詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

「猛禽類の短歌」とサーカスの巻

2020-06-30 15:39:09 | 千駄記

↑コレ、日曜日に出稿した資料の表紙です。
でも、ひとつ大失敗した!年三回刊の個人誌「晴詠」はいつもA5で作っているのですが
今回は写真もたくさん載せているしっていうんでB5で原稿を作ったのです。
が、印刷屋さんに出すときA4サイズを指定してしまいました。
バカでかい資料になっちゃうの。画像の粗も目立つだろうし・・。
失敗の巻でした。十月会で使う予定でしたが、この資料は
7月後半の仮称「現代短歌ウィーク」で配布するつもりです。

午後から雨が強くなってきました。
支払い、振り込み及び給与を持って帰りました。
またお金が無くなった。

シルク・ドゥ・ソレイユが破産法の適用を申請したそうです。
新型コロナウイルスのパンデミックの影響で。
私はシルクドなんとかがカナダのサーカスチームだとは
知らなかったほど無縁でしたが、名前くらいは聞いたことがあります。

でもさ、個人保証なんかしていないから破産なんかできるんでしょうね。
事業存続を前提として破産するって・・よく、わかりませんが、
シルク・ドゥ・ソレイユの債務引き受けと再生に向けた3億ドルを投じることで合意。
カナダ政府のインベストメント・ケベックからも負債を通じ2億ドルの資金を調達する。

とのことです。一流企業はやることが違いますね。
資金調達できるなら返済すればいいのに。

サーカスと言えば家族がいたころの大昔は、
正月に木下サーカスを見るのが習慣でした。
東京ドームの空き地でやってたのね。
そうそう昨夜、テレビのリモコンを押しまくっていたら、
BSで「クイズ脳ベルSHOW」って番組やってました。
妹がこの番組は微妙に懐かしい人が出るから面白いと言っていた。
昨日は、コウメ太夫とかブル中野とかが出ていて、
開始早々、右端の「叶高」っていう見たことのない人が正解連発していました。
誰なん?ってよく見ると「叶高〔サーカス〕」って。
あの「フィーリング」歌ってたサーカスの人だったのね。
サーカスつながりで話が脱線してしまいました。

今日で6月が終わります。今年も半分終り。
コロナコロナで半年終り。後半もコロナコロナになるくらい
状況はあんまり変わっていないのに生活は元に戻す雰囲気。
私はそれでいいと思う。用心しながら働く。それしか生きるすべはなし。

私はコロナ騒動になってから電車、バスは乗っていないので
しばらくは乗りたくないと思います。
秋口になったら飛行機くらい乗ってみるかな。


おしまい。

棋士藤井聡太七段と私

2020-06-29 12:06:36 | 千駄記


今朝はそこそこ涼しかったが気温はまたも上昇中です。

世界のコロナウイルス感染者が1000万人を超え
死者は50万人を超えたそうだが、実感がわかない。
どうなってんのかね。

それにしても棋士藤井聡太七段である。
藤井聡太七段なのである。
彼は今17歳。17歳だって!
皆さんも17歳の頃を思い出すがいい。
私にだって高校2年生の時代はある。
アイビールックに身を包む柔道部の高校生。
世はディスコブームで授業中にもフリを止めないアホもいた。
藤井七段に対して柔道の黒帯(初段)を取って歓ぶ私。
比較のしようがない。

藤井七段は渡辺明棋聖に挑戦中で2連勝。
王位の挑戦権も得ている。
以前、同人誌「蓮」にもコラムを書いたことがある。
マンガに同様のストーリーが描かれていたとしても
いくら漫画でもあり得ないわ!
と思うだろう。そんなことが現実に起きている。
如何にすごいことなのか素人には実感できないのが些か残念だが
すごくすごいことなのだ。
私みたいなオヤジにも小学生の時代があって、そのころ将棋を習っていた。
青焼きの棋譜を参考に指したり、先生と指したりした程度。
根気のない私に将棋は似合わなかったし、負けず嫌いでもないので
勝負事は性に合わなかった。
青焼きの棋譜には大山康晴、内藤国雄、米長邦雄、加藤一二三・・
そして、当時、全盛期を迎えつつあった中原誠の名前もあった。

それにしても藤井聡太七段。
棋聖戦に挑んでいる時くらい棋聖戦に集中したいだろうに・・
と凡人は思うが、その間にも、予選やらなんやらと合間に
いくつもの対局をこなしている。

