくなります。


おしまい。





ステイホーム収監とレンジャク。

2020-04-29 16:50:12 | 鳥紀行

これキレンジャク。
冬鳥として日本にやってくる鳥ですが
この冬はレンジャク類の数が多かったようです。
野鳥好きな方のブログを覗くことがありますが
この冬は特にレンジャクとオオカラモズが目につきました。


これヒレンジャク。

レンジャクは昔、真冬のヤドリギで見たことがあったので
とっくに渡去しているものとばかり思っていました。
クルマで孤独な運転をしていたら枯れ木にいっぱいとまってました。


これキレンジャク。
5月に入ったら大陸へ向かうのでしょうか。

今日はみどりの日。
祝日ですが気分は晴れませんね。
コロナ流行で監視社会になっているようです。
特に不景気知らずの方々の視線が怖い。

明日は4月の最終日。わが社は全員出勤しますが
5/1から連休に入ります。
5/1は父の本籍のある役所へ行って書類を
取ってくるようにと妹に命令されています。

ステイホーム収監・・タイプミスです!
ステイホーム週間も公的金融機関や
ハローワークは開けてほしいです。
中小零細の経営や雇用を守る!
といま国会中継で安倍総理は言ってましたが
このステイホーム週間に諸々の相談ができるように
してほしいものです。

会社の生き残りのために
休んでなんかいられないんだよー。

おしまい。

なんでもない空の一日。

2020-03-22 18:33:29 | 鳥紀行

見えます?クマタカぁ。

三連休の最終日。今日はお休みをいただいて
山へ行ってきました。
去年の夏以来のクマタカです。
なかなか寝付けなかったので夜中に出発。
パーキングエリアで数時間仮眠後
現場へ向かう。7:30頃到着。
薄着してって失敗だったと思いつつ
クルマに積みっぱなしのダウンを羽織る。
2時間後にはダウンいらずの気温となりました。
機材担いであちこち歩きました。
13:00には機材を仕舞って15:00過ぎに帰宅。
それから相撲観戦をして、調べ物をして今です。
たまには相変わらずのあほな顔して
空を見上げてたっていいじゃない。
と、自分に言い聞かせます。
機材の虫干しにはなりました。
近くをバンバン飛べば面白いのにね。

ま、明るいうちに帰れたからいいや。
暗くなって帰るのが昔から嫌だった。


おしまーい。

ヘロンという鳥は美しく雄大だもの。

2020-03-15 20:46:12 | 鳥紀行


週末は天気が崩れると勘違いしていました。
今朝は雲ひとつない青空が広がってまして
昼頃になってからクルマを乗りだしました。

冬鳥が姿を消した葦原には人影も少なく
昔ほど意気込むこともなくなったので
のんびりと風に吹かれていましたよ。

目の前を飛んで行くアオサギを写す。
それだけで十分満足。
ヘロンという鳥は美しく雄大だもの。
珍しくないだけだ。

明日からまた仕事を頑張りましょう。

鳥を待ちながらメールのやり取りをしまして
超結社の短歌研究会である「十月会」の例会を
4月、5月と中止することとなりました。
4月に発表する予定だった私の
「猛禽類のうた」も中止です。
さらに資料を充実させることにしましょう。


おしまい。



葦原の猛禽など。

2020-03-01 19:14:24 | 鳥紀行
今日も春の陽気でした。
工場に行って明日の資料を作っていたら
みるみる気温が上がりまして
仕方ないので葦原にカメラ持って出かけました。



撮影機材の試運転です。
幼いチョウゲンボウが電柱にとまってました。

昔はにぎわった場所も静かなものです。
自然環境は年々変化しているようです。



白い覆面を被ったようなチュウヒ。
遠くを飛んでました。
猛禽はほかにノスリとミサゴを見かけました。
ホオジロ、モズ、ツグミなども見かけました。
ボケっとするにはいい陽気でしたよ。


最近使ってる機材です。
まだまだ使いこなせません。
トレーニングあるのみです。

今日は道が空いていました。
常磐道のサービスエリアに寄りましたけども
庶民が休日なのに皆さん働いている。
無駄遣いはできませんが
晩御飯を買って帰りました。

明日からも忙しい日が続きます。
やれるときにやらないとね。

おしまい。






早起き早寝。

2020-02-22 18:58:00 | 鳥紀行



夜明け前に自宅を出て羽田空港へ。
11:00過ぎの釧路行き。
駐車場の予約が取れなかったので
駐車場で眠ればいいやと6:00過ぎに空港到着。

搭乗手続きの時にもしかしたら
千歳空港に変更となるか、羽田に引き返す
と脅される。黙ってうなづく他なく飛行機に乗る。
釧路空港へは90分ほど。
とにかく天気が心配だったのだが、曇り。
さほど寒くもない。