1日に約束をひとつしか入れたくない私は凡人以下なのである。


おしまい。

街に出てみるの巻

2020-06-28 14:57:21 | 千駄記


今日は朝から雨。
午前中、友人が勤めているブランドを見に行ってきました。
今年初めてくらいの街です。
11:30から出てるって言ってたので
11:45に行くからと告げて、「余裕だな」と
よそ行きの支度をしていたら危うく遅刻するところでした。
私は根が生真面目なので時間は絶対守りたいのです。

クルマを停めて本館行きのバスに乗る。久々の街中です。
マスクなんか慣れていないもんだから早くも汗ばむ。
約束通り店舗に到着。別室に通されちゃったりなんかして。
へえ、こんなところに勤めることができたわけね。
偉いなぁなどと世間話してるうちに、お付き合いで
時計を購っちゃたりして。人生最後の腕時計だ!
ま、いいだろう。

タンチョウやアオサギが描かれた洒落たモノをいただく。
10枚組くらいのものだけど、何に使うものだか。

メンズ館の方にも20年以上お付き合いしている
店員さんがいるはずなので、訪ねてみる。
まるで浦島太郎だ。フロアが随分変わっている。
お気に入りだったフロアもなくなっていた。
店員さんのスマホに電話してみる‥出ない。

せっかく街中に出たからと言って食事する気もせず。
早く帰ってカレーでも作ろうと帰りを急ぐ。
さっきの店員さんから着信。今日は休みだったんだって。
じゃあまたねーといつかわからない、いつかの約束をする。

今日は宝塚記念。私の夢はカデナです。

街に出ると疲れます。ではおやすみなさい。


おしまい。


アマサギとシジミ。

2020-06-27 13:37:53 | 千駄記


今日は曇りですが暑い。
シジミが食べたくなったので
茨城県の涸沼にシジミを仕入れに行ってきた。
ついでに涸沼の周りを二周くらい走りアマサギを探した。
白いサギ類はそこそこ数がいたけれどもアマサギは2羽だけ。
アオサギも少なかった。



調整池みたいなところを覗くとカモが1羽。
冬鳥のはずのスズガモかねー。
孤独に池を漂っていた。

涸沼の名産はシジミ。
やってるんだかやってないんだかわからないシジミの店が
何軒もある。たまに行く店に寄ってみると女主人は奥で電話中。
すいませーんとなんどか謝ってみたが聞こえないのか電話中。
諦めてほかの店で4パックほど仕入れてきた。



そんな午前中を過ごし工場によると2名出勤。
怪我すんなよーと声をかけて帰宅。
いま、洗濯機が終わったよーと知らせている。


おしまい。



生業と短歌のリスク対応。

2020-06-26 12:24:58 | 千駄記


今朝は涼しかったのですがぐんぐん気温上昇中です。

製作途中の製品で変更図がきたり、
修正図を待ったりしています。
そんなことをしている内に週末です。
今月は30日までしかないからあっという間に月末です。
この週末はどうしてくれようかと思うわけですが
天気はあまり良くないようです。
ま、なりゆきです。

次の週末7/4(土)は池袋で十月会の役員会があります。
会議室を借りて、次期の役員や委員のことや今後の例会のことを話し合う。
グループメールのやり取りを傍観しながら
「それまでして、例会を復活させる必要があるのか」と思ったのです。
私はコロナウイルスを極端に恐れて引き籠るべきではない
という考えの持ち主です。経済優先、命より金ですから。
正直、私にとって短歌は経済とは無関係です。
ですから、例会を開いて万が一誰かが感染したら?と恐れるのです。
いかんせん高齢者が多い短歌の世界。命にかかわる問題になります。
通常20~30人くらい集まります。
十分に換気をして、マスクをして、密にならないように
と、最善と思われる対策を講じても、感染しないとは限らないのです。
無論、役員に責任は負えませんし、出席の判断をした本人の責任でしょう。
しかし、その家族が「例会なんか開くからだ!」と嘆かないとも限りません。
会場ではなく、移動中の電車やバスで感染するリスクもあります。
この論理はコロナウイルス以前の生活の中で、
「交通事故に遭うかもしれない」から外出しないことと同じかも知れませんが、
少なくともワクチンが開発されて一般的に使われるようになるまでは
例会中止もやむを得ないのではないか?と、思うわけです。

7/5(日)には日本短歌総研のメンバーで
仮称「現代短歌ウィーク」の会場の下見及び打ち合わせをすることになっています。
こちらも同様の心配がないわけではありません。

飛行機は落ちるかもしれないから乗らないという用心と
コロナ感染が怖いから出かけない、集まらないという用心と
同じ用心なのかどうか。
もう少し考えてみたいと思っています。

厄介な世の中になったものですが
これはコロナウイルスのせいなのか?
私たちの考え方のせいなのか?
恐れていたら何もできないじゃないか?ということなのか。
生業と短歌は私に必要なものですが、性質は全く違うものです。

リスク対応も違って当然ということになるでしょう。

おしまい。

平和なニュースたち。

2020-06-25 12:29:06 | 千駄記

好きな風景。手前の迷彩の物体はレンズです。

今日も涼しくってありがたや。
製造業日和ですが、気分が晴れないのー。

毎日いろいろのニュースがあります。

1.手越祐也のYouTube会見。
ちらっとニュースで見ただけですが面白い人です。
30歳も過ぎてるっていうのに・・なんて言うと今どきは差別と
捉えられるかもしれない。年齢で人を評価してはいけないようです。
彼のように自分には無限の可能性があると思えるって幸せなことです。

2.渡部建の文春言い訳インタビュー。
渡部建の「建」は人偏がないのですね・・人でなし。
これは昔、春日井建が「人でなしの建」と言ったという・・同じ「建」です。
そうそう文春は読んではいませんが、彼は47歳だそうです。
それにしちゃ元気だな。これも年齢差別か。
それにしても元気だよ。仕事だって忙しかっただろうに。
文春に謳歌していた人生や仕事を奪われたのに、そこで心境を語るとは
いま、知られている以上の悪行を握られているのでしょう。
「取引」させられたのだと思うと自業自得とはいえ哀れ、気の毒。

3.オリンパスが80年以上の歴史を持つカメラ部門の売却発表。
これが一番衝撃。カメラ事業の赤字は聞いていましたが。
かつてはミラーレス一眼カメラと言えばオリンパスでした。
医療分野では世界のトップを走っていますからお荷物だったのでしょうね。
私が初めて買った一眼レフはオリンパスOM-1でした。
デジタルになってもコンデジはオリンパス使っていましたし、
女性に人気だったオリンパスPENを使ったこともあります。
いまや、キヤノン、ニコン、ソニーの3強時代。
ソニーだってコニカミノルタを買収していまや王者と
なりつつあるわけですから、オリンパスのカメラも生き残って欲しいものです。
ちなみに妹がオリンパスのOM-D5だか10を使っています。
コンパクトでいいカメラですから、それなりのニーズもあるだろうに。
年内にはオリンパスのカメラがどうなるかはっきりするそうです。

おしまい。






写真表現とは

2020-06-24 12:08:55 | 千駄記


必然にしてプロは撮る運と縁の力を借りてアマチュアは撮る


なんだかどんよりしたお天気です。
梅雨らしいと言えば梅雨らしい。
梅雨の似合う鳥と言えばアオサギ。

数日前、トラックで農道を走っていましたら
左手の田んぼにアマサギ。飴色の羽衣の綺麗なサギです。
カメラを持っていなくって残念でした。

「ほらね」と写真をお見せできればまさに一目瞭然なわけで
写真表現とはもっとも正確な情報伝達の手段です。


おしまい。

現代短歌ウィークのこと。

2020-06-23 21:19:25 | 短歌情報


今日も過ごしやすい陽気でした。
夕方から中央区八丁堀の「パンドラ」に
日本短歌総研のメンバーが集結し
7月末の企画について打ち合わせ。
一週間ほど北区赤羽のギャラリーで何をするか。
意見交換しました。集まったメンバーは
依田仁美主幹以下、梓志乃、水門房子、武田素晴と私。
久しぶりのご対面でぼちぼち話も進みました。
仮称「現代短歌ウィーク」です。
打合せ後、近くの「貴膳」で一杯。
私はクルマで出かけたので酒は飲まず。
クルマだと片道30分ほどなのでらくちんです。

昨夜は予定通り、ディカプリオの「華麗なるギャツビー」のブルーレイを観た。
数年前だと思っていたら、もう7~8年前の映画だったのですね。
あの日は近所の映画館で観たのですが、ストーリーはほとんど憶えておらず、
ああ、こんな物語だったのかと新鮮な思い。
近いうちにロバート・レッドフォードの「華麗なるギャツビー」と見比べてみよう。
ディカプリオのギャツビーは昨日の記事に書いたように
「ブルックスブラザーズ」が俳優たちのファッションを担っていたので
当時は服装ばかり見ていたんだな。
大豪邸と調度品と華やかなファッションに目を奪われました。