釧路湿原を見る。
小雪のなか、丹頂が飛ぶ。

早めに昭和風の宿に入る。

そんな1日でした。
明日も天気が心配ですが
明日にはもう帰ります。

おしまい。


万羽鶴

2020-01-14 12:14:06 | 鳥紀行

ほぼマナヅル。ナベヅルが圧倒的に多いのですが
マナヅルを狙いました。

万羽鶴を観察して興奮冷めやらぬ今日です。
例年より早くツルが北帰行を始めたとかっていう
ツイッターがありました。暖冬のせいかしら。

雪不足や、できるはずの氷柱ができないとか、
観光事業も痛手のようです。
スキーはずいぶん昔に中退しましたが、
冬になりますとどこそこに降ったらしいよ
行ってみっか?と楽しみにしていた時代もあります。

いまは、北海道の流氷はどうか?と少し気になります。
オオワシやオジロワシがせっかく北海道にやってきても
流氷がないと彼らも困るでしょうし。

が、生業も頑張っています。これ当たり前です。


これもマナヅルです。

鹿児島県出水市では二泊三日の滞在で
二千枚近くシャッターを切った模様です。
画像の処理が大変なので撮影も遠慮気味にしたつもり
でしたが、チャンスが来ると映してしまう。

写真とは機材や技術ではなくチャンスである

と、ナショナルジオグラフィックのフォトグラファーは
言ったそうですが、チャンスをモノにするのが
機材であり、技術でしょう。
で、撮影機材はここ数年だけでも格段に進歩しましたから
技術より、やはり機材ということになると思います。
技術とはカメラの操作方法を頭に入れることくらいですから。
前にも似たようなこと書いたことを思い出しました。

残すべき画像がどれほどあるか、チェックしていませんが
ぼちぼち時間をかけて見てゆくこととします。

短歌の仕事では「短歌往来」連載中の「評論月評」の
最終回(3月号)の原稿を書き終わりました。
数日寝かせて締め切りまでに送ることとしましょう。
連載が終るので少しホッとしていますが
終了後もアンテナを畳まずに過ごしましょう。

午後からはトラックで北関東方面を走ります。








鳥漬けの三日間

2020-01-13 21:46:00 | 鳥紀行


鳥漬けのというかほぼ鶴漬けの三日間を終えて帰宅しました。
撮影機材も新しいシステムを組んだので良いトレーニングにも
なりました。って何のトレーニングで本番は何かって話ですけど。

朝日と鶴の画像は雲が大きくて無理でした。
が、よく晴れた1日でした。恵まれたな。
朝日を諦めて、空港へ向かう道すがら干拓地をノロノロ
走りながら様子を見てると小さな鶴がいる。
カナダヅルでした。

カナダヅルは世界的には絶滅懸念なしに区分されていますが
日本にはおそらく今、数羽しかいない鳥です。
額の赤がハート型なのが特徴です。四羽が群れていました。

撮影後、出水酒造に寄って工場見学などして
レンタカーを返し、のんびり飛行機で帰りました。
片道90分ほどです。羽田からクルマに乗って30分。
渋滞も無く幸運でした。

そんな三日間。明日から気持ちを切り替えて働きますわ。
iPadからの投稿が続きまして、いつもよりピンとこない
記事ばかりになりました。

おしまい。





鳥を見て過ごす。

2020-01-12 20:16:00 | 鳥紀行


今日は朝から雨の出水市でした。
羽数調査は中止となった模様です。
昼からは曇。


マナヅルです。


昨日ヘラサギを見かけた場所が気になったので
再び向かいました。十数羽のヘラサギの群れ。
ヘラサギとはいうもののサギの仲間ではなく
トキの仲間です。
その中にクロツラヘラサギを見つけました。
この画像の手前から2羽目がそれです。

目元まで黒いのが特徴です。世界で5000羽しかいないとか。
日本には500羽程度がやってきて越冬するそうです。



こんな姿かたちをした鳥が日本で見られるなんて、
と、感動します。

明日は晴れるって予報なので早朝からまたツルを
観察して帰京に備えます。





野生の鶴は初めて見ました

2020-01-11 21:30:00 | 鳥紀行
鹿児島県出水市に鶴を観察にやってきました。
6:30の飛行機に乗り込みまして90分ほど。
あとはレンタカーでぷらぷらしてます。


マナヅルという鶴です。
世界で5000〜6000羽程度生息すると言われるIUCNの
分類では絶滅危惧種に指定されてます。
いま、鹿児島県出水市に1500羽が越冬のため飛来してます。


こちらはナベヅルです。
世界で一万数千羽生息するといわれていますが
現在、出水市に13500羽が越冬しているとのことです。
つまりナベヅルのほとんどがいま、出水市にいることになります。


越冬する鶴の群れです。

出水市の12/21の羽数調査では全種で15161羽。
ナベヅル13501羽 マナヅル1642羽 カナダヅル7羽
クロヅル4羽 アネハヅル1羽 などとなっているようです。

明日は早朝から全数調査が行われるとのことです。

明日もぷらぷらしていようと思います。


 