話は戻りますが、もう少し企画が煮詰まりましたらこの場でも告知します。
私を見てみたい方はどうぞいらしてくださいまし。

おしまい。





ブルックスブラザーズの話。

2020-06-22 12:39:17 | 千駄記

青山地区の再開発にともなうビルの建て替えのため
2020年8月30日(日)の営業をもちまして青山店はクローズいたします。
1979年より長らくご愛顧いただき、誠にありがとうございました。

青山店にお越しいただいた皆様と一緒につくりあげる
「メモリアルブック“THANK YOU AOYAMA”」。
お客様の大切な想い出やメッセージを、青山店のメモリアルブックにご記入ください。
メッセージをご記入いただいた方へ、先着でささやかなギフトをご用意しております。

9月4日(金)には表参道店が新規オープン予定です。
新たな店舗にて皆様とお会いできることを、楽しみにしています。



とのメールが届いた。
1979年に青山に開店したあの堂々たる店構えは憧れだった。
数年後、高校生になった私は何度か買い物に出掛けた。
近くにオウム真理教の本部があったのも憶えている。
USAサイズのゆったりした着心地が好きだった。
特に通っていた高校に制服がなかったのでブレザーと
ボタンダウンシャツとチノパンにローファーで通学していた時期もある。
当時は第二のアイビーブームでもあった時代。

地方での仕事を辞めて東京に戻ったころ
マイカーのナンバーを1818にしたこともある。
1818はブルックスブラザーズが創業した年であった。
青山本店に横付けして店員さんに見せたとき、
とても歓んでくれたのを思い出す。

ここ数年は青山に出かけることもなくなったし、
アメリカでも経営危機だとは聞いていたし、
青山のビルが解体されるのが理由だとはいえ
苦しい状況なのだろう。

数年前に公開されたレオナルド・ディカプリオの
『華麗なるギャツビー』はブルックスブラザーズが
衣装を担当していた.
映画館で観た最後の映画かもしれない。
今夜はブルーレイを再生しようと思う。


おしまい。







里山に籠る。

2020-06-21 15:05:17 | 千駄記
結局、憂鬱が襲ってきて眠れなかったので夜中に自宅を脱出。


カエルを取ってきた。さすがに鳥は目がいい。

工場に寄って月曜日からの資料を作ってから、
いつもの里山へ出かけた。誰もいないから気持ちがいい。
気温も低めの20℃くらい。



いつも声をかけて下さる町の方と少し会話する。
今年巣立った幼鳥の姿は見かけず。何羽もすでに飛び回っているはずなのに。

数時間後、山の中をぐるぐるゆっくり走り回る。



電柱にとまってるサシバをまた見つけた。けれど向こうに飛んでしまった。

先ほど帰宅。
帰ってからご飯を食べた。

もう、薄暗くなってきた。そろそろ雨がきそうだ。
今日はもう静かに過ごそう。

おしまい。





短歌教室再開です。

2020-06-20 19:08:57 | 千駄記


今日は1日どうにか天気はもちました。

今日は3カ月ぶりの短歌教室。
全員揃って10名なのですが3名欠席。
1.今月も延期だと思って病院を予約していた
2.「風邪を引いたようじゃ」
3.「まだ、コロナが怖い」
との理由でした。
無論お年寄りがコロナにかかると危険なわけですから
仕方ありませんが、ここまでお年寄りを怯えさせる
政策は果たしてどうだったのでしょうか。
3人も欠席となりますとゆっくりのんびり話しても
時間は余る。さらに生徒さんたちは距離を保って
座っているものですから、生徒さん同士の雑談も湿りがち。
私一人でしゃべっているうちに歌会終了。

なんだか不完全燃焼の1日でした。
昨夜は歓送会ですっかり飲み過ぎて未だになんとなく
ボーっとしてる感じ。

明日は雨の1日を願って自宅にこもることとします。


おしまい。





周辺のことども。

2020-06-19 12:26:25 | 千駄記

クルマのドアミラーに掴まっていたゴマダラカミキリ。
美しい色合いです。

今日は寒い一日となりそうです。
20℃程度で心地いいです。

週末です。今日付けで1人退職します。
3月に採用した社員の歓迎会もしていなかったもので
歓送迎会をしようってことになりました。
全員参加ではなくて、外国籍者限定の食事会です。

数日前にカビ取り洗剤が届きました。
自宅のバスルームの床を綺麗にしようと思いまして
強力なやつを取り寄せたのです。3000円以上しましたよ。
床にスプレーして30分ほど放置したあと水で流す。
カビが消えない箇所はゴシゴシとブラシをかける。
家を建ててから十年ほどになりますが、誰もやらなかったものですから
十年分の汚れが綺麗になりましたわ。

高校時代の同級生がバネ屋をやってます。
バネ、スプリングを作る町工場です。うちの製品にも彼の工場のバネを使う。
久しぶりに注文を入れたついでに世間話。
コロナどうよってことから、雇用調整助成金やら、持続化給付金
金利ゼロ借入の話などになるわけです。
特に持続化給付金は200万円貰えるわけですから手続きしない手はないのです。
貰えるったって要は法人で納めている税金を還付してもらうようなものですから。
それなのに彼は、売上が半減してないから申請できないと言います。
どこでも調整してるみたいよと言っても申請しないという。
6月になって仕事も増えてきたしって。彼みたいな正直者もいるんですね。
わが工場は5月の売上が昨年比70%減(インチキや不正はしていません)でしたから
6/1にネット申請して6/16には振り込まれましたよ。

今週は映画を毎日1本ずつ観ていました。
正しい映画鑑賞者ではありませんから途中で早送りしたりして。
最後のシーンを観たいのね。
1960年代の映画ばかり見ていました。アメリカンニューシネマって時代のモノ。
短歌も60年代が好きだし、洋楽も60年代が好き。
短歌の好みと洋楽や歌謡曲他の好みと映画の好みは似るらしい。

エドサリバンショーのDVDなんかも観てます。
ビートルズを見ているとジョンレノンはこれから20年もしないうちに
死んでしまうんだなと思います。
ジョンは1940年に生まれ1980年に殺される。今年は没後40年となる。
ジョンが死んでから40年。私の記憶にある40年なわけです。

YouTubeで懐かしのメロディ的なものも観ます。
私、田端義夫好きなのね。
昭和40年代から50年代に懐メロと呼ばれていたバタヤンは
その当時で20~30年ほど前の曲を歌ってたことになる。
いまから20~30年ほど前ならすでに年号は平成です。
ああ、そんな昔の曲でもないのに懐メロだったのだな
と、思った次第です。
言いたいことわかっていただけたでしょうか。
うまく言えませんけれども昔は時の流れがゆっくりだったのだな
と、思った次第です。


おしまい。





「短歌往来」7月号

2020-06-18 12:01:00 | 短歌情報

「短歌往来」7月号

特集は前川佐美雄没後30年。
表紙が格好いい。
私は『新風十人』や『白鳳』などを所蔵している。
憧れの歌人の一人である。
特集では前川斎子さんによる「佐美雄の一〇〇首」がいい。



前川斎子さんは先日、現代短歌文庫「前川斎子歌集」(砂子屋書房)を出版された。
裏表紙の近影が格好いい。
今少しずつ読み進めている。

「短歌往来」では、今月も私は「評論月評」を書いている。
今回は総合誌の定期購読について私見を述べた。
この連載も今回で10回目。あと2回で連載終了の予定。
当初は半年の約束で始めたものだから、よくもまあ
続けてこられたものだと感慨だって少しある。




七分袖のシャツ買うの巻

2020-06-17 14:42:48 | 千駄記

これは冬の北海道。

もう梅雨が明けたのではないか?っていうお天気です。

さきほど固定資産税を払ってきました。
年4回払う内の4回目。つまり昨年度の分です。
遅れてるのが悪いんです。
が、年120万近い税がなぜわが社にかかって来るのか
疑問であります。喧嘩にならないので黙って払いますけども。
お金があれば税金なんかいくらでも払いますよ。
でも無いの。

そうそう、ついてないと言えばアマゾンでシャツを買ったのです。
アマゾンだからってブラジル製ではありません。
刺青が見えてしまうから・・という理由はどうでもいいのですが
私、七分袖が好きなんです。夏でも半袖でお出かけはしない。
半袖シャツを着るときは長袖のアンダーシャツを着る。