二日なり。

2020-01-02 20:42:02 | 鳥紀行


今日の朝日です。
昨夜は車中泊したんですが目覚めたら真っ暗。
二度寝しようにも眠れずに夜明けを待っていました。
雪がちらついたりしていました。

マガンの塒立ちっつうのを撮影したいと思ったので
薄明るくなってから機材を出しました。
クルマの温度計は零度。
風が強くって吹きっさらし。
寒さが募ると思考停止になるようで
カメラの使い方すら一瞬わかんなくなったりして。

日の出を待たずにマガンやヒシクイが飛び始めます。
壮大な景色でありました。

6:30頃から1時間ほど撮影を続けました。



ガンの仲間ばっかり写していました。
オオハクチョウもいるのですが朝は飛んでなかったみたい。

それから南三陸町の様子を見たついでに
コクガンを探しましたが見当たらず。
とにかく強風で寒いの。

帰る必要もないのに帰りたくなるって不思議ですね。
10:30頃には帰路につきましたが
途中で事故渋滞があったりして・・。
パーキングで小一時間眠ったりしながら
帰ってまいりました。

明日は年賀状のお返事を書く一日とします。




モズと一日過ごす。

2019-12-15 19:53:53 | 鳥紀行


先週末は金曜日、土曜日と飲む機会があったので
ブログの更新ができず。

金曜日はながらみ書房の忘年会。
五十音順にマイクが回って来て皆さん流暢に
お話しなさる。
私はご存知の通り立て板に餅なのでご挨拶のみで
次の方にマイクを回しました。
喋れれば書くことを覚えなかったでしょう。

昨日は半日、日本短歌総研の仕事。
終了後居酒屋で話の続きです。
Y田さんもT田さんも文法に詳しく
私は聞き役に終始しました。

で、今日は鳥を探しに葦原に出かけました。



モズ、モズ、モズ。
モズはなんとなく寂しい姿をしています。



モズが現れるのが寂しい季節だからかな。
色合いもきれいですが色の取り合わせが
寂し気です。

16:00も過ぎると暗くなります。



ハイイロチュウヒのメスがやってきました。
待ちわびていたオスは現れず。
いいお天気でいい休日でした。






山の上の湖にて。

2019-12-08 19:35:14 | 鳥紀行

おなじみのアオサギ。

土日は山の上の湖に行ってきました。
片道凡そ二時間半。
諸々仕事はありますが気分転換及び
自らへの甘えであります。


ヤマガラ。コチラもおなじみの小鳥です。

雨に降られなかったことが何よりで
今日は結構暖かかったです。
風はほどほど吹いていましたが
遊びですから風の冷たさなんぞ
なんともねーし。

狙いは猛禽類でしたがノスリが遠くに
とまったくらいで、あとは悠然と
トビがぴーひょろろって舞っていました。


これ、ゴジュウカラ。シジュウカラよりは珍しいけれども。


ホテルにチェックインしてから町に繰り出す。
たまにはってんでステーキを奮発したりして。

ホテルに戻ってからバーで一杯だけ飲んだ。
客は私だけ。20:00頃でしたから当たり前か。
土曜日は夜明け前に出発したので
部屋に戻ってから紀平さんも羽生君も
観る力なく眠ってしまいました。

今日はモーニングなんか食べちゃったりしてから出発。
山上の湖には9:00着きました。
青空と風。


これカケス。雑木の奥でなにか動いてんな
と思って目を凝らしました。
強引にピントを合わせましたよ。
啼き声はドスが効いてますが美しい鳥ですよ。


ツグミ。鶫書房という生真面目な出版社がありますね。


これカワガラス。カラスの仲間ではないけれども
真っ黒いからそう呼ばれる鳥です。

小奇麗な女性が近寄って来る。
ダンガリーシャツにダウンを羽織り
スリムジーンズにブーツ。
ニコンのコンデジをぶら下げている。
ショートカットのさっぱりした
わたし好みの女性です。

女性:何を撮ってるんですか?
われ:ご覧の通りなんにも。
女性:何かを待っているんでしょう?
われ:うん。素敵な出会いをね・・。
女性:(頬を赤らめ微笑む)
われ:実はオジロワシなんだけどさ。
女性:そうなんだぁ。
われ:キミは?
女性:私は鳥ならなんでもいいんですよ。
われ:うしろの樹にゴジュウカラがいるよ。
女性:慌ててシャッターを切る。
じゃあ!と手をふり去っていった。
しばらくすると戻ってきて
これよかったら・・と缶コーヒーと
連絡先を書いた名刺をくれる。

あっちっち!っと
コーヒーを溢したところで目が覚めた。
風が止むとすっかりポカポカ陽気だったので
つい変な夢を見てしまいました。

明日から師走も中盤。
もろもろ馬力上げてゆかなければ!


魚を捕まえて飛んで行くオオワシ。
白昼夢なんか見ていたせいで気がついたらうしろ姿でした。

今回もオジロワシとは出会えず。
北海道なら確実なんだけれども。
せめてクルマで行けるところにいないかなぁ。
何処かへ探しに行かなければなりません。


おしまい。