ま、それはいいとして、注文していた七分袖シャツが届きました。
1枚2000~3000円くらいの安モノを2枚買ったのね。
コメントを見ると
「小さめのつくりなので大きめを注文したらいい」
と書いてありましたので大きめを注文。
デカすぎてもイヤだけど・・とXXXL。

で、袋を開けて羽織ってみる。あれ、小さいんじゃね?
と思いつつ袖を通すと前身頃っていうの?シャツのボタンを留めるところ。
あれが両脇から間もなくしてストップ。20cmは足りひん!
私、そりゃガリガリ君ではありませんが普段XL男ですよ。
頭来て捨てちゃおうかと思ったものの、そうだ、妹に見せたら
驚くだろうと工場に持ってきました。
かくかくしかじか事情を話したあと「羽織ってみぃ」と言いますと
妹にピッタリです。奴はまあ、中肉中背くらいですけれども
袖も裾も何もかもがピッタリなのです。妹はXXXL女だったのか・・。
「墓掃除のときにでも着てくれ」と言って2枚プレゼントしました。
しかし、謎である。
妹曰く、サイズのタグの付け間違えではないか?
なるほど。だけど2枚ともかね?しかも違うシャツだよ。
でもまあ、タグの付け間違いなら出荷した人にも罪はないもんね。

やっぱり通販で服を買うならちゃんとしたメーカーのモノを買うべきです。
信頼できる一流品を買わなければなりません。

おしまい。




差別と区別。

2020-06-16 12:22:20 | 千駄記


妻と娘の声を聞きつつ男ゆえ雪の路肩でチェーン巻きおり

蒸し暑い今こそ雪の風景を思い出す。
家族連れであればタイヤチェーンを巻くのは男の仕事。
決めつけはよくありませんが、自分は運転席にいて妻子にチェーンを
巻かせる男なんていないでしょう。

昨晩、届いた家具を組み立てました。マレーシア産のDVDラック。
組立説明書には「電動ドライバは使わないで」って書いてある。
こんなもの手で締めてたら時間と体力の消耗著しいわ!
よって電動ドライバを使って組み立てる。30分くらいかかった。
家族がいてもこういう仕事は男の仕事でしょう。

〈「美術館女子」は何が問題だったのか。〉なるコラムを読む。
「美術界のジェンダー格差を強化」「無知な観客の役割を女性に」との見出しもある。
なにが問題なの?なにか問題でも?なんて思ってはいけません。

「ステレオタイプ」なんて言います。
これは「多くの人に浸透している先入観、 思い込み、認識、固定観念、レッテル、
偏見、差別などの類型化された観念を指す用語」だそうです。

「美術館女子」とは読売新聞オンラインと、全国約150の公立美術館で作る
美術館連絡協議会による新プロジェクトで、「美術館の隠れた魅力や
アートに触れる楽しさを「映える写真」を通じて女性目線で再発見していく。」ものだそうです。
たしかに少し、バカっぽい企画。
女性目線ってよく聞きますが男性目線というとちょっとイヤらしいイメージ。
これもステレオタイプ。

「短歌男子」なんて本が話題になったことがありますが、
ちょっと気持ち悪いなと当時は思ったことです。
同じころ「佐川男子」っていう本もありました。
短歌の世界では「女性性」なる言葉がありましたけれども最近は聞きません。
これいま言ったら大変だ。「女歌」「男歌」も今はダメか?
女流歌人なんてもってのほかです。男性歌人と女性歌人とに
分けることすらいけないとする風潮です。
若手歌人・中堅歌人・熟練歌人なる括りだって今や危険な雰囲気となりつつあります。

なんとか男子やら、なんとか王子やらを気持ち悪いと思うのもステレオタイプ。
刀剣女子、カープ女子、歴女、相撲女子とか、昔の山ガールとかは、
そもそも女性が好みそうもないものを好むということでこんな言葉が
生れたのでしょう。これもステレオタイプ。
気持ち悪かったり、鼻持ちならなかったりはするけれども
私は目くじら立てて声を上げようっていう気はしません。
別にいいじゃんって思うんだけども。

すぐに性差別だと非難される世の中ですから気を付けないといけません。
こどもの頃「差別と区別を履き違えちゃいけない」って教わった。
先生の言うことは絶対だと信じていた丸坊主で半ズボンを穿き
青っ洟を垂らしたぼくは「へえ、なるほどなあ」と思ったことでした。


差別区別を履き違えた世となりにけり。


おしまい。